勝尾寺参道トレラン <阪大吹田CP〜西国街道〜勝尾寺参道起点(大鳥居)〜箕面市外院〜古参道〜勝尾寺山門>
- GPS
- 02:40
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 579m
- 下り
- 528m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス | 徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はなし。ただし、古参道は道が狭く、トレランで行き交う際には注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 勝尾寺に売店があり、飲み物は自販機で購入できます。かつては、うどんなどの軽食も食べられましたが、コロナ禍による影響か、食べ物は、土産ものの菓子かアイスクリーム類以外ほとんどありませんでした。 |
写真
感想
大阪は、紅葉の見ごろギリギリ。そろそろ終わりの季節になりました。紅葉狩りは、どこに行っても人・ひと・人。車は渋滞するし、ゆっくり見ることができない。見るなら、電車や歩いて行けるところ・・・などと思っていたところ、昨日ランニングしたコースで、ハイキングスタイルの女性2人を追い越しました。その会話の一部「早く勝尾寺の紅葉見たいね・・・。」でした。
よく考えると、勝尾寺は紅葉狩りで有名なお寺。数日前のニュースでも、今が見ごろな一方、例年交通渋滞が起こり、駐車場に入れたい車で長蛇の列をなすとの報道がありました。地図を見ると、「そっか。なぜ今まで気づかなかったのだろう。」。自宅から往復しても20キロ未満の距離。しかも、山の尾根を行く古来からの参道がある。この辺りは、東海道自然道や大阪府が整備する自然研究路など、トレランにうってつけのコースがたくさんあるのに、なぜ今まで行かなかったのだろう・・・。
ということで、おなじみの大阪大学吹田キャンパスを拠点に、西国街道経由で勝尾寺参道起点(大鳥居)から北へ、箕面市外院を経て、勝尾寺古参道・旧参道を往復するトレランをしました。
特に古道は、人がすれ違うのも難しいほど狭く、しかも侵食して深くなっているので注意が必要ですが、基本的には走りやすく、とても楽しめました。これからは、毎週末、ここを走ろうかと思った次第です。紅葉の季節は若干人が多いですが、朝早く出ればそれも避けられそう。3時間程度で往復できるのもいいし、トレーニング効果も高そう。灯台下暗し。いいところを発見しました。
ちなみに、「勝ちダルマ」で有名な勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。本尊は十一面千手観世音菩薩。西国三十三所第23番札所。神亀4年(727年)、 藤原致房の子の善仲、善算の兄弟はこの地に草庵を築き、仏道修行に励んだ。それから約40年後の天平神護元年(765年)、光仁天皇の皇子(桓武天皇の異母兄)である開成が2人に師事して仏門に入る。宝亀8年(777年)、開成は念願であった大般若経600巻の書写を終え、勝尾寺の前身である弥勒寺を創建。平安時代以降、山岳信仰の拠点として栄え、天皇など貴人の参詣も多かった。
元慶4年(880年)、当時の住職行巡が清和天皇の病気平癒の祈祷を行い、「勝王寺」の寺号を賜るが、「王に勝つ」という意味の寺号は、畏れ多いとして勝尾寺に差し控えたという。『日本三代実録』は、元慶4年の清和天皇死去についての記事で、清和天皇が「勝尾山」に参詣したことを述べており、これが勝尾寺の文献上の初見。
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