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記録ID: 4838864
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

砂鉢山 ▲ 大沢ルート

2022年10月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
8.1km
登り
773m
下り
770m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:12
合計
3:07
13:50
109
スタート地点
15:39
15:51
66
16:57
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
一夜山登山口への市道は通行止め
2022年10月26日 12:49撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 12:49
一夜山登山口への市道は通行止め
気をとりなおして砂鉢山の大沢登山口にむかう。アルプスはもう雪
2022年10月26日 13:26撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 13:26
気をとりなおして砂鉢山の大沢登山口にむかう。アルプスはもう雪
大沢登山口の駐車場までの道はガタガタしているうえにぬかるみも。このまま駐車場まで運転するのは車が心配……。だいぶ手前のほうにちょうどよさそうなスペースがあったので、ここに停めさせてもらって山行開始
2022年10月26日 13:49撮影 by  Pixel 5a, Google
1
10/26 13:49
大沢登山口の駐車場までの道はガタガタしているうえにぬかるみも。このまま駐車場まで運転するのは車が心配……。だいぶ手前のほうにちょうどよさそうなスペースがあったので、ここに停めさせてもらって山行開始
足跡1。熊かな?
2022年10月26日 13:52撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 13:52
足跡1。熊かな?
駐車場へとつづくダーティーな道
2022年10月26日 13:59撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 13:59
駐車場へとつづくダーティーな道
足跡2。猪かな?
2022年10月26日 14:01撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:01
足跡2。猪かな?
砂防ダムを右から左に通過
2022年10月26日 14:04撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:04
砂防ダムを右から左に通過
涸れ沢を右から左に通過
2022年10月26日 14:10撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:10
涸れ沢を右から左に通過
足跡3。熊かな?
2022年10月26日 14:12撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:12
足跡3。熊かな?
木の裏側になにやら怪しい蜂の巣のようなものが
2022年10月26日 14:16撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:16
木の裏側になにやら怪しい蜂の巣のようなものが
足跡4。子熊かな?
2022年10月26日 14:17撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:17
足跡4。子熊かな?
地図ではここから南東(写真の右上)に登りの道が始まるが、現在はトラロープで通行止め。かわりに東(写真の左)に道がつづいてるのでこちらを進む
2022年10月26日 14:19撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:19
地図ではここから南東(写真の右上)に登りの道が始まるが、現在はトラロープで通行止め。かわりに東(写真の左)に道がつづいてるのでこちらを進む
地図にはないが、こちらが新しい登りの起点。
2022年10月26日 14:22撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:22
地図にはないが、こちらが新しい登りの起点。
ちょっと危なそうな場所には補助ロープがあって親切。整備ありがとうございます
2022年10月26日 14:38撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:38
ちょっと危なそうな場所には補助ロープがあって親切。整備ありがとうございます
見晴らし台。たしかに景色がいい。今日は右に見える一夜山に登るつもりで出発したのに、とんだ災難だった……とは微塵も思っていない
2022年10月26日 14:45撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:45
見晴らし台。たしかに景色がいい。今日は右に見える一夜山に登るつもりで出発したのに、とんだ災難だった……とは微塵も思っていない
砂鉢山の山頂は樹木であまり展望がないので、景色めあてなら今の見晴らし台まででいいかも
2022年10月26日 14:46撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:46
砂鉢山の山頂は樹木であまり展望がないので、景色めあてなら今の見晴らし台まででいいかも
新倉山への分岐。地図に道はないけど踏み跡はけっこう明瞭についてるみたいなので、日をあらためて行ってみよう
2022年10月26日 14:54撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 14:54
新倉山への分岐。地図に道はないけど踏み跡はけっこう明瞭についてるみたいなので、日をあらためて行ってみよう
ここが大沢ルート唯一の鎖場。左手前は行き止まりだけど、下山時にうっかり進んじゃいそう。下山時の写真も参照
2022年10月26日 15:05撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:05
ここが大沢ルート唯一の鎖場。左手前は行き止まりだけど、下山時にうっかり進んじゃいそう。下山時の写真も参照
けっこう急な巻き道も。トラロープに片手をあずけて慎重に通過
2022年10月26日 15:07撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:07
けっこう急な巻き道も。トラロープに片手をあずけて慎重に通過
落ちたらどこまでも転がっていきそう
2022年10月26日 15:09撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:09
落ちたらどこまでも転がっていきそう
砂鉢山の山頂が見えてきた
2022年10月26日 15:13撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:13
砂鉢山の山頂が見えてきた
2022年10月26日 15:17撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:17
陣場平山かな?
2022年10月26日 15:32撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:32
陣場平山かな?
砂鉢山の山頂
2022年10月26日 15:37撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:37
砂鉢山の山頂
切り株でおやつ休憩
2022年10月26日 15:38撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 15:38
切り株でおやつ休憩
帰りも慎重に
2022年10月26日 16:06撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:06
帰りも慎重に
トラロープを番線で補強しているのかな?と思われる箇所も。頼るときはトラロープと番線をいっしょにつかんで通過した
2022年10月26日 16:07撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:07
トラロープを番線で補強しているのかな?と思われる箇所も。頼るときはトラロープと番線をいっしょにつかんで通過した
鎖場まで戻ってきた。まず左下に下る
2022年10月26日 16:09撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:09
鎖場まで戻ってきた。まず左下に下る
鎖につづけてトラロープがあるのでひきつづき下るが、最後は直進せず左下の巻き道に下りるのが正解
2022年10月26日 16:10撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:10
鎖につづけてトラロープがあるのでひきつづき下るが、最後は直進せず左下の巻き道に下りるのが正解
見晴らし台まで戻ってきた。2時間弱しか経ってないけどすっかり景色の印象が変わった
2022年10月26日 16:26撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:26
見晴らし台まで戻ってきた。2時間弱しか経ってないけどすっかり景色の印象が変わった
夕日がきれい。亀スタートでよかった
2022年10月26日 16:26撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:26
夕日がきれい。亀スタートでよかった
大沢登山口はここを左に。まんなか左に道標の裏面が見える。左折せず直進して下ると公民館のほうに出るけど、駐車場がないので公民館から登る場合は車以外の交通手段が必要とのこと
2022年10月26日 16:39撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:39
大沢登山口はここを左に。まんなか左に道標の裏面が見える。左折せず直進して下ると公民館のほうに出るけど、駐車場がないので公民館から登る場合は車以外の交通手段が必要とのこと
大沢登山口の駐車場はこのあたり。ジムニーや軽トラなどダート耐性がある車なら平気だけど
2022年10月26日 16:51撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:51
大沢登山口の駐車場はこのあたり。ジムニーや軽トラなどダート耐性がある車なら平気だけど
本日の日の入り16:58まえにぎりぎり下山
2022年10月26日 16:56撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 16:56
本日の日の入り16:58まえにぎりぎり下山
いったん家に帰ってKをひろったのち、ひさびさにうるおい館へ。なんだかんだいいお湯ですっかりくつろいだ。

夕飯は長野市役所からほど近いところにあるラーメン屋「塩家 誇道」に初入店。誇道らーめん(塩)+塩ギョーザを注文。スープがノンオイルとのことだけど、それなのに、あるいはそれゆえに、優しい旨味がしっかり感じられて美味い。餃子も塩をつけて食べるのが新鮮だったけど、中のジューシーさと塩味がとけあい、これまた美味い。店主も誠実そうな雰囲気で、ひとりでがんばって切り盛りしているようだった。

応援したいと思わせる、丁寧な仕事ぶりのラーメン屋に出会えて満足。ごちそうさまでした。ここはまた食べに来よう
2022年10月26日 20:41撮影 by  Pixel 5a, Google
10/26 20:41
いったん家に帰ってKをひろったのち、ひさびさにうるおい館へ。なんだかんだいいお湯ですっかりくつろいだ。

夕飯は長野市役所からほど近いところにあるラーメン屋「塩家 誇道」に初入店。誇道らーめん(塩)+塩ギョーザを注文。スープがノンオイルとのことだけど、それなのに、あるいはそれゆえに、優しい旨味がしっかり感じられて美味い。餃子も塩をつけて食べるのが新鮮だったけど、中のジューシーさと塩味がとけあい、これまた美味い。店主も誠実そうな雰囲気で、ひとりでがんばって切り盛りしているようだった。

応援したいと思わせる、丁寧な仕事ぶりのラーメン屋に出会えて満足。ごちそうさまでした。ここはまた食べに来よう

感想

【山行データ】

・寝た: 4h40m、8:16起床
・飲んだ: 0.4 / 1.0L(お湯 100 / 500ml)+ 珈琲
・食べた: たまごパン、薄皮クリームパン×2/5
・家に忘れた: バスタオル
・バッテリー消費: スマホ -18(69→51)、ガーミンウォッチ -9(100→91)


【日記】

プランA:
当初は毛無峠から浦倉山を経て四阿山までピストンしようかと思っていたが、前日の朝に東方連山で初冠雪とのニュースがあった。東方連山という名前は知らなかったが、浅間山から志賀高原にかけての山々を指すらしい。

プランB:
そこでもう少し標高を下げて、妙徳山から若穂太郎山まで縦走するか。ついでに妙徳山から熊窪山までの稜線もすこし偵察してこよう。そう思いをめぐらせながら布団に入った。

プランC:
ところが夜更けまで寝つけず、けっきょく目覚めたのは8時すぎ。今から妙徳山+いろいろはちょっと遅いな。じゃあしかたない、11月に佐良志奈神社から登るつもりでいた冠着山に行ってみるか。

プランD:
と思ったものの、朝ごはんを食べて珈琲を飲んで、洗濯もしたかもしれないが、とにかくのんびりしていたら正午ちかくになり、冠着山も厳しい時間になってきた。こうなったら3時間もせずに歩けそうな一夜山にサクッと行って帰ってこよう。ようやくたどり着いた最終案を山行計画としてYAMAPに提出。やれやれ。

プランE:
と胸をなでおろしつつ家を出発。国道406号鬼無里街道で長野市街地から鬼無里まで行き、信号「鬼無里」で右折して県道36号に。道なりに進んだところにある財又の十字路に「←一夜山登山口」と看板があるので左折し、登山口へとつづく狭い市道に入った。

ところがほどなくして通行止めの看板に道を塞がれ、一夜山の登山口にたどり着けないことが判明した。調べてみると、以下の信毎の記事が出てきた。

「7月27日未明に長野市戸隠、鬼無里両地区で降った大雨により、鬼無里の一夜山(いちやさん)(1562メートル)登山道までの市道も土砂流入で通行止めが続いている。市によると復旧のめどは立っていない。登山道に続く別の林道も昨冬の大雪や今回の大雨で倒木や土砂崩れがあって通れず、現在、一夜山には登れない状況だ。」
(信濃毎日新聞デジタル 2022/08/09 11:00 より転載)

知らなかった……。一夜山もだめか。もう13時すぎ、今からどこに登れば?と思って地図をながめたら、一夜山のすぐ近くに砂鉢山があるのが目にとまった。東側の紅葉の岩屋からは登ったけど、西側の大沢ルートは未踏。ここならすぐ近くだし、なんとか日没までには下山できそう。もう時間もないし、これにしよう。先ほど提出した一夜山の計画をキャンセルし、砂鉢山の計画を提出していざ大沢登山口へ。

登山は人生とおなじ。予定どおりにいったためしがない。いや、これは私のような怠け者にかぎった話か。


【コース状況】

・総評として、東側の紅葉橋ルートよりも今回の大沢ルートのほうが険しい道だと思った。

・湿った土に落ち葉がつもっていてよく滑る。こりゃ滑りそうだなーと思っていたら案の定、下山時の下りでズササッと滑って尻もちをついた。ついでに落ち葉にうもれた太い枝にもつまずいた。

・さらに痩せ尾根だったりするのでなおさら注意。痩せ尾根の両側の谷はけっこう深く落ち込んでいる。笹など頼りになるものがあまりないのでバランスをくずさないよう注意。

・ピンテやトラロープが豊富。地形は複雑だけど道はよく整備されていて、道迷いの心配はあまりないと思う。

・ただし1箇所だけ要注意ポイントあり。大沢登山口から砂鉢山の山頂までのあいだに1箇所だけ鎖場があり、砂鉢山から大沢ルートで下山する際に、鎖につづくトラロープをそのまま直進してしまいそうになるが、正しくは左下の巻き道に下りる(写真参照)。鎖はけっこう最近つけられたのか、ぴかぴか光っていて見落とすことはない。場所は小倉沢古道との分岐を大沢登山口へと進み、1274点からの支尾根が南東からぶつかって尾根が大きく西に曲がるあたり。


【登山靴メンテナンス】

道が道だったのでしょうがないけど、滑りそうな箇所の通過に神経を使ったのはもしかして自分の靴のソールがすり減っていて寿命が来ているせいか?

そう思って帰宅後に靴底をたしかめてみると、どうにも凸凹がなだらかになっている気がする。登山を始めて最初に買った靴、もう8年も履いてるもんな。そろそろ限界なのかも。

というわけで反省し、登山靴のメンテナンスについてネットで調べたので以下にまとめておく。

●履く前にちゃんと見てあげる習慣を
・自分の靴なので、普段から興味をもって接しておけば防げることも多い
・山へ行く前と帰ってきたときに自分の靴を観察する習慣→「あれ?前と変わったな」と気づきやすくなる
・何か気づいたらきちんと修理→長く安全に履けるように

●月に1回は履く
・登山靴に使われているポリウレタンは履けば履くほど強くなる
・劣化を最小限におさえるために、最低でも月に一度、登山でも散歩でもいいので履く
(∵日本の気候は湿度が高い→履かずに長時間放置はカビの原因)

●買い替えどきの目安
・使用年数 ≧ 3-5年
・ソールの角がとれてきた(ソールの凸凹が深くても、角が削れて丸まってくるとグリップが弱まる)

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