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記録ID: 4323748
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ハイキング
尾瀬・奥利根

40年ぶり 尾瀬ヶ原の水芭蕉に逢いに 

2022年05月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
kazumako その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:22
距離
18.8km
登り
223m
下り
241m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:59
合計
7:18
7:51
1
7:52
7:52
78
9:10
9:10
0
9:10
9:13
2
9:15
9:15
40
9:55
9:55
8
10:03
10:03
14
10:17
10:17
4
10:21
10:25
20
10:45
10:54
34
11:28
11:40
2
11:42
11:46
20
12:06
12:08
26
12:34
12:34
26
13:00
13:00
8
13:08
13:09
26
13:35
13:35
5
13:40
14:02
1
14:03
14:05
64
15:09
15:09
0
15:09
ゴール地点
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉第一駐車場利用。半分程の埋まり具合でした。駐車料金 \1,000。乗合タクシー代 \1,000/片道。2人で \5,000 でした。
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠から山ノ鼻までほとんど雪が有りますが、前日にガイドの方々が除雪してくれたらしく、ほとんど木道が出ています。ありがたいです。山ノ鼻手前の平坦な所は雪道です。
この時期尾瀬ヶ原を歩くのは実に40年ぶりです。どんな景色が待っているか楽しみです。
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この時期尾瀬ヶ原を歩くのは実に40年ぶりです。どんな景色が待っているか楽しみです。
下り始めると直ぐに雪が出てきますが、前日に除雪隊が出たらしくほとんど木道は出ています。ありがたいです。
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下り始めると直ぐに雪が出てきますが、前日に除雪隊が出たらしくほとんど木道は出ています。ありがたいです。
朝は木道が濡れていて滑りやすく、連れは危なっかしいのでリバーシブルグリッパーを付けました。
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朝は木道が濡れていて滑りやすく、連れは危なっかしいのでリバーシブルグリッパーを付けました。
ショウジョウバカマです
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ショウジョウバカマです
まだ咲きたてですね
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まだ咲きたてですね
こちらも咲いたばかりのイワナシ
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こちらも咲いたばかりのイワナシ
テンマ沢湿原まで来ました。咲き出したばかりの水芭蕉です。
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テンマ沢湿原まで来ました。咲き出したばかりの水芭蕉です。
葉が出る前の水芭蕉は新鮮です
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葉が出る前の水芭蕉は新鮮です
水芭蕉アップで
川上川に掛かる橋。ここまで来れば山ノ鼻まで直ぐです。
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川上川に掛かる橋。ここまで来れば山ノ鼻まで直ぐです。
山ノ鼻到着
見本園入口の水芭蕉
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見本園入口の水芭蕉
山ノ鼻を出発すると直ぐに燧ケ岳がドーン。
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山ノ鼻を出発すると直ぐに燧ケ岳がドーン。
振り返れば至仏山がドーン。
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振り返れば至仏山がドーン。
雪融け前に雪が赤茶色に染まるアカシボ(赤渋)現象。これもこの時期でないと見られません。
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雪融け前に雪が赤茶色に染まるアカシボ(赤渋)現象。これもこの時期でないと見られません。
雪融水が多いこの時期は水芭蕉も水中で咲いてます
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雪融水が多いこの時期は水芭蕉も水中で咲いてます
雪は山ノ鼻周辺だけで直ぐに雪は無くなります
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雪は山ノ鼻周辺だけで直ぐに雪は無くなります
至仏山もだいぶ雪が少なくなり6月末まで入山禁止です
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至仏山もだいぶ雪が少なくなり6月末まで入山禁止です
池塘に映る逆さ燧ケ岳
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池塘に映る逆さ燧ケ岳
こちらは逆さ至仏山。微風が有り鏡面とまではいきませんが綺麗です。
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こちらは逆さ至仏山。微風が有り鏡面とまではいきませんが綺麗です。
やっと雪が消えたばかりで、まだ花らしい花は有りません。
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やっと雪が消えたばかりで、まだ花らしい花は有りません。
景鶴山方面
それにしても今日は雲一つ無い天気です
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それにしても今日は雲一つ無い天気です
木道の下の水芭蕉。どういう訳か木道の下に集中しています。木道が食害から守っているのかな。なんだか寂しいですね。
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木道の下の水芭蕉。どういう訳か木道の下に集中しています。木道が食害から守っているのかな。なんだか寂しいですね。
下ノ大堀川の水芭蕉群生地まで来ました。今日はこれを見るために来たようなもんです。
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下ノ大堀川の水芭蕉群生地まで来ました。今日はこれを見るために来たようなもんです。
さすがに綺麗です。尾瀬を代表する風景ですね。
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さすがに綺麗です。尾瀬を代表する風景ですね。
色彩的には緑の葉が有った方が映えるかもしれませんが、水芭蕉を主とするならこの時期でしょう。
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色彩的には緑の葉が有った方が映えるかもしれませんが、水芭蕉を主とするならこの時期でしょう。
これが見られただけで大満足です
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これが見られただけで大満足です
これはワタスゲの花でしょうか。あちこちで見られました。
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これはワタスゲの花でしょうか。あちこちで見られました。
竜宮十字路の手前の木道下にリュウキンカが咲いてました。
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竜宮十字路の手前の木道下にリュウキンカが咲いてました。
色物がほとんどない中目立ちます
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色物がほとんどない中目立ちます
水芭蕉と一緒に
アップで
燧ケ岳をバックに
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燧ケ岳をバックに
リュウキンカと至仏山
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リュウキンカと至仏山
水芭蕉とリュウキンカ
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水芭蕉とリュウキンカ
龍宮小屋と燧ケ岳
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龍宮小屋と燧ケ岳
長沢新道の方に少し行った所にも水芭蕉の群生地が有ります。
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長沢新道の方に少し行った所にも水芭蕉の群生地が有ります。
フレッシュな水芭蕉
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フレッシュな水芭蕉
ここは近くに普通に咲いてます
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ここは近くに普通に咲いてます
連れが龍宮小屋で休んでいる間に周辺を散策して見つけたザゼンソウ
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連れが龍宮小屋で休んでいる間に周辺を散策して見つけたザゼンソウ
ワタスゲの花
キクザキイチゲ
薄紫のキクザキイチゲ
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薄紫のキクザキイチゲ
竜宮十字路からヨッピ吊橋に向かいます
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竜宮十字路からヨッピ吊橋に向かいます
ここら辺も水芭蕉がチラホラ咲き出しています
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ここら辺も水芭蕉がチラホラ咲き出しています
まだ開く前の水芭蕉
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まだ開く前の水芭蕉
ダケカンバと燧ケ岳
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ダケカンバと燧ケ岳
景鶴山ズーム
ヨッピ吊橋まで来ました
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ヨッピ吊橋まで来ました
川の水量が凄いです
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川の水量が凄いです
ここから見る燧ケ岳はだいぶ形が違います
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ここから見る燧ケ岳はだいぶ形が違います
ヨッピ吊橋を反対側から。牛首分岐に戻ります。
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ヨッピ吊橋を反対側から。牛首分岐に戻ります。
途中、池塘が多数有り逆さ燧ケ岳。
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途中、池塘が多数有り逆さ燧ケ岳。
中々無風にはなってくれません
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中々無風にはなってくれません
至仏山もだいぶ形が違います
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至仏山もだいぶ形が違います
綺麗に開いた水芭蕉
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綺麗に開いた水芭蕉
逆さ至仏山
木道を入れて
こちらは逆さ燧ケ岳
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こちらは逆さ燧ケ岳
密に咲いた水芭蕉
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密に咲いた水芭蕉
仲良く並んで
水芭蕉と至仏山
池塘の白いのは雲が映っているのではは有りません。残雪です。
これもこの時期でないと見られませんね。
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池塘の白いのは雲が映っているのではは有りません。残雪です。
これもこの時期でないと見られませんね。
空の青と水の青、そして残雪までもが青く染まってます。
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空の青と水の青、そして残雪までもが青く染まってます。
午後の方が水芭蕉が綺麗です
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午後の方が水芭蕉が綺麗です
尾瀬ヶ原のショウジョウバカマ
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尾瀬ヶ原のショウジョウバカマ
雪が出てくると山ノ鼻も近いです。そろそろこの景色も見納めです。
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雪が出てくると山ノ鼻も近いです。そろそろこの景色も見納めです。
山ノ鼻まで戻って来ました。ランチ休憩して鳩待峠まで登り返します。
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山ノ鼻まで戻って来ました。ランチ休憩して鳩待峠まで登り返します。
テンマ沢の水芭蕉をカメラに収める連れ
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テンマ沢の水芭蕉をカメラに収める連れ
行く時には気付かなかったエンレイソウ
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行く時には気付かなかったエンレイソウ
あちこち咲いてます
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あちこち咲いてます
行く時には蕾だったオオバキスミレが綺麗に咲いてました。
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行く時には蕾だったオオバキスミレが綺麗に咲いてました。
まさか半日で開くとは思いませんでした
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まさか半日で開くとは思いませんでした
鳩待峠に到着。思いの外時間が掛かってしまいました。お疲れ様でした。
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鳩待峠に到着。思いの外時間が掛かってしまいました。お疲れ様でした。

感想

急に尾瀬の水芭蕉が見たくなりこの時期としては40年ぶりとなる尾瀬ヶ原に行って来ました。
あの頃は月一くらいのペースで尾瀬に通い花の写真を撮ってました。当時はフィルムカメラだったのでせいぜい36枚撮り1本だけ(現像代とプリント代がかかるため)でしたが、今は300枚くらい撮る日もざらです。お金もかかりませんし。
足が遠のいたのは渓流釣りにシフトしたからですが。

今日は最高の天気にも恵まれ、その割には行きかう人も少なく思う存分尾瀬ヶ原を堪能する事が出来ました。
連れは咲いている花が少なく、緑に覆われた時の方が良かったと少々不満ぎみでしたが、私としては緑の葉が出る前の水芭蕉が見たかったわけで、十分に満足でした。

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コメント

kazumakoさん、こんばんは。
40年ぶりの水芭蕉の尾瀬ヶ原ですか・・・
自分も水芭蕉の尾瀬は40年くらい行ってないですね、若い頃は良く通ったのですが。
今年は残雪が多かったので原の池塘もかなりの水量があり、見事ですね!!
天気も良く素晴らしい写真で、自分も行きたくなってしまいました。(でも今年は行けないと思います)
昔はフィルム写真なので枚数が少なかったですよね、しかも現像したら失敗ばかりだったりして・・・
懐かしいです。

奥さまは、もう少し緑があった方が良いとのことですが、
自分も昔からそう思っていました。でも、写真を見ているとそうでもないですね。
残雪と水量たっぷりの池塘、白い水芭蕉、充分すぎるほど綺麗です。
もちろん、もう少し先の花が咲き乱れる頃もいいですが。

自分が山歩きを始めたきっかけは、40年以上前に始めて行った夏の尾瀬ヶ原です。
当時は夜中に沼田駅まで電車に乗ってバスで鳩待峠まで行きました。
自分にとっては”遥かな尾瀬”ですね。
(自分の事ばかり書いてしまいました、失礼しました。)
2022/5/25 18:43
sumakさん 今晩は
コメントありがとうございます。
sumakさんも40年程前は尾瀬に通われていたんですね。
花好きにとって尾瀬は特別な場所ですよね。
当時は鳩待峠までの道が舗装されてなく、車で行くのも大変でした。

あの頃と今を比べて尾瀬ヶ原がどうなのかと思っても、ほとんど忘れてしまっていますが
鹿の食害とかを考えると深刻な問題なのでしょうね。
何時までもこの景色は残しておきたいものです。
今年は7月になったら至仏山にも来てみたいです。
大清水からの燧ケ岳は我らの足での日帰りは厳しいですね。
若い時には行けたんですがね。
ありがとうございました。
2022/5/25 20:41
素晴らしい尾瀬の写真…楽しませていただき✨とても幸せな気分になりました。ありがとうございました😊ほんっとにステキなレコでした✨
chairatte
2022/5/26 20:44
chairatteさん 今晩は
コメントありがとうございます。
当日は天気に恵まれ素晴らしい尾瀬を歩くことが出来ました。
花が好きな私にとって花の種類が多い尾瀬は大切な場所です。
尾瀬だけでなくこれからの季節はハクサンイチゲやサンカヨウ、チングルマなどが咲き出します。
週間の天気予報を見ながら次は何処に行こうか、悩み何処ですね。
ありがとうございました。
2022/5/26 22:49
プロフィール画像
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尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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