ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5155322
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地東部

三国山北嶺へ ☀ピーカン☀スノーハイキング

2023年02月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
14.7km
登り
852m
下り
851m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:59
合計
8:00
8:03
165
スタート地点
10:48
10:49
26
11:15
11:22
18
11:40
11:41
40
12:21
13:05
29
13:34
13:34
20
13:54
13:59
15
14:14
14:15
108
16:03
ゴール地点
○恩原高原スキー場ゲストハウス〜リフトトップ
→圧雪車が固めたゲレンデの縁を歩く。リフトトップまでの上りは急登。上りは凍っていたが,下りはズボズボ。
○恩原牧場跡〜ギラガ仙〜南嶺
→ゆるいアップダウンを繰り返すハイキングコース。スノーシューが活躍する道。南嶺手前にトラバースあり。
○南嶺〜北嶺
→南嶺から一旦ゲキ下り。細い尾根道があるが,そこを過ぎれば快適なハイキングコース。
天候 曇り→快晴で日焼け...
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より国道53,179,482号で恩原高原スキー場へ。昨日は「恩原高原氷紋まつり」だったので,スキー場までの道が完璧なまでに除雪されていた。凍結箇所皆無。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデから尾根に上がるまでは急登。板のない人はリフトに乗せてもらえない。上に上がれば快適スノーハイキング。三国山南嶺の前はトラバース,北嶺の手前にはいやらしい下りと細尾根があった。踏み跡があったので困らず。
その他周辺情報 上斎原のクアガーデン「このか」。夕日の三ヶ上を眺めながら♨。モンベルの割引ありで500円。
8時前に恩原高原スキー場へ。まだリフトも動いてなく人も少ない。少し雲が多いが天気はよくなる(はず)。右側のゲレンデを詰め,アンテナの手前を左に上がる。
4
8時前に恩原高原スキー場へ。まだリフトも動いてなく人も少ない。少し雲が多いが天気はよくなる(はず)。右側のゲレンデを詰め,アンテナの手前を左に上がる。
ゲレンデの端っこを上がっていく。圧雪車が固めているので踏み抜かない。なかなかの急登。チェーンスパイクを着けときゃよかったか。
2
ゲレンデの端っこを上がっていく。圧雪車が固めているので踏み抜かない。なかなかの急登。チェーンスパイクを着けときゃよかったか。
三国山への稜線は長い。朝は雲が多め。山頂に暗い雲が迫っている。
3
三国山への稜線は長い。朝は雲が多め。山頂に暗い雲が迫っている。
しばらくは平坦な道が続く。先行者があるのでトレースをいただき楽ちん♪。しかも雪が締まっていて全然沈まず。
8
しばらくは平坦な道が続く。先行者があるのでトレースをいただき楽ちん♪。しかも雪が締まっていて全然沈まず。
ギラガ仙と三国山南嶺。雲が迫っていたのが後で思わぬご褒美となる。
5
ギラガ仙と三国山南嶺。雲が迫っていたのが後で思わぬご褒美となる。
雪山ではコガラがとても元気。まるっとしてます。
8
雪山ではコガラがとても元気。まるっとしてます。
ときどき青い空が広がって光が差す。真っ白な雪原に伸びるスノーシューの跡を辿って雪山さんぽ。この辺りは元恩原牧場。柵の杭の頭の部分だけが,雪の上にもこもことび出ていた。
10
ときどき青い空が広がって光が差す。真っ白な雪原に伸びるスノーシューの跡を辿って雪山さんぽ。この辺りは元恩原牧場。柵の杭の頭の部分だけが,雪の上にもこもことび出ていた。
西側には真っ白な高清水トレイル。その向こうに伯耆大山ファミリーがばっちり姿を現した。あちらもよい天気だろう。
8
西側には真っ白な高清水トレイル。その向こうに伯耆大山ファミリーがばっちり姿を現した。あちらもよい天気だろう。
最初のP1192が前方に。この辺りから林間を歩くようになる。今朝は気温が高く霧氷は全くなし。
2
最初のP1192が前方に。この辺りから林間を歩くようになる。今朝は気温が高く霧氷は全くなし。
と思っていたら,目の前の木々が白いデコレーションでご機嫌になる。朝の雲が付けてくれたんだろう。
2
と思っていたら,目の前の木々が白いデコレーションでご機嫌になる。朝の雲が付けてくれたんだろう。
P1192に先行する方がお一人。霧氷の雪原に明るい光が差してきた!これだ〜。
10
P1192に先行する方がお一人。霧氷の雪原に明るい光が差してきた!これだ〜。
そしてP1192へとうちゃこ。霧氷がびっしり付いている。でも日差しが強くてすぐに落ち始める。
3
そしてP1192へとうちゃこ。霧氷がびっしり付いている。でも日差しが強くてすぐに落ち始める。
霧氷エリアの向こう側にギラガ仙。トラバースで滑り落ちないようにゆっくりと。
4
霧氷エリアの向こう側にギラガ仙。トラバースで滑り落ちないようにゆっくりと。
尾根を進む。ブナがいい感じに白くなってる。三国山ブルーと言っていいかも。
5
尾根を進む。ブナがいい感じに白くなってる。三国山ブルーと言っていいかも。
ギラガ仙1247.6mにとうちゃこ。ここは展望が一段とよい。花知ヶ山の向こう側に泉山が見えるようになった。岡山県内では比較的標高が高い。
5
ギラガ仙1247.6mにとうちゃこ。ここは展望が一段とよい。花知ヶ山の向こう側に泉山が見えるようになった。岡山県内では比較的標高が高い。
左を見れば,蒜山方面や伯耆大山がずっと見える。右側は下蒜山の雲居平,左の白い山は三平山。花の時期に毎年行く場所。
5
左を見れば,蒜山方面や伯耆大山がずっと見える。右側は下蒜山の雲居平,左の白い山は三平山。花の時期に毎年行く場所。
東の方向。霧氷の向こうに氷ノ山,三室山のシルエット。沖ノ山や東山は分かりにくい。
3
東の方向。霧氷の向こうに氷ノ山,三室山のシルエット。沖ノ山や東山は分かりにくい。
そしていよいよめざす山頂が目の前に。南嶺と北嶺まであと少し。冬のギラガ仙の景色すごすぎ。
4
そしていよいよめざす山頂が目の前に。南嶺と北嶺まであと少し。冬のギラガ仙の景色すごすぎ。
1200mを超えるとモンスターの育ちもよくなる。
7
1200mを超えるとモンスターの育ちもよくなる。
三国山ブルーと霧氷がずっと続く。下では全然無かったのでうれしくなる。
11
三国山ブルーと霧氷がずっと続く。下では全然無かったのでうれしくなる。
三国山南嶺ピーク付近。霧氷ブナの巨木とモンスター杉が出迎えてくれた。
5
三国山南嶺ピーク付近。霧氷ブナの巨木とモンスター杉が出迎えてくれた。
南嶺をパスして北嶺へ。南嶺からはゲキ下りと細尾根の歩きにくい道が待っていた。ゆっくりと通過して再び霧氷ゾーンへ。
6
南嶺をパスして北嶺へ。南嶺からはゲキ下りと細尾根の歩きにくい道が待っていた。ゆっくりと通過して再び霧氷ゾーンへ。
来た道を振り返る。左が南嶺,右は1213mピーク。1213ピークから岩井滝の方へ下りた方もいたようだ。
5
来た道を振り返る。左が南嶺,右は1213mピーク。1213ピークから岩井滝の方へ下りた方もいたようだ。
北嶺手前のえせピーク。でも最高に気持ちいいハイキングコース♪。
5
北嶺手前のえせピーク。でも最高に気持ちいいハイキングコース♪。
正面に北嶺が見えてきた。恩原スキー場からここまで約7km,4時間。長い道でした。
7
正面に北嶺が見えてきた。恩原スキー場からここまで約7km,4時間。長い道でした。
山頂の展望所は上の部分を残して埋まってます。北嶺でご一緒したお二人に撮っていただきました。おやつやコーヒーまでいただいたのに,お返しするものもなくてすみません。ありがとうございました。
11
山頂の展望所は上の部分を残して埋まってます。北嶺でご一緒したお二人に撮っていただきました。おやつやコーヒーまでいただいたのに,お返しするものもなくてすみません。ありがとうございました。
三国山北嶺からもご機嫌な伯耆大山。今日は一日見通しよし。
7
三国山北嶺からもご機嫌な伯耆大山。今日は一日見通しよし。
氷ノ山や三室山もばっちり。午後になって天気が本当によくなった。暑いくらい。
4
氷ノ山や三室山もばっちり。午後になって天気が本当によくなった。暑いくらい。
那岐山もばっちり。三角点峰〜津川山辺りが真っ白です。こっちから見るのはいつもと違って新鮮。
4
那岐山もばっちり。三角点峰〜津川山辺りが真っ白です。こっちから見るのはいつもと違って新鮮。
13時復路へ。途中でピラミダルな伯耆大山。中国地方では存在感が半端ない。
9
13時復路へ。途中でピラミダルな伯耆大山。中国地方では存在感が半端ない。
ますます天気がよくなってきた。日差しがきつい。日焼けする。
4
ますます天気がよくなってきた。日差しがきつい。日焼けする。
南嶺〜北嶺間の細くて急な尾根の道。おいしそうな雪庇が続く。
2
南嶺〜北嶺間の細くて急な尾根の道。おいしそうな雪庇が続く。
キラキラ,゜.:。+゜。でも慎重に歩きましょうね。
4
キラキラ,゜.:。+゜。でも慎重に歩きましょうね。
北嶺でご一緒したヤマッパーのお二人が先行する。再び眺望抜群のギラガ仙へ帰ってきた。
5
北嶺でご一緒したヤマッパーのお二人が先行する。再び眺望抜群のギラガ仙へ帰ってきた。
隣に平行するP1213の尾根も真っ白。この時期なら歩けそう。
2
隣に平行するP1213の尾根も真っ白。この時期なら歩けそう。
後は尾根をゆっくり下る。と言いつつ結構長いぞ。
5
後は尾根をゆっくり下る。と言いつつ結構長いぞ。
正面に花知ヶ山〜妹山〜三ヶ上の稜線。
7
正面に花知ヶ山〜妹山〜三ヶ上の稜線。
隣は三十人ヶ仙と天狗岩の稜線。根曲竹が山ほど生えてた。
2
隣は三十人ヶ仙と天狗岩の稜線。根曲竹が山ほど生えてた。
元恩原牧場を通過。トレースの横には鉄柵の頭の部分がもこもこ続く。
9
元恩原牧場を通過。トレースの横には鉄柵の頭の部分がもこもこ続く。
歩いた道を振り返る。緩やかなアップダウンの向こう側にピークが並んでいた。あと少しでリフトトップだ。
6
歩いた道を振り返る。緩やかなアップダウンの向こう側にピークが並んでいた。あと少しでリフトトップだ。
リフトトップに戻った。スキーヤーやボーダーがいっぱい。ここでスノーシューを外す。
1
リフトトップに戻った。スキーヤーやボーダーがいっぱい。ここでスノーシューを外す。
上りではいなかったスキーヤーやボーダーがビュンビュン通り過ぎていく。自分はつぼ足でゲレンデの隅っこをズボズボ下りる。
4
上りではいなかったスキーヤーやボーダーがビュンビュン通り過ぎていく。自分はつぼ足でゲレンデの隅っこをズボズボ下りる。
約8時間の山行。よい天気で三国山を満喫した一日。
7
約8時間の山行。よい天気で三国山を満喫した一日。

感想

先日の寒波で三国山への道にしっかり雪が降ったようだ。日曜日は高気圧が西日本を覆う予報で,間違いなくピーカンの天気とふんで,恩原高原から三国山北嶺までの道を辿る旅を実行。朝6時前に岡山市内を出発し現地へ。
三国山には恩原高原のゲレンデから上がる。登山者はリフトに乗せてもらえない。圧雪車の踏み固めたゲレンデの縁を歩きながらリフトトップへ。上からはスノーシューを着けて快適にハイキングする。
朝のうちは曇りがちな空で日の光も差したり差さなかったりした。しかしめざす三国山の山頂はコースの前方にずっと見えていた。目的地が目の前に見えるのは安心する。おまけに先行者がしっかりとトレースを残していてくれたのでさらに楽。途中,南嶺まで行くBCスキーの皆さんと前後しながら快適にさんぽ。ギラガ仙,南嶺までは快適さんぽだったが,北嶺までの道はゲキ下りや細尾根があって慎重に歩いた。
朝のうちは空気が澄んでいて,伯耆大山,氷ノ山,那岐山など周囲の山々を眺めることができた。午後からは日焼けするほどの強い春の日差しが降り注いだ三国山。天気に恵まれてよい旅になりました。北嶺から前後したヤマッパーのお二人とときどき話をしながら山を下りました。お世話になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:451人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら