茂倉岳 茂倉新道ピストン・・・体調不良で武能岳周回は断念！
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 07:28
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 4m
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- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:29
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅と安全登山の広場にあります。今日は安全登山の広場で登山届を提出しました。 茂倉新道には 特に危険箇所はありません。強いて言えば 矢場の頭〜茂倉岳間の南側斜面が一部崩落している箇所は注意が必要です。 昨年の秋に蓬峠への中間地点の「中の休場」でクマに遭遇しました。当たり前の事ですが、我々はクマの生息域にお邪魔しているので、クマに遭遇するのはある意味必然です。だから、お互いの存在を知らしめて最悪の事態にならない様に、熊鈴や笛やラジオetcのクマ除け対策を万全にして下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後は日帰り温泉「岩の湯」(タオル無し500円)がお薦めです。今日はここで汗を流しました。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 二年振りに茂倉岳〜武能岳〜蓬峠の周回コースを歩く予定でしたが・・・茂倉新道の登り始めから身体が重くペースが上がりません。連日暑い日が続いているので、チョット夏バテ気味でしょうか？持病のヘルニアも、疲れのせいか痛くは無いんですが、違和感を感じます・・・。当初の予定では3時間30分で茂倉岳山頂に到着予定。遅くとも4時間で到着しないと武能岳〜蓬峠は難しいと思っていました。まあ、最終的には4時間30分以上かかって茂倉岳山頂に到着でしたので、あっさりと武能岳周回は諦め、下山開始。山頂では稜線隠しの雲が出ていて眺望はほぼゼロ・・・。
自宅を45分遅れでAM5:15出発。気温は23℃。茂倉岳登山口にAM5:00少し前に到着。気温は20℃で湿度は70％以上。当初の予定より約30分遅れで茂倉新道登山口をスタート。先ずは樹林帯の急登を登ります。気温は低いですが、湿度が高いので汗がしたたり落ちます。でも日差しが無い分、真夏のこの時期にしては比較的楽に登れます。ブナの美人林がしばらく続きます。足元には色々なキノコが沢山目に入ります。木の根がアスレチックコースの様になっている檜廊下を進むと矢場ノ頭に到着。この時点では谷川連峰主脈縦走路に南から巨大な滝雲が襲い掛かっています。苗場山や刈羽三山方面、越後三山方面、マッキー方面は良く見えます。時折、主脈稜線も見えます。オジカ沢ノ頭〜小障子ノ頭〜大障子ノ頭〜万太郎山〜エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山〜平標山も見えます。オキノ耳〜トマノ耳〜肩の小屋も見えます。小休止後、避難小屋へ向かいます。ここから、お花が沢山咲いています。
リョウブ、ホソバコゴメグサ、コメツツジ、クロヅル（花＆実）、オトギリソウ、イワオトギリ、タテヤマウツボグサ、ツルリンドウ、コシジシモツケソウ、ジョウシュウオニアザミ、ジョウシュウアズマギク、コケイラン、シラネニンジン、ハクサンボウフウ、ヨツバヒヨドリ、ヤマハハコ、ツリガネニンジン、ノギラン、ネバリノギラン、ノリウツギ、トリアシショウマ、ハクサンオミナエシ、ミヤマトウキ、ミヤマクルマバナ、ハクサンフウロ、キオン、イタドリ（雄花＆雌花）、オオバギボウシ、ワレモコウ、エゾシオガマ、オニシオガマ、オヤマボクチ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンポウゲ、オタカラコウ、ミヤマシシウド、ミヤマコウゾリナ、ハナニガナ、キンコウカ、ホツツジ、ミヤマホツツジ、マルバタケブキ、イワショウブ、ミヤマトリカブト、タカネシュロソウ、タカネアオヤギソウ、ミヤマウズラ、キソチドリ、アカモノ（花＆実）etc。が咲き乱れていました。
矢場ノ頭からしばらくは眺望が良かったですが、標高を上げるにつれて稜線隠しの雲が出て来て眺望が悪くなって来ました。相変わらず、沢山の夏の花々を愛でつつ進んで、避難小屋に到着。ここまでで600㎖の麦茶を飲みほしたので、水場の確認と給水の為に、避難小屋裏の水場に足を延ばしました。今年初めてです。手前と奥の二本の水場がありますが、どちらも水量豊富で今の時点では全く問題ありません。がしかし、秋になると、枯れる心配がありますので、今後避難小屋泊で水場の水を当てにしている人は、事前に水場の水が確保できるかどうかを確認した方が良いでしょう。そして、避難小屋前に戻り、山崎製パンのたっぷり満足ソースメンチカツサンドを半分食べて、山頂に向かいます。もはや眺望はほぼゼロ・・・。毎回のことですが、茂倉岳山頂はお花畑です。予定時間も大幅にオーバーしているし、稜線隠しの雲が出ていてやはり眺望はほぼゼロ・・・ですので、下山開始。
再び、避難小屋前で先程の山崎製パンのたっぷり満足ソースメンチカツサンドの残り半分を食べて、矢場ノ頭へ向かいます。日差しが暑い・・・。程なく、矢場ノ頭に到着。山崎製パンの串だんご（あん）を1本食べて、檜廊下へ下ります。日差しが暑い・・・。檜廊下からブナの美人林を経て、茂倉新道登山口に無事に到着。
本日も楽しい山歩きが出来ました。
茂倉岳は数えきれないほど下りで使っていますが、登るのは5回目です。本日はお会いした方々は先行している女性二人、矢場ノ頭で小屋泊りのカップルとスライド、避難小屋間で3名に追い抜かれ、1名とスライド。下山時には1名の方とスライド。檜廊下で1名に追い抜かれました。
本来であれば、いつもの様に茂倉岳登山口駐車場に車を停めて、自転車で土樽駅に向かい、AM6:28発のJR上越線上り電車で、AM6:37土合駅に到着。そこから歩いてAM7:15分位から西黒尾根から登り谷川岳樽駅か（トマノ耳〜オキノ耳）〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉新道を下山する予定でしたが、真夏のAM7:00過ぎは暑くて危険な状態なので、早めに登れる茂倉岳に変更致しました。武能岳への周回は紅葉の時期になったらリベンジしたいと考えています。
眺望はあまり良く無く・・・谷川岳（トマノ耳、オキノ耳）、オジカ沢ノ頭、俎�堯⊂�障子ノ頭、大障子ノ頭、万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山、苗場山、荒沢山、飯士山、坂戸山、金城山、巻機山、大源太山、尾神岳、刈羽三山、権現堂三山、越後三山etcが良く見えました。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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毎日暑い日が続きますね。
体調の維持も大変ですよね。
暑い時は無理せずです。
ではまた。
殺人的な暑さが続いています。コロナも中々収まりません。
まあ、この時期は無理しないで、あっさり予定変更や撤退をして凌ぎます。
ではまた〜
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