赤木沢ハイジ(飛越トン-ウマ沢-赤木沢-赤木平-薬師沢左俣)
- GPS
- 12:22
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,364m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:18
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場には20台程度駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆飛越新道 ・相変わらずのぐちゃぐちゃ泥んこコース。場所によってはくるぶしより上まで沼るので登山靴では歩かない方が良い。沢靴か長靴かトレランシューズか。濡れて汚れてもいい靴で。 ◆北ノ俣避難小屋 ・小屋の中は確認しなかったがテン泊の人が数人テントを張っていた。 ・水場はバッチリ使える。 ◆ウマ沢(下降) ・大滝を1か所高巻くが、滝を下に見て左岸を登り草付きを下りて再度沢に合流する。 ・それ以外はそれほど難易度は高くないが、岩は滑るので注意。 ◆赤木沢〜薬師沢(遡行) ・こちらも大滝の1か所を右から高巻く。 ・それ以外は困難な箇所はなく、噂通りの沢初心者向き。 ・2390m〜右にトラバースして薬師沢左俣へ。薬師沢の花畑を楽しみながら北ノ俣岳まで直登できるのでお得。 |
写真
感想
梅雨明けしたのかしていないのかよくわからないが、暑いことは暑いのでそろそろ沢に行こう。
今シーズンはまだ行ってないし、そろそろ薬師界隈へも行きたいところ。
センセーに声をかけるとタイミングよく赤木沢へ行くというので合流させてもらうことに。
ボッチとヤマケイも行くという、ボッチは久しぶり、ヤマケイは初めまして。
前日の土曜日に時間に余裕をもって現地入り。それにしても暑い!下界の気温は36℃あった。
飛越トンネル近辺でも30℃くらいあって寝られそうにない…しばらくエアコンかけっぱで就寝、途中でエンジンを切った。
雷雨に備えて23時半スタートということなので早めに準備を始めたがセンセーとヤマケイが来ない。
まあゲストがいる時はフライングしないことはわかっているので安心だがまさかまた寝坊??不安に思って電波が繋がるところまで戻って電話しようと思ったらちょうどセンセー到着。とりあえずよかった。
さあ揃って登山開始、いきなり暑い。
虫もブンブン飛んでるので最後尾でライトOFFでステルス山行させてもらった。
それでもペースは速くて2時間ほどで寺地山に到着。
北ノ俣岳も4時間かからなかったので周囲は真っ暗。星が出ていて天気的にはひとまず安心だが寒い!
上下カッパを着てフリースの手袋も使って防寒対策。まさか真夏にここまでやらされるとは。
まずはウマ沢へ向かう。センセーとボッチと自分は2回目だがボッチは以前行った時のことをすっかり忘れてた。色々山行き過ぎ!
前日山に登っていないボッチは元気いっぱいでウマ沢もガンガン降りていく、おいおい早すぎ、せっかくの沢があっという間に終わっちゃうよ。
ちょっとは手を抜いてもらわないと。
6時40分に赤木沢分岐のナイアガラの滝に到着。いつ来てもここはキラキラ光っていて美しい。
みんなは寒いのが嫌らしくナイアガラまで行かないというので自分が頑張って泳いでいく。
確かに水は冷たいが元海男としては泳がないわけにはいかない。
ナイアガラで写真を撮ってもらってみんなと合流したらメインイベントの赤木沢遡行開始。
ここも2回目だが今日も最初のうちは天気が良くて何とも言えないレベル違いの美しい沢の景観を楽しませてもらった。
大滝を高巻いてしばらく行ったら右にトラバースして薬師沢左俣に合流。
ここも2回目だがまさか赤木沢と薬師沢をセットで楽しめるとは。確かに地形図を見れば行けるじゃん!とすぐにわかるが実際に気づけるかどうかがポイント。センセーはそういうイノベーター的な能力が優れている。
お花畑と池塘を横目に北ノ俣岳に直登できるのでとってもお得。
山頂に到着すると数人の登山者さんが休憩していた。
それにしても山頂はガスガス…こんな大事な日にガス男の本領を発揮してしまった。
そして飛越新道を下りていくとやっぱり山頂は晴れた。どうしてこうなる。
途中でセンセーが転んで怪我してヒヤッとしたが大事に至らずに済んでよかった。
あとは慎重に下山して終了。ヤマケイも体力だけじゃなくてバランス能力も優れていそうなので今後色んな山行を一緒に楽しめそうだと思った。
今日は久しぶりに沢へ行きたくてウズウズしているボッチを誘った。ガン・ヤマケイ・ボッチ・YSHRの四人でハイジしよう。
午後には雷雨確実なので北ノ俣の稜線には9時過ぎには戻りたい、逆算すると飛越トンネルスタートは23時半と読んだ。
金沢をヤマケイと出てしばらくで忘れ物に気づき取りに帰って15分ほどロスをした。このため飛越トンネル到着は5分ほど遅刻した。ガンとボッチはすでにスタンバイ
ガスの中蒸し暑いがガシガシ歩いていく。寺地山を下降する時にはガスは晴れて満点の星となった。避難小屋にはテントが三張りほどあった。ドロドロ神岡新道はパドリングシューズ一択であった。
北ノ俣稜線まで来ると寒くて上下カッパを着た。そこそこ飛ばしたので北ノ俣岳まで4時間弱であった。まだ暗い稜線を飛ばしてウマ沢下降点まで来るとようやく白んで来た。ボッチも沢慣れしてきたようでハイペースで降りていく。
核心部の大滝の巻は左岸からうまく巻いてしばらくで赤木沢に合流、折角だから黒部川まで降りてナイアガラの滝の写真をとった。
さあスタート、貸し切りだった。自分は見慣れた滝だが初めてのヤマケイは感動していた。赤木沢はシーズンに一度は来たい場所だ。
慎重に詰めていきあっという間に大滝、ここを巻いたらすぐに右折して今日は赤木平でハイジしょう。池塘を眺めながら心ゆくまでハイジした。赤木平から薬師沢左俣荷合流してあとは草原を北ノ俣岳までせり上がった。
さああとは飛越トンネルまで消化試合、神岡新道をぶっ飛ばしすぎて足を滑らせ横倒しになった。肩と頭から岩に突っ込んだ。メットは少し凹んだが救われた。ただ衝撃が強すぎてメットのフレームで目尻をスパっと切ってしまいかなり流血した。
傷は縫合が必要だろうが頭蓋骨は無傷だった。メットさんありがとう。この後は飛ばすのはやめ慎重に下山して12時に無事下山した。激しくも痛い山行であった。
ボッチ気いつけて広島まで帰りんしゃい、ガン・ヤマケイお疲れさまでした。
やってきました!沢の季節!
1本目の沢山行が赤木沢なんて、なんてラッキーなんでしょう✨
やっさん、いつも声かけてくれてありがとう😊
総合力が問われる地獄軍団業、今週は日曜日1本山行です💪
私がチャリミネコが出来ないため、飛越トンネルからのドロドロ新道で北ノ俣へ。
何度歩いても田植えなのかと思うほどの泥濘祭り。午後は激しい雷雨の恐れがあるので、いつもより30分早く23:30発で夜のうちに北ノ俣へ。予定より早く沢に入水してさみーよ😭
さんちゃんとちょっとブーブー言う😁
あのキラキラ眩しい赤木沢が見られるんだと思って頑張りました💪
頑張ろうと意気込みましたが、いつのまにか夢中に遊んでてびしょびしょになりながらぴょんぴょん下っていったら半分終わってしまい悲しい🥲
さんちゃんが「もっとゆっくり、せっかくだから楽しもうぜ」と引っ捕まえてくれたので、後半は更に楽しくなりました♬
2年前に初めて行った時は、転けまくりで滝など見る余裕がなかったけど、今日はどこを歩くか考えながら歩くことができ、時々戸惑うとやっさんやさんちゃんが先に歩いてくれる。安心して歩けました😊
今日のスポットライトの赤木沢はナイアガラの滝を思わせるような雰囲気、太陽の光がキラキラ反射して、まるで天国のようでした✨
その後のハイジもいい、素晴らしすぎて来週行きたいと思うほど✨
パドルシューズが製造中止となったそうなので、注文しておこう。また行ける日がくるといいな😊
やっさん、さんちゃん、いつもありがとう😊
ヤマケイさん、はじめましてですが話しやすくて楽しかったです、ありがとうございました😊
先週の沢が撤退でノーハイジ
21時にクリニック集合して今日はがんさんもぼっちさんもいらっしゃることを聞く
ちょっと遅刻して着いてご挨拶して出発するけど早速ドロドロでもう沢入った感じになった
北ノ俣着いてもまだ暗い、中俣乗越すぎて沢に下降するくらいには明るくなった。涼しいかちょっと寒いくらいでちょうど良かったです。
下降し始めてしばらくでぼっちさん先頭なったらめちゃ早くなってすぐ赤木沢出合
赤木沢はきれいで初心者の自分でも楽しく登れたり巻ける滝ばっかりでこれもあっという間に大滝
赤木平も薬師沢左俣源頭もマジハイジって感じで先週のリベンジができました
下山もドロドロでトンネル着いて側溝で靴を洗って終了
ぼっちさんもがんさんもとっても強くていい人でした。
ありがとうございました!
コメント
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ウマ沢下降し、赤木沢遡行ですか!
赤木沢はいつ行っても素晴らしいですね!適度に緊張感有り、大滝左岸を巻いて、赤木平の草原地帯に飛び出したときの感動。皆さんのレコを見ていたら、また行ってみたくなりました。自分は群馬在住なので何かと谷川方面の沢遡行が多くなります。
黒部源流の沢は青緑色をしていて雪解け水のせいか水温がかなり低めでした。どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
第一案は五郎さんをピクってカールで遊んで五郎沢を下って黒部川から赤木沢に入る予定でしたが、雷雨の時間帯を考え断念しました。帰路やはり大沢野で激しい雨になりました。この時期の沢はかなり慎重に計画を立てないとやばいと再認識しました。機会があればぜひ黒部周辺に遊びに来てください。
素晴らしいのはやっさんたちで、私はサポートしてもらってばかりです😅
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