高山植物と残雪を楽しめる静かな朝日岳（北又谷コース）
osamuin
体力度について
- GPS
- 12:03
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 3,265m
- 下り
- 3,261m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 11:59
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・北又林道は小石が転がっているところあり。また、横溝にグレーチングなしのところあり。鉄板は滑りやすいので注意。北又小屋手前で路肩の道路工事(6月末まで）。 越道峠から北俣小屋の間で沢水を補給すればよい。 ・朝日小屋は6月終わりごろから営業。 北又小屋は休業中。 ・イブリ山手前から残雪が認められる。標高1900m辺りから雪渓が断続的に出てくる。夕日ヶ原の雪渓取付きは踏み抜きに注意。トラバースは滑りやすいので注意。 ・コース中にピンクリボンが木々の高い位置に付けられて、雪渓通過で役立ちました。 前朝日は細い雪渓を数か所トラバース気味に横切る。 今回は標高2000mを超えると日影は凍結して固かったのでチェーンスパイクを付けた。朝日小屋から山頂取付きの雪渓も同様。広い雪渓通過があるのでGPSがあった方が良い（夏道の探索）。 ・朝日小屋から山頂まで夏道は半分以上残雪に埋まっている。 ・ブナ林が切れる上部稜線（馬の背）や雪渓中は日光が強く熱中症に注意。 ここはスピーディーに通過してイブリ山を越えてブナ林まで逃げ込めば涼しくなる。 ・標高1600m〜夕日が原の下部まで高山植物が咲き始め。山頂や朝日小屋付近のお花はこれから。 |
| その他周辺情報 | 朝日町観光協会登山ガイド https://www.town.asahi.toyama.jp/soshiki/shokokanko/kankou/1449207753463.html |
写真
今日は暑くなる予報なので早めにピークに立つ作戦。
登りはブナ林を抜け日差しを浴び、帰りは雪渓を下ってくる。
ここは、どちらも相対的に暑く感じる仕組み。
思ったほど勾配はきつくないが、夏道を外さないかが心配。
夕日が原から前朝日へ。この辺はいつも雪が多い。ピンテがあって迷うことは無い。
日影は雪が凍結していたのでチェーンスパイクを付ける。
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ピンテがあって迷うことは無い。
日影は雪が凍結していたのでチェーンスパイクを付ける。
暑くなって来たので早めに下山。
途中で冷たい沢の水で顔を洗い、喉を潤す。
峠までの道は日影が多めで助かった。
※小石、ニホンザル、蛇、横溝。
感想
この日は晩に用事があるのであまり遠くへも行けない。またしばらく雨続きだったこともあり運動量もこなしたかったので、小川温泉から朝日岳に行くことにした。
前日の雨から急激に天候が回復、小川温泉に着くと満天の星空。準備をして北又林道を登っていく。ここは中盤がキツイので、インナーローも使った。
標高700mを超えると風が出て少し涼しくなったが汗をかく。ようやくペダルの調子を取り戻した頃に越道峠に到着。夜間の下りはパンクしないようにスピードダウンで北又小屋に向かう。途中の沢で水を補給して北又小屋到着。
まだ夜は明けない。
靴を履き替えて登山開始。次はイブリ山まで1000m近くを登る。
ブナの葉っぱと根で登りやすいがやはりそれなりに時間がかかりイブリ山に着くと朝日岳が出迎えてくれた。馬の背を超えるといよいよ雪渓が出迎え。お花もちらほらだが写真は帰りに取ろう。
前朝日の手前で雪が固くなりだす。滑るのでチェーンスパイクを付けると安心。
ヘリコプターの音がしたので朝日小屋の荷揚げとすぐに分かった、
朝日小屋に到着するとみなさん荷物を待っているところだった。挨拶だけして先に山頂を踏むことにした。
夏道は雪渓に隠れていて固いところもありチェーンスパイクで登る。
序盤の方が夏道と雪渓がミックスなので厄介。そこを抜けると緩い雪渓が続いた。
ピンテがあり迷うことは無い。最後の階段を登ると朝日岳。
白馬から清水岳、立山〜僧ヶ岳、栂海新道の山々などの展望を楽しんでラーメンを食べて下山。朝日小屋は荷揚げのヘリコプターが頻繁に来て皆さん忙しそうなので早々に退散、夕日が原の雪渓をこなして尾根に出るとやはり暑すぎ。お花の写真を撮りながら歩くが、イブリ山の登り返しでは汗が噴き出すもののなんとかブナ林に滑り込んで助かった。
長い下りは集中力が切れることなく自転車に乗りかえ。越道峠までは軽めのギアで楽に登り上げる。お楽しみダウンヒルは石と横溝があるのでブレーキを握る手に力が入り肩が凝り、猿の集団に威嚇されたので疲れましたが、なんとか小川温泉まで下ってゴール。
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残雪が、どの程度か気になっていたのでほんと参考になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
7月に入ると残雪は大分融けて、お花が咲き乱れ、静寂な登山を堪能できるはずです。
イブリ山を越えてから涼しいといいですね。
また、その際のレコがあがれば拝読させていただきます。
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