記録ID: 4693039
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ハイキング
甲斐駒・北岳
最後の中央線から見える山:辻山と観音岳(青木鉱泉より周回)
2022年09月16日(金) 〜
2022年09月17日(土)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 16:40
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,320m
- 下り
- 2,306m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・韮崎駅より、季節バス便あり。運行日時確認要。 http://www.y-c-k.com/tozan.html ・御所山登山口近くの空きスペース(10台程度)があることを後で知る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1)1日目:青木鉱泉〜鳳凰小屋〜観音岳〜南御室小屋 〇鳳凰小屋までは水には困らない。鳳凰小屋で以降の水を補給すると良い。 ・駐車場からなだらかに進んで、青木鉱泉を通り過ぎ、小武川第三砂防堰堤へ。 ・堰堤を超えたら、渡渉し、概ね緩やかに登る。 ・二度目の渡渉ポイントから急登/やや急登が始まり、五色ノ滝の先まで続きます。 ●途中、ガレ場を横切った後に急登してトラロープに突き当り、直角に右折します。が、トラロープの先も立派な登山道が続いており、先行者がトラロープを潜って登ったので、それに連れられてルートロスしてしまいました。 ・急登が終わると、軽くダウンし、沢沿いに概ねなだらか/緩やかに登れば、鳳凰小屋に至る。 ・鳳凰小屋から概ね急登して稜線に乗る。 ・その後は稜線をやや急登/緩やかに登れば、観音岳に至る。 ・観音岳からは概ね緩やか/なだらかにダウンアップして薬師岳に。 ・薬師岳からは緩やか/なだらかにダウンアップして砂払岳へ。 ・砂払岳からは概ね緩やか/なだらかに下り、最後にやや急降して南御室小屋に至る(途中で軽く登り返しがあったような)。 2)2日目:南御室小屋〜辻山〜大ナジカ峠〜丸沢〜青木鉱泉 ・南御室小屋からなだらかに軽くアップすると眺望ポイントあり。ここでAU電波受けられる。 ・概ねなだらかな辻山の巻道をアップダウンすると、辻山分岐。 ・分岐からやや急登の後、なだらかに登れば辻山。 ・辻山から概ねなだらか/平坦に下れば、苺平。 ・苺平からはやや急登の後、トラバース路を緩やかに下る。 ・その後、急降が始まり、崩落縁へ。 ●登山道が崩落しており、迂回ルートのピンクテープが付けられている。まだ日が浅いためでしょう、道型はないが、踏み跡とピンクテープを追えば良い。 ・その後の概ね急降/やや急降する。 ・笹原に出合うと斜度が下がる。 ●笹原に至る少し前から、ピンクテープの出現頻度が半減する。 ●笹原では道型不鮮明、踏み跡薄い部分あり。注意深く緩やかなトラバース路を下れば、大ナジカ峠へ。 ・丸沢への入口にはピンクテープがある。 ●以降はピンクテープ等の目印無し。所々に道型や踏み跡が現れる。 ・峠からの下り急斜面には踏み跡が錯綜している。適当に、ずり落ちない様にジグザグに下った。 ●沢に降り立ったら、沢床を下るのが正しいようだ。 ●踏み跡を辿って左岸を下ったら、崩落個所が2ヶ所あって、通過に、物凄く神経を使った。 ・その後は沢床を歩いたり、左岸を歩いたり、状況を見ながら適宜選択しました。 ・途中の堰堤は左側を通過します。 ●バリルートですが、沢に沿って下れば良く、道迷いは無いでしょう。但し、自己責任でお願いします。バリルート経験者向きです。 〇トンネル4つある巨大な堰堤に出くわしたら、左から2番目のトンネルを潜ります。 ・巨大堰堤を潜り抜けたら、幅広い斜面をなだらかに下り、軽くアップすれば林道に出合います。 ・以降は林道をなだらかにダウンする。途中で分岐がいくつか(3〜4ヶ所)あるが、標識に従って下る。 ・赤ペンキがある所で青木鉱泉へショートカットできます。 ●但し、その為には渡渉する必要があります。水量が多く、また飛び石は滑り易く、水に落ちる可能性が結構高そうです。 ・無事渡渉できれば、石段を登って200メートル程で青木鉱泉へ。 ※ 平坦 < なだらか < 緩やか < やや急 < 急 < 激急 |
写真
感想
・中央線から見える山で最後に残った辻山へ登ってきました。
・夜叉神峠から広河原に縦走した際、巻いてしまっており、その回収です。
・辻山をピークハントするだけなら、夜叉神峠からピストンするのが、一番楽ですが、折角登るのであれば、青木鉱泉から滝を見ながら登り、苺平から千頭星山までの赤線をつなごうと計画しました。
・ただ、良く調べてみると、大ナジカ峠から千頭星山への登り返しがハードなこと、御所山から青木鉱泉に下るルートは分り難いことが、気がかりでした。
・このため
エスケープルート1:夜叉神峠に下り、バス→電車→バスで、車回収
エスケープルート2:大ナジカ峠から丸沢を下る。
を準備して出発しました。
・結果、大ナジカ峠に着いた時、脚の疲れが強いこと、午後から天候は下り坂であることから、丸沢を下ることにし、何とか無事下山することができました。
・中央線から見える山、完登です。
観音岳より
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多分、私がルートロス原因の先行者です。
その節はご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした🙇♂️
気になっていたので、ひと言だけでもお詫びできればと思っておりました。すみませんでした。
ちなみに、観音岳の頂上に誰か立っている、写真ありますが、その時間帯、私は頂上の1番高い岩に立って、写真、動画の撮影に夢中になってました。私かもしれません…
現在は、仕事をリタイアされて山を楽しまれてるようで、いいですね。羨ましいです。
中央線から見える山の完登、おめでとうございました👏
またどこかでお会いした際はよろしくお願いします
そうですか、貴方だったんですね、私をルートロスに導いたのは、なんてことは言いませんよ〜。ドンマイドンマイ、実は私は道迷いのスペシャリスト。これまで何度ルートロスしてきたことか、それも、何でこんな所でという場所で。従って、一人で登っていたとしても、直登してしまった可能性大です。事前調査で、「直角に曲がる所が分り難かった」とのヤマレコ山行録を目にしていて、気を付け乍ら登っていたんですが、きっと、あそこだったんでしょうね。
貴方のレコ拝見し、あのルートを日帰りされるとは、健脚ですね〜、羨ましい。私も、全盛期には黒戸尾根を日帰りしましたが、私の場合はスピードが速くなくて、持久力でカバーした次第。標準コースタイムの6割位の方を偶にお見掛けしますが羨ましくて。
山頂に人物が立っている写真ですが、ヤマレコメッセージで送りました。もし、オリジナル画像が必要であれば、ヤマレコメッセージでご連絡下さい。
また、何処かでお会いできるのを楽しみにしております。以上
おはようございます。
「中央線から見える山」の完登、おめでとうございます。お疲れさまでした。流石というか凄いですね。
山登りを開始した当初から慣れ親しんできた山、興味惹かれる山が多いですが、流石に全山踏破は思いも寄りません。
一応チャレンジ項目に挙げていますので、100を目標(現在89)に頑張ってみようと思います・・・
何とか登り切ることができました。最難関は、大唐松山でした。その次は、笊ヶ岳、鋸岳、鍋冠山あたりでしょうか。
もう意地になって、ピークハントに徹した山も多いです。本当は、それぞれの山を味わいながら登るのが正しいのでしょうが・・・。徐々に歳を感じるようになってきましたので、アルプスは来年あたりが限界かな〜なんて思っています。まあ、アルプスに拘る必要はないので、これからも体力に合わせて山を楽しんで行こうと思っています。以上
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