奈良・大文字火床、高円山、芳山、若草山
- GPS
- 05:16
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 756m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:31
その終点から東大寺境内を通り、近鉄奈良駅に向かう30分が炎天下で、山歩き以上に疲れた感じ。東大寺は観光客で溢れていて(聞こえてくるのはマンダリンばかり)、鹿もうじゃうじゃで歩行困難。最後、ミストシャワーの下に鹿が集まっていたのは面白かった。鹿も暑いと感じているといういこと。
天候 | 快晴、猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白毫寺町から大文字へ至る取り付きはわかりにくく通りすぎてしまった。道自体は高円山までよく整備されている。芳山の取り付きから暫くはやや荒れており、取り付き自身分かりにくい(実際は石切峠よりだいぶ手前から取り付く)。高円山から柳生街道分岐までの奈良奥山ドライブウェイの区間は歩行者禁止だがこそこそと通過(もうしません)。芳山山頂の先の鞍部で生琉里町から春日山A周路へ至る林道は一般車両通行止めだが、人間もダメなことが出てから分かった(もうしません)。 なお芳山は「ほやま」と読む。生琉里は「ふるさと」。 |
その他周辺情報 | 若草山山頂駐車場にはトイレ有り。自販機多数。鶯の滝駐車場のトイレはきついと思う。白毫寺町の登山道アクセスまでは車道だが、自販機は新薬師寺町の自然歩道分岐までにしかない。 |
写真
感想
近鉄奈良駅から春日大社まで近いようで結構時間がかかる。春日大社境内を抜けると新薬師寺町。そして百毫寺町の山際の高いところを進んで行くと奈良大文字火床への登山道となる。この取り付きの手前位でも眺望が良く、今回はさらに、火床、高円山山頂、若草山山頂からの良い写真が撮れた。生駒、矢田丘陵が主役で、二上山も大阪府県境の尾根も良く見える。遠く、愛宕山、ポンポン山、北摂の尾根、六甲山などもうっすらと見えた。
大文字山、高円山への登山道はとても良い道。入口は気が付きにくかったが。こんだけ良い道がありながら、高円山からは正規にはどこにも縦走できない。ちょっといんちきワープで柳生方面分岐まで進み、奈良公園一帯で一番高い「芳山」を目指す。石切峠から暫くは荒れ気味だが、南峰付近からは良い登山道。途中眺望は全然無し。取り付きは、峠よりだいぶ手前からが正解。
当初はこのまま縦走だったが、生琉里町・春日山A周路林道に入り、若草山方面を目指すことに。これも本当は人も歩いてはいけない道だったようが、今回限りということで勘弁。この終点はすぐに「鶯の滝」の入り口になり、少し沢へ降りるが滝を眺めることができる。これは、佐保川の源流部である。
滝を上がり、ドライブウェイに合流して進んで行く。この部分は人が通ることが許可されている。今朝、大木が折れて道を塞いだということでドライブウェイのこの部分は通行止めになり、撤去作業が行われていた。かなりの大木で、根腐れになった模様。作業員の方に迂回路を案内されさらに進むとやがて若草山山頂へ。
ここも大変見晴らしが良いところで、先ほど登った芳山や大文字火床などの写真を撮る。この炎天下、若草山尾根を下る気はしないので、南側を巻いて降りる春日山遊歩道で下る。大文字から芳山までは誰にも会わなかったが、この遊歩道は結構な人数を挨拶を交わすことに。原始林の緑が映える歩きやすい道。猛暑日であるが、木陰になっており大変助かる。
この終点から東大寺経由で駅まで帰ったが、日を遮るものがなく疲れが倍増。またまた焼けてしまった。今後は奈良から加茂の方面、宇治から加茂方面へとだんだんと繋げて行きたいと思う。
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