御在所 百間滝登攀
graveltrek
tooruoh
体力度について
- GPS
- 05:39
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 511m
- 下り
- 514m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
この山行に記録を求めてはいない、あえて困難さや過酷さを望んでもいない。ただこの山を全身で感じ、自身の内なる声に従い山に導かれて行く、それが俺たちの山の楽しみ方、正解は一つでは無い。 滝登攀 日曜日でしたが誰にも会わず 下段のテラス（滝壺から5メートル程上）から登攀開始、1ピッチ目は50mロープのちょうど半分で上部支点が取れた。→ボルト（ナット付き）だけの支点が3本有るので、それを利用した。 2ピッチ目はロープ半分では足らず、さらに6〜7mロープを伸ばした、右岸の立木で支点をとる。 滝壺から上部落ち口までおおよそ60mちょっとの工程が有るようだ。 途中残置のピトンが有るが、信用できない物も有るので注意してください。 |
| その他周辺情報 | コロナ感染蔓延の為直帰 |
写真
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（gra）俺って赤色が好きなん？w
(to)全体的にラバーソールのフリクションは良かったね。
沢と表道登山道の合流地点でコンパスとナイフのセットを拾いました。登山道のトラロープに掛けておきましたので、心当たりの方はチェックして下さい。
感想
数日前からの降雨量が多かったため、ほかの沢へ行く選択肢が無くなり、上流域の小さな沢へと、ここを選んだ。
水かさは多くもなく濁っても居なかったが、水には独特な匂いが有った。
tooruohさんのリードで終始登り、graveltrekはゴボウで足を引っ張っただけ(笑)
とは言え、フリークライムではなくカムやスリングを使ったエイドクライミングです、ジジイ二人はこんなもんですw
tooruohさんお疲れさまでした、一人では見られない景色を見させて貰いましたw
御在所には表道から入る百間滝なる大滝があるとのこと。何でも大滝登攀の入門編らしい。そうなんですか〜、ではでは行ってみようではありませんかと、graveltrekさんと登攀具一式を持って入渓した。
入渓してしばらくは特に問題もなく登れる滝が続く。御在所は基本的に急登なので滝は連続で出てきます。すぐに10m程の滝が出てくるが、ちょっと足場が悪かったので、練習も兼ねてロープを出してカムで支点を作りながら登る。その上がすぐに百間滝である、60m位らしい。二段ほど上がったテラス上の右手からロープで確保してもらってtooruohが登り始めるが、登り始めの2〜3手目あたりが難しい。ここはカムとスリングをアブミにして突破。クラックにはカムがよく効くので、前半は多めにカムを設置する。tooruohのレベルでは、ここぞという所の一手が掴めない。危ういところはカムを掴みながらのエイドクライミングだ。心配していた岩のヌメリはあまり気にならなかった。サワートレッカーのラバーソールのフリクションは良好だった。
中間支点はボルトが3本打ってある所で、ボルトに直接スリングをタイオフして支点を構築した。tooruohが2ピッチ目もリードで同じような感じで登ったが、必死すぎてあまりよく覚えてないwww。滝の右手を登っていったが、途中の水流の中にステップがあったので、そこを左手にトラバースして突破。そこから上はラバーソールのフリクションを信じて滝の落口まで登り上げた。セカンド確保支点は立木にメインロープを掛けて構築した。
graveltrekさんも苦労しながらも無事、完登。エイドクライミングになっちゃったけど頑張りましたね〜とお互いを讃え合う、美しき友情www
行程としてはここからの方が長いのだが、気分は消化試合。登攀具もザックにしまって、連続する小滝を楽しみながら登る。まだ、滝があるのか〜と思い出した頃に表道登山道に合流、下山となった。
しかし、この滝が入門編だとすると、初級とか中級とかはどんな感じなんだろうか？修行の道は長そうだが、二人の残りの寿命を考えると、どこまで行けるか？まあ、行けるとこまでしか行けないけど、よろしくお願いいたしますgraveltrekさん。
ギア類(tooruoh） graveltrekさんも同等持参していたと思います。
50mシングルロープ（graveltrekさん）
カム（キャメロット）#0.3 #0.4 # 0.5 #0.75 #1 #2 #3
アルパインクイックドロー 4本
クイックドロー 1本
ハーケン各種 5枚
スリング(15mmダイニーマ） 60cmX1 120cmX1 240cmX1
ATC
エイト環
ロックカラビナ 7枚
カラビナ 2枚
タイブロック X1
ロールンロック X1
ハンマー X1
フリクションヒッチ用スリング X1
苔落とし用ブラシ X1
シットハーネス X1
ギアラック X1
モンベルサワートレッカー（ラバーソール）
カッパ（必須と思います）
その他沢登りの一般的装備一式
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