砂鉢山 ▲ 大沢ルート
- GPS
- 03:06
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 773m
- 下り
- 770m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:07
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
【山行データ】
・寝た: 4h40m、8:16起床
・飲んだ: 0.4 / 1.0L(お湯 100 / 500ml)+ 珈琲
・食べた: たまごパン、薄皮クリームパン×2/5
・家に忘れた: バスタオル
・バッテリー消費: スマホ -18(69→51)、ガーミンウォッチ -9(100→91)
【日記】
プランA:
当初は毛無峠から浦倉山を経て四阿山までピストンしようかと思っていたが、前日の朝に東方連山で初冠雪とのニュースがあった。東方連山という名前は知らなかったが、浅間山から志賀高原にかけての山々を指すらしい。
プランB:
そこでもう少し標高を下げて、妙徳山から若穂太郎山まで縦走するか。ついでに妙徳山から熊窪山までの稜線もすこし偵察してこよう。そう思いをめぐらせながら布団に入った。
プランC:
ところが夜更けまで寝つけず、けっきょく目覚めたのは8時すぎ。今から妙徳山+いろいろはちょっと遅いな。じゃあしかたない、11月に佐良志奈神社から登るつもりでいた冠着山に行ってみるか。
プランD:
と思ったものの、朝ごはんを食べて珈琲を飲んで、洗濯もしたかもしれないが、とにかくのんびりしていたら正午ちかくになり、冠着山も厳しい時間になってきた。こうなったら3時間もせずに歩けそうな一夜山にサクッと行って帰ってこよう。ようやくたどり着いた最終案を山行計画としてYAMAPに提出。やれやれ。
プランE:
と胸をなでおろしつつ家を出発。国道406号鬼無里街道で長野市街地から鬼無里まで行き、信号「鬼無里」で右折して県道36号に。道なりに進んだところにある財又の十字路に「←一夜山登山口」と看板があるので左折し、登山口へとつづく狭い市道に入った。
ところがほどなくして通行止めの看板に道を塞がれ、一夜山の登山口にたどり着けないことが判明した。調べてみると、以下の信毎の記事が出てきた。
「7月27日未明に長野市戸隠、鬼無里両地区で降った大雨により、鬼無里の一夜山(いちやさん)(1562メートル)登山道までの市道も土砂流入で通行止めが続いている。市によると復旧のめどは立っていない。登山道に続く別の林道も昨冬の大雪や今回の大雨で倒木や土砂崩れがあって通れず、現在、一夜山には登れない状況だ。」
(信濃毎日新聞デジタル 2022/08/09 11:00 より転載)
知らなかった……。一夜山もだめか。もう13時すぎ、今からどこに登れば?と思って地図をながめたら、一夜山のすぐ近くに砂鉢山があるのが目にとまった。東側の紅葉の岩屋からは登ったけど、西側の大沢ルートは未踏。ここならすぐ近くだし、なんとか日没までには下山できそう。もう時間もないし、これにしよう。先ほど提出した一夜山の計画をキャンセルし、砂鉢山の計画を提出していざ大沢登山口へ。
登山は人生とおなじ。予定どおりにいったためしがない。いや、これは私のような怠け者にかぎった話か。
【コース状況】
・総評として、東側の紅葉橋ルートよりも今回の大沢ルートのほうが険しい道だと思った。
・湿った土に落ち葉がつもっていてよく滑る。こりゃ滑りそうだなーと思っていたら案の定、下山時の下りでズササッと滑って尻もちをついた。ついでに落ち葉にうもれた太い枝にもつまずいた。
・さらに痩せ尾根だったりするのでなおさら注意。痩せ尾根の両側の谷はけっこう深く落ち込んでいる。笹など頼りになるものがあまりないのでバランスをくずさないよう注意。
・ピンテやトラロープが豊富。地形は複雑だけど道はよく整備されていて、道迷いの心配はあまりないと思う。
・ただし1箇所だけ要注意ポイントあり。大沢登山口から砂鉢山の山頂までのあいだに1箇所だけ鎖場があり、砂鉢山から大沢ルートで下山する際に、鎖につづくトラロープをそのまま直進してしまいそうになるが、正しくは左下の巻き道に下りる(写真参照)。鎖はけっこう最近つけられたのか、ぴかぴか光っていて見落とすことはない。場所は小倉沢古道との分岐を大沢登山口へと進み、1274点からの支尾根が南東からぶつかって尾根が大きく西に曲がるあたり。
【登山靴メンテナンス】
道が道だったのでしょうがないけど、滑りそうな箇所の通過に神経を使ったのはもしかして自分の靴のソールがすり減っていて寿命が来ているせいか?
そう思って帰宅後に靴底をたしかめてみると、どうにも凸凹がなだらかになっている気がする。登山を始めて最初に買った靴、もう8年も履いてるもんな。そろそろ限界なのかも。
というわけで反省し、登山靴のメンテナンスについてネットで調べたので以下にまとめておく。
●履く前にちゃんと見てあげる習慣を
・自分の靴なので、普段から興味をもって接しておけば防げることも多い
・山へ行く前と帰ってきたときに自分の靴を観察する習慣→「あれ?前と変わったな」と気づきやすくなる
・何か気づいたらきちんと修理→長く安全に履けるように
●月に1回は履く
・登山靴に使われているポリウレタンは履けば履くほど強くなる
・劣化を最小限におさえるために、最低でも月に一度、登山でも散歩でもいいので履く
(∵日本の気候は湿度が高い→履かずに長時間放置はカビの原因)
●買い替えどきの目安
・使用年数 ≧ 3-5年
・ソールの角がとれてきた(ソールの凸凹が深くても、角が削れて丸まってくるとグリップが弱まる)
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