ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6429254
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

残雪の赤坂山 明王ノ禿から寒風まで稜線歩き

2024年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
11.3km
登り
975m
下り
964m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:16
合計
4:42
10:14
10:17
36
10:53
10:53
3
10:56
10:57
10
11:07
11:13
20
11:33
11:37
22
11:59
12:00
9
12:09
12:09
67
13:16
13:16
25
13:41
13:41
9
13:50
13:50
12
14:02
14:03
6
天候 曇り 後 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR「マキノ駅」から、
高島市コミュニティバス「マキノ高原温泉さらさ」
コース状況/
危険箇所等
赤坂山から明王ノ禿の間はトレースほぼなし
それ以外はトレースがしっかりあり
マキノスキー場から中腹までは雪ほぼなし
その他周辺情報 登山口付近に温泉施設
「マキノ高原温泉さらさ」
本日はここからスタート
バスは20人程度と大賑わい
気温も10度程度と暖かい
2024年02月04日 09:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 9:27
本日はここからスタート
バスは20人程度と大賑わい
気温も10度程度と暖かい
登山口
スキー場なのに雪はなし
2024年02月04日 09:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 9:36
登山口
スキー場なのに雪はなし
土まじりの登山道
風の音がゴウゴウ
ちょっと心配
2024年02月04日 09:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 9:54
土まじりの登山道
風の音がゴウゴウ
ちょっと心配
ここでアイゼンを装着
2024年02月04日 10:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 10:20
ここでアイゼンを装着
雪が降った形跡がないので、
新雪は感じられず
2024年02月04日 10:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 10:23
雪が降った形跡がないので、
新雪は感じられず
頂上付近は雲に覆われている
視界がない
残念
2024年02月04日 10:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 10:59
頂上付近は雲に覆われている
視界がない
残念
360度の視界が真っ白
風がきついので誰もいない
休憩もここでは取れず
2024年02月04日 11:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 11:07
360度の視界が真っ白
風がきついので誰もいない
休憩もここでは取れず
明王ノ禿方面はトレースがほぼなし
微かに以前の足跡が残っているかな
2024年02月04日 11:08撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 11:08
明王ノ禿方面はトレースがほぼなし
微かに以前の足跡が残っているかな
風がきついので、
雲の流れも早く、視界も見えたり、消えたり
2024年02月04日 11:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:12
風がきついので、
雲の流れも早く、視界も見えたり、消えたり
こんな感じのトレース。
この辺りは明瞭な方で、全くないところもあり
2024年02月04日 11:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 11:18
こんな感じのトレース。
この辺りは明瞭な方で、全くないところもあり
雲が晴れた
黄昏の雰囲気
2024年02月04日 11:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6
2/4 11:20
雲が晴れた
黄昏の雰囲気
いい感じに雪と琵琶湖のコントラスト
2024年02月04日 11:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 11:20
いい感じに雪と琵琶湖のコントラスト
なんとか、明王ノ禿に到達
ここは雪がない
絶景
2024年02月04日 11:24撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 11:24
なんとか、明王ノ禿に到達
ここは雪がない
絶景
雲も完全に晴れてきて
感動の景色が開けてきた
2024年02月04日 11:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 11:25
雲も完全に晴れてきて
感動の景色が開けてきた
黄昏れてる
2024年02月04日 11:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 11:25
黄昏れてる
この岩、すごい
2024年02月04日 11:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
4
2/4 11:25
この岩、すごい
雲が一気に晴れてきた
2024年02月04日 11:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:31
雲が一気に晴れてきた
急峻な崖
ここを通るわけではないが、
トレースがわからず、
この縁を通ってきてしまった
2024年02月04日 11:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 11:32
急峻な崖
ここを通るわけではないが、
トレースがわからず、
この縁を通ってきてしまった
明王ノ禿
なかなかいい
2024年02月04日 11:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6
2/4 11:32
明王ノ禿
なかなかいい
本当に全然雪がない
2024年02月04日 11:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:32
本当に全然雪がない
琵琶湖に光が反射
2024年02月04日 11:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:34
琵琶湖に光が反射
標識はここに
2024年02月04日 11:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 11:34
標識はここに
2024年02月04日 11:35撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 11:35
名残惜しいが
戻ります
2024年02月04日 11:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 11:41
名残惜しいが
戻ります
赤坂山に戻る途中
2024年02月04日 11:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:41
赤坂山に戻る途中
2024年02月04日 11:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 11:52
赤坂山に再び到着
今度はすっかり晴れていい感じ
2024年02月04日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:59
赤坂山に再び到着
今度はすっかり晴れていい感じ
遠くの山まで一望
2024年02月04日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 11:59
遠くの山まで一望
360度視界あり
戻ってきて
本当によかった
2024年02月04日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 11:59
360度視界あり
戻ってきて
本当によかった
2024年02月04日 12:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 12:01
日本海・敦賀湾も微かに見える
2024年02月04日 12:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 12:04
日本海・敦賀湾も微かに見える
送電線が景観を形成
2024年02月04日 12:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 12:06
送電線が景観を形成
栗柄越
2024年02月04日 12:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 12:09
栗柄越
本格的稜線歩き
スノーシューを持っていたが、
あまり沈まないので、アイゼンのまま
でも、スノーシューを使った方が楽しいコース
2024年02月04日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 12:16
本格的稜線歩き
スノーシューを持っていたが、
あまり沈まないので、アイゼンのまま
でも、スノーシューを使った方が楽しいコース
一気に晴れたので、
本当に遠くの山まで見える
ただ風がきつい
2024年02月04日 12:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 12:17
一気に晴れたので、
本当に遠くの山まで見える
ただ風がきつい
2024年02月04日 12:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 12:27
こんな起伏が苦しくもあり、
また、楽しい
2024年02月04日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 12:28
こんな起伏が苦しくもあり、
また、楽しい
2024年02月04日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 12:28
トレースがふんわりしているが、
なぜだろう
風のせいかな
2024年02月04日 12:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 12:41
トレースがふんわりしているが、
なぜだろう
風のせいかな
ここで昼食休憩
ただ、雪がないのは風がきつい場所
最初は微風だったが、15分後にはそこそこきつい風に
2024年02月04日 12:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 12:52
ここで昼食休憩
ただ、雪がないのは風がきつい場所
最初は微風だったが、15分後にはそこそこきつい風に
敦賀湾もはっきり見えた。
2024年02月04日 12:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 12:52
敦賀湾もはっきり見えた。
山間に田畑
いい風景
2024年02月04日 13:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 13:07
山間に田畑
いい風景
寒風
ここで下山に舵を切ったが
大谷山に向けてのトレースもしっかりある
2024年02月04日 13:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 13:17
寒風
ここで下山に舵を切ったが
大谷山に向けてのトレースもしっかりある
2024年02月04日 13:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2/4 13:17
雪と緑と琵琶湖
大パノラマ
2024年02月04日 13:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
3
2/4 13:18
雪と緑と琵琶湖
大パノラマ
雪のないスキー場
でも多くのグループがいる
レクリエーション
2024年02月04日 13:57撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
2/4 13:57
雪のないスキー場
でも多くのグループがいる
レクリエーション
バスまで時間が少ないので
駆け足
2024年02月04日 14:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
2/4 14:02
バスまで時間が少ないので
駆け足

感想

スノーシューを持って稜線歩きをするために、
マキノ高原から赤坂山へ山登り。
気温は10度と暖かいので、雪が心配だったが、スキー場は完全に緑。
昨日の雨も雪には変わらなかった様子。
雪山散策とはいかないのではと心配になる。

最初は土まじりの登山路も、しばらく登ると、完全に雪。
シャーベット状、踏み固められた雪など、
新雪のサラサラとは程遠いコンディション。
気温が高いのはありがたいが、途中から風が轟々鳴っている。
木々で守られているので、中腹では風の影響はないが、
山頂は遮るものがないので、困難が予想される。

このコース、多くの登山者で大賑わい。
特に学生グループとは4・5団体とすれ違う。
みんな元気に挨拶をしてくれて、また譲ってくれて気持ちがいい。
山頂までは、特に雪にハマることもなく、アイゼンのみで十分。
ただ、途中から雲に覆われたことにより視界がなくなってきた。

赤坂山山頂では完全に視界ゼロ。
風も厳しく、ゆっくり山頂で休憩できる状況ではない。
トレースからは、ここでほとんどの登山者が引き返している。
明王ノ禿には惹かれるものがあるので、
トレースはほぼないが、先を進む。

所々に、深くハマった足跡もあるので、今日とは思えないが、
その痕跡を辿って先を進む。
ズボズボハマって、なかなか進めないが、
ほぼ、誰も歩いていない雪道は楽しい。
本当はここからスノーシューの出番だったのだが、
この先の状況がわからないので、アイゼンのまま進んでしまった。

膝、股までハマっては、ストックで引き上げ、ストックがはまりすぎては、
なんとか雪から引き抜きを繰り返して、なんとか明王ノ禿まで向かう。
途中、トレースがわからなくなり、崖の縁を強引に歩き、なんとか雪のない
巨石地帯に到達する。
ここで、標識や立ち入り禁止の鎖が出てきて、正しいコースが認識できた。
どうも、崖の縁は立ち入り禁止エリアだったらしい。
確かに落ちたら大変な場所だった。

明王ノ禿は感動の景色。天気もすっかり晴れてきたので、
360度大パノラマが開けていた。
本当に素晴らしい。巨石と下の田畑や街。湖に反射した太陽など、
本当に来てよかった。

堪能した後は、赤坂山に再び引き返す。
行きよりも、帰りの方が、雪にハマり体力を消耗したが、赤坂山の山頂は、
すっかり晴れた状態となっていたので、本当によかった。
風も少し穏やかだったので、休憩している方もおられた。

そこからは、寒風まで稜線歩き。
ここで、スノーシューにしたらよかったのだが、赤坂山に戻ってきてからは、
あまり雪にハマらないので、アイゼンのまま続行してしまった。

稜線は、アップダウンも適度にあり、景色も左に琵琶湖、
右に敦賀湾や山々と最高のロケーション。
途中、ズボズボはまる箇所も多数あり、アイゼンだけでは少し疲れたが、
景色に癒され、雪に親しんだ。

昼食は雪がほとんどなく、岩が露出している場所。
最初は風も緩やかだったが、途中からそこそこキツくなってきたので、
早々にカップラーメン、コーヒーを食して、
再び、体を動かして体の中から温める。

寒風までは、本当にいいコース。雪の季節もいいが、
雪がないときも楽しめると感じた。

下山後はちょうどバスが来る時間なので、早足でバス停へ。
スノーシューを使う機会を逸したが、楽しい雪山ウォーキングとなった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:481人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 比良山系 [日帰り]
赤坂山、寒風周回ルート
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [日帰り]
寒風・赤坂山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら