檜洞丸【箒沢公園橋BS→檜洞丸→西丹沢VCBS】
- GPS
- 08:14
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/#id1 |
写真
感想
檜洞丸のシロヤシオが、まだ見頃を維持しているらしいです。
年休を取ったので何処に登ろうか考えていたので、平日に行ってみましょう。
ツツジ新道ピストンでは面白くないので、規模が評判の石棚山稜を絡めて。
熊笹ノ峰付近のも気になるのですが、林道通行止めで断念します。
■箒沢公園橋BS→石棚山稜→檜洞丸
平日の始発バスながら、座席満員程度の賑わいで発車しました。
休日と違って増発便は手配されないので、1台口での運用です。
箒沢公園橋バス停では3名しか下車せず、大半はツツジ新道から登るようです。
或いは畦ヶ丸にもシロヤシオは咲くので、そっちに行ったか。
橋を渡り大石キャンプ場の中を通り抜けて、指導標に従い沢に出ます。
ここはミツマタの群生地ですが、もう時期は過ぎていて青々と葉を茂らせていました。
渡渉してハシゴで堰堤を越えると、再び渡渉してから一旦稜線へ。
ミツマタの群生地からトラバースに移り、再び稜線に乗ると長い登りが始まります。
板小屋沢ノ頭は直下をトラバースして、アップダウンを繰り返しつつ標高を上げます。
ヤブ沢ノ頭の周辺でシロヤシオが咲いたようですが、殆ど散った後でした。
石棚山稜に乗ると、明るく開けた樹林帯の様相に変わります。
木の階段も現れるようになって、丹沢らしい光景です。
テシロノ頭の辺りから、やっとお目当てのシロヤシロを発見します。
とは言え、散っていたり変色していたりが多くて見頃は過ぎた模様。
しかし、すぐに真っ白なシロヤシオの群生地が出迎えてくれます。
檜洞丸周辺ではダントツと思うほど、圧倒的に咲き誇っていました。
写真を撮りつつ進もうとしますが、次々にシロヤシオが現れて進めません。
傷みかけた花も少なくないので、もう数日早く訪れればと後悔します。
1,500m帯では何とか見頃を保っているので、何とか次の週末まで持ちそう。
それより低い1,400m帯では、綺麗なシロヤシオは望めないかも。
ツツジ新道と合流したら、木道や木の階段を辿り檜洞丸の山頂に至ります。
もう遅い時間なのでベンチも空いていて、バスの時間調整でのんびり過ごします。
林道崩落につき、犬越路から用木沢出合を経由しての下山は出来ません。
が、犬越路手前の黒波線路を使えば犬越路隧道を経て下山できます。
■檜洞丸→ツツジ新道→西丹沢VCBS
山頂から人影も消えて、最終下山者でビジターセンターへと下山します。
ツツジ新道は下り一辺倒なので、最も早く下山できるルート。
序盤はシロヤシオを撮りつつ、ミツバツツジが見頃な事に驚きつつ。
それなら、まだヤマツツジが時期尚早な事にも納得できます。
展望園地までは急坂が続くので、膝が気になる人はストックの使用を。
下りの標準CTが登りの1/2なので、なかなかの勾配が伺えます。
展望のない展望園地を過ぎると、勾配が収まり歩きやすくなります。
ゴーラ沢出合への最後に急坂が待ち構えていて、渋滞スポットですね。
渡渉はゴーラ沢と東沢の2ヶ所ですが、増水時の東沢は厄介です。
飛び石の密度が高く堰堤のようになっているので、増水に拍車をかけます。
ここで顔を洗ったり身体を拭いたりして、公共交通機関への乗車に備えます。
ビジターセンター脇の川でも良いのですが、ちょっと遠くて億劫です。
あとは緩々と奥行きを稼いで、最後に沢筋に入って林道へと出ます。
途中からミツマタ群生地を通って東沢を辿るルートも人気のようですね。
キャンプ場で缶ビールでも買おうかと思えど、そこまで時間に余裕が無いのでパス。
帰路のバスは遅めの時間ながら、8割程度の乗車で出発しました。
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