大野山-御殿山-大笹ノ頭 (熊)
- GPS
- 13:37
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,619m
- 下り
- 2,654m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:07
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:17
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:20
天候 | 11/18:晴れ、11/19:晴れ、11/20:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:30 自宅 自転車 04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 2640円(行きは指定席券売機で買うことができるのだが) 05:21 八王子 05:36 JR中央線 大月行 06:20 大月 06:25 JR中央本線 甲府行 07:13 甲府 07:15 JR身延線 富士行 08:59 身延 復路 11月20日(日) 10:20 身延 10:32 -> 10:58 JR身延線 甲府行 ※25分遅延の放送があり 12:15 甲府 12:17 JR中央線 特急あずさ22号 1020円(指定席) 13:11 八王子 13:20 13:47 町田 13:51 駐輪場 330円(三日分) ※身延から猿橋までしか買えず。清算に時間がかかる※毎回だが。JR東海からではスイカは使えず。(持ってないが!)自動改札もない(身延駅) 14:05 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿山からの登りで、P1240圏〜P1496の間の鞍部というより、キレット?が特に悪く古いロープが設置されていたが、それがなければ越えられなかったかも。要岩登り経験、要ルートファインディング、安易に入らない方が良い ワサビ沢ノ頭からの下りの尾根も鞍部の度に、ヤセ尾根で悪く、注意を要する。 |
その他周辺情報 | 大澤酒造店は20年前に太冠酒造(株)と改めた。とweb記事を見つける http://machikore.com/m/100/noren/noren0301.html |
写真
感想
後日
身延駅のトイレで2泊分の水を汲んでから歩き始める。身延の町はすっかり、昔風の建物に作り替えられえている商店や旅館などが並んでいる。真新しい感じがしてちょっと違和感がある。観光地なのでそれはそれでいいのかもしれないが。
大野山の東の末端の尾根をトンネルを抜けたところから東に回り込んで登ろうとしたのだが、法面が高く登れそうもない、少し手前の崩落地のあたりが少し斜面が緩く登れそうなので登ってみたのだが、最後の稜線に出るところが、背丈より少し高い崖になっていて、足場がなく、微妙に登れない。手の届かない所にある、細い切り株に、細引きを投げて引っ掛け、それを手掛かりに登ることができた。しかし登ってみると、踏み跡があり、どこかに登れるところがありそうではあった。
大野山から、榧ノ木峠(仮)まで、林道があったりなかったり、植林帯で特に展望もなくあまり面白くない。 途中、伐採作業をしていたようで、チェーンソーの音が聞こえていた。距離は遠い感じだったが、小ピークに出たところで、それらの作業をしていた人達のものと思われるザックらしき荷物が置いてあったのを見かける。御殿山の登りは単調だが、微妙に急な登りでここでも植林帯で、景色が単調で日差しがなく寒い感じ。
危険個所ということで、P1240圏~P1496のキレット地形を書いたが、最低地点に下る所は何とか足場がり、苔着きのロープあって下ったものの、そこからの登り返しは、どう見ても岩壁が4m位はあるか?でこぼこはしているけど、とても登れそうもない。ふと横を見ると、岩場の右側に回り込めそうな足元の地面、恐る恐る回り込んでみると、少し緩くなった斜面が登れそう。それを登ると、岩場の反対側に出た。その先は少し広くなった尾根の続きに登り返せそう。そこからザレた斜面の登り約300m、P1496をほぼ登り切った辺りで、ガサガサ足音が聞こえたと思ったら、50m位だろうか親子熊がこちらを見ていて、一匹の小熊は木に登っていた。いつも写真も撮れずにいたが今回は冷静に写真を撮ることが出来た。じっと見つめていると、右側の斜面を下って逃げてしまった。その頂上P1496で少し休む、広くなだらかなピーク。その先大笹ノ頭の手前も広くなだらかなピークに背の低い笹がところどころ生えていて、休むにはちょうどよいが、早く稜線登山道に合流したいので休まず進む。稜線登山道は、踏み跡が薄く、どこで合流したのか良くわからない感じだった。 稜線の登山道をバラの段方面に戻って、約1Kmの所、ワサビ沢ノ頭から再び、東の稜線に降りる。地図で見る限るそれほど危険な感じの所はないのだが、思ったより、各鞍部の部分が少しずつ崩落していて、歩けないほどではないのだが、ちょっと緊張するところが度々ある。特にP1064の手前の鞍部が悪く、写真ではよくわからないのだが、崩落している所を回り込むようなところ、登り返しにはロープが設置されていたらしいが、取れていたので、立ち木に縛っておいた。ここはロープなしでも登れそうだが、元はもっと急な斜面が崩れてしまったのかもしれないようで、やや緩い斜面になっていた。
前回の十谷峠より、「落葉採集加湿袋」を装備、あらかじめ落ち葉を湿らしておくことで、急な催しによる、乾燥した枯葉の使用を避ける事ができた。
※ 追記 親子熊について ※
2023年秋の10月末、今年は各地で熊の出没のニュースが連日報道されている。先日のニュースでは、動画を撮ってキノコを採っている方が熊に襲われる所の動画が流されていた。その方によると、親子熊のうち、子熊を木に登らせたら、その後に襲ってくると訊いていたとのことで、その後襲ってきたという話であった。実は私がこの山行で遭遇したのも親子熊で、まさに子熊を木に登らせていたのだが、子熊がうまく登れずに逃げて行ったのだった。先の話が本当だとすると、子熊が木に登っていたのならば、私も親熊に襲われていたのかもしれないと、ぞっとした。
つづく
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する