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Yamareco

記録ID: 4407670
全員に公開
トレイルラン
栗駒・早池峰

栗駒山 大地森コース & 世界谷地そして細竹採れラン??

2022年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:05
距離
19.3km
登り
1,061m
下り
1,072m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:32
合計
6:01
7:25
7:25
101
9:06
9:18
5
9:23
9:25
21
9:46
9:48
12
10:00
10:10
6
10:16
10:16
16
10:32
10:32
94
12:06
12:06
28
12:34
12:34
11
12:45
12:50
7
12:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
世界谷地駐車場 6:30着では3台(60台駐車可能)
13時頃帰る頃は70%(全部世界谷地のハイカー)
トイレはきれいです。
コース状況/
危険箇所等
御室直下の残雪部はアイゼン・ピッケルは必携(残雪左側部では不要か?)、深いクレバスあり視界不良の際は要注意。
残雪の終了部にはブヨいるので、虫よけ必携。(草地で周りを眺めていると腕に1か所刺されました)休憩は残雪の上で...

その他周辺情報 新湯温泉 くりこま荘\500
源泉は裏掛けコースの新湯、白濁したかけ流し露天風呂
サラブレットのようなシェープの馬の雪形
天狗平が頭、御室付近は胴体ですね
御室は2週間前に行ったときにあった残雪があるってことですね。(写真はコンストラスト調整しています)
2022年06月18日 05:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 5:46
サラブレットのようなシェープの馬の雪形
天狗平が頭、御室付近は胴体ですね
御室は2週間前に行ったときにあった残雪があるってことですね。(写真はコンストラスト調整しています)
ここが大地森コース登山口です
ほとんどの人は(ほぼ99%)世界谷地に行きます
帰りに寄っていきます
正面の建物はトイレ(きれいです)
2022年06月18日 06:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 6:48
ここが大地森コース登山口です
ほとんどの人は(ほぼ99%)世界谷地に行きます
帰りに寄っていきます
正面の建物はトイレ(きれいです)
この時間では自分の車を含めて4台だけ。
2022年06月18日 06:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 6:49
この時間では自分の車を含めて4台だけ。
世界谷地の看板
大地の森まではふるさと緑の道となっていて散策路。
2022年06月18日 06:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 6:53
世界谷地の看板
大地の森まではふるさと緑の道となっていて散策路。
こんな感じで快適に走れます。(最初は微傾斜の登り)
2022年06月18日 06:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 6:57
こんな感じで快適に走れます。(最初は微傾斜の登り)
ユキザサがあちこちで咲いています。
2022年06月18日 07:28撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:28
ユキザサがあちこちで咲いています。
大地森のトラバースに入りました
この辺から少し傾斜が強くなる。
2022年06月18日 07:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:32
大地森のトラバースに入りました
この辺から少し傾斜が強くなる。
沢筋にはスダヤクシュが咲いています。
2022年06月18日 07:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:34
沢筋にはスダヤクシュが咲いています。
花の名前不明
⇒みんなの趣味の園芸で質問したら、サワハコベだと判明した。(別名ツルハコベ)
2022年06月18日 07:37撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:37
花の名前不明
⇒みんなの趣味の園芸で質問したら、サワハコベだと判明した。(別名ツルハコベ)
登山道わきでこのようなところはマイズルソウが群生している。
2022年06月18日 07:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:50
登山道わきでこのようなところはマイズルソウが群生している。
大地森のトラバースも終わりに近い
木々の間から栗駒山が見えてきた。
2022年06月18日 07:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 7:59
大地森のトラバースも終わりに近い
木々の間から栗駒山が見えてきた。
ショウジョウバカマが咲いています
この手前まではすべて花が咲き終わっていて
茎だけになっていた。
2022年06月18日 08:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 8:10
ショウジョウバカマが咲いています
この手前まではすべて花が咲き終わっていて
茎だけになっていた。
残雪が出てきて湿地化しているところには
水芭蕉が咲いています。
2022年06月18日 08:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 8:18
残雪が出てきて湿地化しているところには
水芭蕉が咲いています。
細竹攻撃を受けています
登りではやめろと言いながら誘惑には勝てずに少し採っていく。
2022年06月18日 08:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 8:21
細竹攻撃を受けています
登りではやめろと言いながら誘惑には勝てずに少し採っていく。
長い森の中も終盤に
木々の間から虚空蔵山が見える。
2022年06月18日 08:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 8:23
長い森の中も終盤に
木々の間から虚空蔵山が見える。
え!
ルート間違い?
赤布があり間違いない
蠅が多く閉口する。
2022年06月18日 08:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 8:34
え!
ルート間違い?
赤布があり間違いない
蠅が多く閉口する。
先ほどの岩ゴロを少し行くと
突然、森の中を抜けて御室直下の残雪に出る
水芭蕉の咲く湿原にここは桃源郷か?
2022年06月18日 08:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 8:38
先ほどの岩ゴロを少し行くと
突然、森の中を抜けて御室直下の残雪に出る
水芭蕉の咲く湿原にここは桃源郷か?
向こうは虚空蔵山
水芭蕉は群生しています。
2022年06月18日 08:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 8:38
向こうは虚空蔵山
水芭蕉は群生しています。
御室の岩が見えます
2週間前に立てた赤布の竹竿は見えません
夏ルートは少し右側。
2022年06月18日 08:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 8:39
御室の岩が見えます
2週間前に立てた赤布の竹竿は見えません
夏ルートは少し右側。
こちらは栗駒山
山頂が見えます。
2022年06月18日 08:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 8:39
こちらは栗駒山
山頂が見えます。
ちょうどのどが渇いたので
給水していきます
冷たくてうまい!!
2022年06月18日 08:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
6/18 8:39
ちょうどのどが渇いたので
給水していきます
冷たくてうまい!!
夏ルートの少し尾根上のところで
アイゼン装着
御沢を見るとまだだいぶ雪がありますね〜
2022年06月18日 08:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 8:46
夏ルートの少し尾根上のところで
アイゼン装着
御沢を見るとまだだいぶ雪がありますね〜
夏ルートを行くと傾斜の急なところがあり
左にトラバースする。
2022年06月18日 08:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
6/18 8:46
夏ルートを行くと傾斜の急なところがあり
左にトラバースする。
深〜いクレバス
2022年06月18日 09:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
6/18 9:01
深〜いクレバス
岩壁の際はもっと深いです
15mくらいあり転落注意!
2022年06月18日 09:03撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:03
岩壁の際はもっと深いです
15mくらいあり転落注意!
御室の祠は上から参拝します
よく見ないとわかりません
今シーズン初参拝者?
2022年06月18日 09:06撮影 by  DSC-RX0, SONY
4
6/18 9:06
御室の祠は上から参拝します
よく見ないとわかりません
今シーズン初参拝者?
夏道の取り付き部で撮影。
2022年06月18日 09:09撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
6/18 9:09
夏道の取り付き部で撮影。
このザレているのが夏道です。
2022年06月18日 09:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:13
このザレているのが夏道です。
岸壁の際から御室の祠に行けないか踏査するが
残念ながら行き止まりとなっている
あと1週間か?
2022年06月18日 09:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:15
岸壁の際から御室の祠に行けないか踏査するが
残念ながら行き止まりとなっている
あと1週間か?
夏道のトラバースが出てきました。
2022年06月18日 09:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:17
夏道のトラバースが出てきました。
夏道に入ったらオオバキスミレが咲いていました。
2022年06月18日 09:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:18
夏道に入ったらオオバキスミレが咲いていました。
イワカガミを見ながらの登り
暑くなってきた。
2022年06月18日 09:31撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:31
イワカガミを見ながらの登り
暑くなってきた。
天狗平が見えます。
2022年06月18日 09:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
6/18 9:35
天狗平が見えます。
ここはイワウメの群生地
これを撮影するために来る人もいました。
2022年06月18日 09:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
6/18 9:38
ここはイワウメの群生地
これを撮影するために来る人もいました。
ちょうど雪形の馬の頭付近でしょうか
御室の岩と大地森が見える
御沢の残雪は大分下まで続いているように見える。
2022年06月18日 09:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:41
ちょうど雪形の馬の頭付近でしょうか
御室の岩と大地森が見える
御沢の残雪は大分下まで続いているように見える。
ハクサンチドリ
あと数日か
2022年06月18日 09:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 9:42
ハクサンチドリ
あと数日か
天狗平到着
撮影にちょうどいい火山観測装置がある。
2022年06月18日 09:44撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/18 9:44
天狗平到着
撮影にちょうどいい火山観測装置がある。
もうすぐ山頂
イワカガミに応援されて登る。
2022年06月18日 09:51撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 9:51
もうすぐ山頂
イワカガミに応援されて登る。
山頂直下の残雪はもう終了ですね。
2022年06月18日 09:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:52
山頂直下の残雪はもう終了ですね。
山頂の碑が見えてきました
周りをキョロキョロ見ながら走る、不審者採れラン。
2022年06月18日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:55
山頂の碑が見えてきました
周りをキョロキョロ見ながら走る、不審者採れラン。
マリンブルーの昭和湖が少し見えました
写真では写っていなかった(汗;)
2022年06月18日 09:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 9:55
マリンブルーの昭和湖が少し見えました
写真では写っていなかった(汗;)
天気が良いせいか登山者が20人くらいいます
まだ昼には早いが、カップ麺食べている人もいます。
(やっぱり山頂で食べたいですよね〜)
2022年06月18日 09:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/18 9:59
天気が良いせいか登山者が20人くらいいます
まだ昼には早いが、カップ麺食べている人もいます。
(やっぱり山頂で食べたいですよね〜)
通行止めになっている御室に降りるルート
の標識には”大地森経由湯ノ倉温泉へ”と書いてあった。
(あぁ〜湯ノ倉温泉)
2022年06月18日 10:20撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 10:20
通行止めになっている御室に降りるルート
の標識には”大地森経由湯ノ倉温泉へ”と書いてあった。
(あぁ〜湯ノ倉温泉)
湯浜・大地森コース分岐
湯浜〜須川縦走の人と交差した
湯浜前泊と須川後泊最高!
2022年06月18日 10:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 10:30
湯浜・大地森コース分岐
湯浜〜須川縦走の人と交差した
湯浜前泊と須川後泊最高!
帰りはまっすぐ下ります
赤布の竹竿を立てながら下る。
2022年06月18日 10:40撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 10:40
帰りはまっすぐ下ります
赤布の竹竿を立てながら下る。
名残惜しいが栗駒山を眺めながの下り。
2022年06月18日 10:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 10:42
名残惜しいが栗駒山を眺めながの下り。
細竹を短パンと手に持って下るが、
やはり走りにくい
ザックに入れるがたびたびザックを下すのが面倒。
2022年06月18日 11:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
6/18 11:11
細竹を短パンと手に持って下るが、
やはり走りにくい
ザックに入れるがたびたびザックを下すのが面倒。
地味にエンレイソウ
2022年06月18日 11:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 11:50
地味にエンレイソウ
極上の下り
でもザックが重い、トレランが採りランとなる(下るに従い細竹で重くなる)暑さで下りの割には疲れる
時々熱い風が吹いてくる。
2022年06月18日 12:02撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 12:02
極上の下り
でもザックが重い、トレランが採りランとなる(下るに従い細竹で重くなる)暑さで下りの割には疲れる
時々熱い風が吹いてくる。
世界谷地に寄っていきます。
2022年06月18日 12:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 12:16
世界谷地に寄っていきます。
木道始まり
2本のクロベの巨木が世界谷地の門となっている
2022年06月18日 12:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
6/18 12:18
木道始まり
2本のクロベの巨木が世界谷地の門となっている
第2湿原はワタスゲだけ
猫じゃらしによさそう
2022年06月18日 12:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
6/18 12:25
第2湿原はワタスゲだけ
猫じゃらしによさそう
あまりハイカーはいないです
なんかザックから凶器がはみ出ている。
2022年06月18日 12:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
6/18 12:26
あまりハイカーはいないです
なんかザックから凶器がはみ出ている。
湿原と栗駒山
2022年06月18日 12:31撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 12:31
湿原と栗駒山
こちらは第1湿原
こちらはニッコウキスゲとツツジも咲いています
来週天気が良ければ最高か?

2022年06月18日 12:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/18 12:41
こちらは第1湿原
こちらはニッコウキスゲとツツジも咲いています
来週天気が良ければ最高か?

花畑と栗駒山
登り終わってまったりとする
お馬さんの頭もくっきり
2022年06月18日 12:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 12:42
花畑と栗駒山
登り終わってまったりとする
お馬さんの頭もくっきり
これじゃ〜重いよね
なんか山菜取りの気持ちがわかるな
2022年06月18日 12:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
6/18 12:59
これじゃ〜重いよね
なんか山菜取りの気持ちがわかるな
帰りは
新湯くりこま荘の露天風呂でまったり
源泉は裏掛けコースにある新湯
白濁のかけ流しで、短パンで傷がついた足でもしみない。
2022年06月18日 13:44撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
6/18 13:44
帰りは
新湯くりこま荘の露天風呂でまったり
源泉は裏掛けコースにある新湯
白濁のかけ流しで、短パンで傷がついた足でもしみない。

装備

MYアイテム
kamisugirunner
重量:0.93kg
個人装備
Tシャツ+カーフ ウインドシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 ハイドレーション 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス カメラ 熊鈴(大) エマージェンシーシート+ポンチョ 虫よけ アイゼン ピッケル

感想

6月4日では下れなかった御室直下の残雪と未踏の大地森コースを
梅雨の中休みなので行ってみました。1154mの立派な山なのに森の名前がついている。もうトレランシーズンですね。(ランパワーは落ちる一方だが...)
ここは栗駒山登山よりは世界谷地目当てに来る人がほぼ99.9%である。
6月16日のラジオでは世界谷地に行った人がニッコウキスゲはまだあまり咲いていないと言っていましたので駐車場が満車にならないと思っていました。6時30分到着、車は自分のを含めて4台で余裕だ。
早速、散策路を進む、微傾斜なので何とか走れる。
ハイカー1人とすれ違い、その後は湯浜分岐まで行くという女性1人だけだ。
深い森の中を行く、なのでうるさいが大型熊鈴を鳴らしながら進む。でも登山道には鹿(たぶん)のを見たが熊の糞は見なかった。しばらく行くと傾斜が少し急になりトラバース道に入った。大地森に入ったようである。
少し歩きにくいが道はそれほど悪くない。それよりも倒木があり背中のピッケルが引っ掛かり難儀した。
森の中なので眺望はなく、湯浜コースと同じく渋めの通好みルートである。人が少ないせいか道脇には細竹が出ていて食指が動く。登りで荷物を増やしたくないので取りたくないが手と足が勝手に動いてしまう。
大地森のトラバースが終わり近くになり、少し虚空蔵山の眺望があった。
大地森を巻き終わってもそれほどの傾斜でないが、走れるほどでもない。
虚空蔵の下まで来ると残雪がみられるようになったが、道にはほとんどない。湿地化しているところもあり、そのようなところは水芭蕉が咲いていた。
岩ゴロの枯れ沢に出た。大雨が降れば水流となるのだろうか?
ルート間違いと思ったがGPS正常で赤布があり大丈夫だ。
気温も上がり沢筋は蠅が雲霞のようにいて閉口する。ブヨもいるかもしれない。でも、蚊はいないようだ。
岩ゴロを少し行くと突然森を抜け。残雪直下の草原(草はまだ生えていない)に出た。あまりの光景の違いにしばし呆然とする。
ここが2週間前に上から見た場所か!(ガスでぼうっとしか見えなかったが...)この残雪は馬の雪形の胴体部分だ。
栗駒山山頂の標識も見える。完全な晴天ではないがこの光景は最高だ!
2週間前に立てたはずの竹棒は見当たらないので夏ルートを進む。
尾根上のところに上がりアイゼン・ピッケル装着して登るが、ルート上は
傾斜のきつい雪壁となっているので、残雪部をトラバースして結局森から抜けてまっすぐ登ることになった。
本当にアイゼン・ピッケルを使うところは50mくらいしかないが、安全第一だ。(...というか、このために延々と走るのには邪魔でしかない道具を持ってきた)
途中深いクレバスもあり、ガスで視界がないときは落ちる危険性がある。
御室の祠はどうなっているんだろうか?と岩壁の際を捜索してみると、夏ルート上にありました。ただし、残雪の落差が15mくらいあり、降りることは不可能だ。(ダブルアックなら可能)なので、上からお参りしました。夏道のトラバースに出て岸壁の淵に沿って攻めてみるが途中残雪で行き止まりとなっていた。
ここからは、完全な夏道でイワカガミがあちこちで咲いていました。初めて見るハクサンチドリも咲いています。
天狗平から上では登山者と交差が多くなりました。
稜線上からは昭和湖もちらりと見えます。(9月22日から苔花台〜昭和湖までは開通するみたいです←要注意)
稜線上は日差し強く暑い(急に暑くなりましたjから)ですが、風もあり快適です。山頂では20名くらい人がいました。天候の割には少ないですね〜
10分ほど休憩して下る。すぐに御室の残雪に出た。名残惜しいがアイゼン・ピッケル準備して(これが一番面倒)今度はまっすぐ下る。下につきもう少し左からならアイゼンいらなかったかと思う。
そのあとは、また深い森の中に入る。下りながら細竹をとるが、重くなるのでやめたいが、やめなれない。途中、虚空蔵〜大地森で登山者1名と交差する。この区間ではこの人だけだった。須川まで行くそうである。(縦走うらやましい)
今日の第2目標も世界谷地に来た。木道が整備されていて快適だ。
まず、第2湿原からだ。こちらはニッコウキスゲはまだでワタスゲがたくさん咲いている。
次は第1湿原でおぉ〜こちらはニッコウキスゲも咲いていて、展望地では
目の保養になった。
ここから駐車場までは走ればすぐそこである。
駐車場は世界谷地目当ての人の車で70%埋まっていた。
イワカガミ平駐車場では蠅がうるさかったが、こちらは虫はいなく快適である。
大地森コースは内陸地震前までは湯ノ倉温泉まで行けたが、そのあと復旧はなく残念である。
深い森と残雪の栗駒山そして世界谷地最高!!
トレランが採れランとなってしまったが楽しかった。
...で帰りは、白濁の新湯くりこま荘の露天風呂。


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