栗子山で沢と藪三昧(烏川下降〜滑谷沢左俣〜三本松沢右俣〜栗子山〜杭甲山〜萬世大路)
- GPS
- 11:23
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
行ってみたかった栗子山と杭甲山、沢経由で行ってみました。
二つ小屋トンネルを越えて最初は癒し系MAXの烏川の下降、釣り師もたくさん入っているのでしょう、登山道を歩くようなペースで歩けました。
滑谷沢に入ると少しグレードアップ、それでも癒し系であることは変わりない。明るくてとても綺麗な沢です。ただ、よく滑る。乾いた岩も濡れた靴で歩くと滑る。
今回はハイパーVで歩いてみましたが、滑るのはそのせいではなかったと思います。フェルトがいいのかな、この沢は。
大きな滝もあったりして案外楽しめた。
そして予定通り4時間で三本松沢出合へ。遅れるようだったらパスしてそのまま滑谷沢を遡行して帰ろうと思っていましたが、さすがけんじやん、足が早くてよかった。
三本松沢は入渓してすぐよく滑る滑が続き、右俣に入ると滝が連続、カモシカ沢みたいな感じだ。倒木が多く見栄えがイマイチだったけどその倒木に助けてもらったところも多かった。まあ、とにかく次から次へと滝が続き飽きがこない。
雪渓も残っていて水が冷たい。
頂上が近くなってもなかなか水がなくなんないなぁと思っていたら、最後は雪渓。やばそうなので右の尾根に逃げて藪漕ぎ開始。最初は薄い藪だったが、だんだん濃くなって行く。でも傾斜がなくなってもうすぐ頂上というところでけんじやんが「スマホがない!」とのこと!!GPSの軌跡を確認しながら戻ってみる。でも、藪ってのはほんとどこを歩いて来たのかわからなくなるね。目を皿にして探したが下りでは見つからず。そして登った感じを思い出しながらもう一度登りながら探す。見つかんないなぁ!と諦めかけた時光るものを発見!!1時間10分のロスだったが、携帯はロスせず済んだ。でもえらい疲れた。
そして頂上に向かうが登山道に出会うだろうと進んでみたが、栗子山から北に向かう登山道はなく進み過ぎてしまった。少し戻って頂上到着。眺めなし。ここは雪がある時に来る場所なんだね。
栗子から米沢側へは藪っぽいけど登山道がありありがたい。杭甲山に向かい道は続くが、途中で尾根を外れて米沢側へ行ってしまう。なので、再び藪へ突入。藪は嫌いだ。時にツルが行く手を阻むのはなんとかして欲しい。
でも1時間かからず杭甲山に到着、行きたかった山についに来れた。
そこからはまた藪を適当に下る。沢筋に出れば藪がなくなるのでとにかく下る。
沢に出ると雪渓があってちょっと心配したが、思ったほどひどくなく安心。沢も急だが難所も1箇所だけ。滝があってロープがかかっていた。
そこを下ると萬世大路の栗子隧道!!
これで藪から解放された。延々と萬世大路を下りなんとか暗くなる前に戻ってこれました。
癒し系の沢から楽しい沢への継続、藪を漕いでの憧れの山登頂ととても充実した山歩きができました。
07:55 東栗子トンネル 東入口駐車スペース
08:17 二ツ小屋隧道 南入口
08:27 烏川入渓
09:50 滑谷沢出合 10:00
11:21 二俣
12:10 三本松沢出合 12:25
13:00 三段の滝
14:10 脱渓
14:30 スマホ紛失
15:40 スマホ発見
15:50 栗子山 16:05
16:48 杭甲山 17:00
17:35 栗子隧道
18:43 二ツ小屋隧道 北入口
18:51 二ツ小屋隧道 南入口
19:12 東栗子トンネル 東入口駐車スペース
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