白山(今日の平瀬道は天国)


- GPS
- 11:30
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 2,221m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
日曜の白山はホワイトアウトと爆風で地獄の様相を呈していたのでただ修行系で楽しめなかった。今日の水曜は微風で晴れる予報、これは行くしかないとなった。ただ昼から仕事なので午前10時過ぎには下山しなければならないという条件付きであった。
コーエーと深夜0時に道の駅待ち合わせで30分ほどフライングスタートとなった。白峰より平瀬の方が日当たりが良いので予想通りチャリが使え1100mまでギコギコしてここからシール歩行とした。
雪は1週間前よりどんと増えていて期待に胸膨らませてハイクアップとなった。もう登山道で石を踏むことはない、1600まで上がればもう登山道は無視できた。星も輝いている。風も弱い最高の登山日和だ。
二人でラッセルを回しながら大倉尾根避難小屋に着いた。小屋は三分の一ほど埋まっていたが裏の窓から中に入れて大休止した。オアシスだった。
小屋から少し下って後は快適にハイクアップ、もう藪はさほど気にならない、風も弱いのでカンクラ雪渓に入らず尾根を登り詰めた。2400m辺りでご来光がのぞめた。マンダムな朝で生きてて良かったと思えた。
高天原から逆くの字を経て無事ピクった。先日と違い天国ポカポカであった。山は天気次第で地獄にも天国にもなる。どっちも山に違いない。
さあ後はお楽しみだ。山頂からパウが詰まった斜面を狙って滑走した。最高です。帰りはカンクラ雪渓経由で尾根に回る。雪が多いのでどこでも滑れた。あっという間に鞍部まで滑り降りて少し登り返して登山口までぱうを堪能した。
帰路はスキーとチャリで自動運転、予定の10時過ぎには下山して城端SAで食事して無事仕事に着いた。素敵な1日だった。山スキー最高です!
今週の水友は快晴予報なのでまたまた白山に決まった。先週に引き続き平瀬からとなったがそろそろ林道の積雪も多いので今週が最後のチャンスだろう。チャリはどこまで使えるか、積雪はどれだけ増えているか。
23時30分に出発して1100mくらいまではチャリは使えた。間名古までは日当りがいいしそれ以降は地熱だろうか道の3分の1くらい雪が融けているのでなんとか行ける。チャリデポしてからシールハイクになる。日当りのいいところはモナカで日陰はパウダーだけど雪は軽いのでポンが正解だった。
登山口からはもう地雷はまったくないくらい積雪が増えていた。始めは登山道通りで1500mからは無視しても問題ないくらいになっていた。登りでは意外と雪が多いので帰りは楽かなと思っていたが、いざ滑ってみるとまだ藪は煩わしく先週の登山道滑りの方が早かったかもしれない。
避難小屋には無事入ることが出来たので大休止。防寒など整えて先を進む。避難小屋を過ぎると風も通るようになってきて夜明け前は寒かった。もうどこでも歩けるくらい雪は増え、ラッセルの少ないところを選んでいくとグイグイ高度は上がっていく。ヤセ尾根を過ぎてカンクラ雪渓に行こうとしたが先生から今日は尾根でという指摘があった。今日は雪の状態でルートの取り方をいろいろ教えてもらった。いつも同じように行ってしまいがちだけど、その日の状況で安全なルートをとるように判断しなければいけないということを学んだ。
御前峰が見え始めてきたところでちょうどご来光。本当に美しい瞬間だった。今日の雪面状況では高天原から回り込んだほうがいいだろうということで高天原からくの字に向かい無事にピク。風はほぼなく穏やかな山頂だった。
滑りは吹き溜まりを選んでパウダーを楽しんだ。カンクラ雪渓はほどよい固さで気持ちよくターン出来た。登り返し地点までは場所を選べばパウダーが残っているので楽しかった。避難小屋から先はちょっと藪がうるさかったので我慢の滑りで最後の登山道滑りは快適に飛ばして無事下山。あとはボブスレーとチャリの自動運転で無事帰還。もうこれで平瀬は最後かな。
この時期の剣ヶ峰からの転法輪谷方面は滑走できそうでしょうか?
やはり初冬は難しそうですね
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