まだ6月なのに酷暑の高尾山、城山。バリルート探索し、美女谷、小下沢経由で周回
- GPS
- 06:01
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:03
天候 | 猛暑快晴、登山口で31℃、帰宅後自宅は38℃😰😩 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・城山から相模湖への途中から小仏峠登山口(美女谷) 途中の鉄塔までは踏みあとあり。鉄塔からしたは尾根上には踏みあと無く、歩けるところを選んで少し下って行くと右下に林道が 見えて来るので、適当に下ってその林道に降り立ちました。 ・美女谷から、景信〜堂所の中間点(奥高尾縦走路)までの尾根 白沢川沿いの道路からの尾根取付点には道標とはありません。私のログと写真を参照してください。取り付くとはっきりした歩きやすい送電線巡視路の路です。途中に鉄塔があります。奥高尾縦走路の巻道と交差するところからこの巻道に入りました。巻道ではわずかな区間にもかかわらず単独二人とすれ違いましたが、この巻道よりも登ってきた尾根道の方がはっきりした道です。 ・景信〜堂所の中間点(奥高尾縦走路)から小下沢への尾根 下り口にはもちろん道標はあませんが、すぐ下に鉄塔があるのですぐにわかります。鉄塔付近は日当たりがいいので今の季節は草木が茂って踏み跡がわかりにくいですが、鉄塔の下を突っ切って尾根沿いに下るとすぐにまた植林に入って草木がなくなり、歩きやすくなりますが踏み跡は薄いです。下るにしたがって急になり、踏み跡もはっきりしなくなります。ヤマレコのみんなの足跡では途中から右へトラバースするようになっていますが、その付近はただの急斜面で、踏み跡は見当たらず(もう少し右寄りに尾根を下ったら踏み跡あったのか?)、とてもトラバースできるような傾斜ではなかったので、そのまま尾根を下りました。小下沢が見えてくると怖いくらいの急斜面になりるので、生えている木を頼りに足場を確認しながら一歩一歩慎重に下り、最後は左に見えた枝沢へ、崩れる腐葉土の急斜面を半分土と一緒に落ちるようにして降りました。この枝沢を少し下って小下沢へ降り、すぐ上に林道跡があるのはしていましたが、そこは登りにくいので沢をしばらく下って(足を濡らすことはなかった)堰堤の上ですぐ左にある林道跡に登りました。 小下沢林道を歩くのはとても久しぶりでしたが、その崩壊ぶりには驚かされました。以前は関場峠下まで車で入れて、その記憶が残っていたので。 |
写真
感想
予報では八王子の自宅付近は14〜16時に38℃。こんな日は城山のメガ盛りかき氷!というわけで、いつもの日影沢から高尾、城山周回ルートを歩くつもりで出かけました。
日影沢は町中と違ってひんやり涼しく、いろはのコースも深い森の中で汗は掻いても気持ちよく登れて、こんな酷暑でもやっぱり来てよかった、といつもながらに思わせられました。
城山の登り返しは日差しも強くて気温も上がり、さすがに暑くて大汗を掻きましたが、山頂のご褒美、本日の主目的、メガかき氷がお待ちかねで、気合をれて登ることができました。そのかき氷で一気に身体が冷えて元気回復。そのまま日影沢へ戻って帰るのは惜しく、早々下山しても暑いだけなので、かき氷食べたべ地図を見て、この後は妻と別行動でトレーニングがてら単独で未踏のバリルートを探索することに変更。相模湖へ下る途中から枝尾根に入って美女谷経由、七ッ淵探索し、再び未踏の尾根で縦走路を横切り、小下沢へ下りました。元気だったら小下沢からさらに未踏の尾根で景信山へ登りかえそうかとも考えましたが、そのまま小下沢林道(何年かぶりで歩いたら荒れてしまっていたのには驚かされました)跡で降りても結構距離があって時間かかりそうだったので、景信はやめて林道跡をひたすら下りました。
この林道跡はトレランの方も多く、私もつられて走ってしまいましたが、そのトレランの方が途中から走るのをやめたので、その気はなかったのですが抜いてしまうことになりました。そのため意外とあっさり日影沢に戻ることができ、酷暑の八王子へ帰ることとなりました。
城山の下り途中でバリルートに突入してトレーニングに切り替えてから下山するまでは約3時間で約12kimだったので、平均時速4.0kmとなり、この酷暑の中ではまずまずのペース、これからの夏季の登山に向けていい対処訓練になりました。
'19年の台風19号による崩壊は70年ぶりの大災害だったと聞きました。津久井では土砂崩れのことを「ビャク」といいます。前回の災害では、美女谷で5軒の家屋が流され死者も出たそうです。
19年の土砂崩れは津久井湖北岸斜面の被害が大きいのに驚きました。
今回のバリルート部分はこの時期でもほとんど藪、冬場に限定しなくてもそれほど苦労なく行けると思います。
19年は明石に住んでいたので、台風19号はすごかったとはいろいろ聞いていましたが実感はなく、日影沢が結構荒れてしまったので大変だっただなあと思ってはいました。
美女谷は以前は鉱泉宿があったはずだったのですが、今回何もなく、あれ?っと思ったのですが、もしかしたらその時流されたのでしょうか。死者まで出たとは知りませんでした。
小下沢林道があれたのはその台風が原因だろうとは思いました。
七ッ淵もその時埋もれてしまったのかもしれませんね。
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