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Yamareco

記録ID: 6478263
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

岩倉花園城跡 岩倉長谷城跡 瓢箪崩山 京都北山

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
7.9km
登り
565m
下り
544m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:18
合計
4:01
10:08
1
長谷別れバス停 京都市左京区
10:09
10:09
1
長谷別れバス停 京都市左京区
10:10
10:10
11
長谷別れバス停 京都市左京区
10:21
10:21
13
トトギ池林道口橋・取付
10:34
10:34
17
P207.2
10:51
10:51
5
P295.9
10:56
11:00
8
P318.1・岩倉花園城本曲輪跡
11:08
11:08
26
P346(P345.8)
11:34
11:34
14
P461
11:48
11:48
0
11:48
11:48
13
 =八瀬分岐・救助標識4
12:01
12:01
0
12:01
12:01
10
 =救助標識5
12:11
12:11
0
12:11
12:11
27
 =救助標識6
12:38
12:38
10
作業道(林道支線)旧入口
12:48
12:48
9
作業道終点 尾根登り口
12:57
13:07
4
小ピークの終り付近(進路調査ロスタイム)
13:11
13:11
6
P231.2
13:17
13:17
4
TP206・岩倉長谷城跡上端
13:21
13:21
16
岩倉長谷城跡堀切(上)
13:37
13:37
3
岩倉長谷城跡下端・谷川
13:40
13:40
7
聖護院茶所跡(谷の平坦地一帯)
13:47
13:51
4
解脱寺閼伽井碑付近
13:55
13:55
14
下山口(階段の出口)
14:09
長谷別れバス停 京都市左京区
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き帰り共
京都バス 長谷別れ
*停車する全系統の全区間が均一運賃区間内
*四条河原町→三条京阪→河原町三条→出町柳から、岩倉村松行と岩倉実相院行が合わせて昼間15分間隔
*国際会館駅前から、岩倉実相院行と岩倉村松行がそれぞれ昼間1時間2便程度。十王堂橋・長谷八幡宮経由岩倉村松行が少数。
*国際会館駅などから十王堂橋経由岩倉実相院行は長谷別れを通りません。(この系統が今あるかどうかは知らない)

電車の場合は
叡山電鉄鞍馬線 岩倉(長谷別れバス停まで5分程)
京都市営地下鉄烏丸線 国際会館(長谷別れバス停まで23分程)
コース状況/
危険箇所等
 身近で、小さいながらも本格的な山城跡を2か所散歩。途中、瓢箪崩山へも。

京都北山 岩倉
長谷別れバス停→トトギ池手前林道口→ P207.2 → P318.1 岩倉花園城本曲輪跡→ P346 (345.8) → P461 →八瀬分岐→瓢箪崩山→寒谷峠→寒谷林道→支線(作業道) →岩倉長谷城跡→解脱寺閼伽井碑付近→階段の登山口→長谷別れバス停

(本山行記録中の「山城」は「やましろ」ではなくて「やまじろ」です。)
 今慌てて資料を用意したが、ちょっと説明不十分か。
 もともと山城には見るべき建造物はほとんどないのが普通の様だが、いずれの城も岩倉山本氏の山城で、地形だけが残っている。
 岩倉長谷城跡はだれが見ても(つまりわたしが見ても)はっきりと山城跡だと分る。
 岩倉花園城跡はなんにも分らなかった。(しかし、南に延びる尾根上の城跡の範囲が広い(長い)ので、岩倉花園城の堀切や曲輪の跡はそちらにありそうだ。また行ってみよう。)
 不思議な事に岩倉長谷城跡は住宅地に近く、気軽に行き易いルートなのにマーキングはわたしのしか無く、岩倉花園城跡ルートにはマーキングがある。とは言え、ヤマレコの「山行記録の地図検索」では yjin さんの1件のみだった。記録ID: 5026216 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5026216.html
 解脱寺閼伽井碑(げだつじあかいのひ)が今日は見つからなかったので、昔の写真を入れておきました。

2/19夜追記:10:57 撮影の写真の後に岩倉花園城跡の城郭見取図を、13:17の写真の後に岩倉長谷城跡の城郭見取図を追加しました。:2/19夜追記ここまで

全体的に「まともなルート」です。
危険個所なし。
救助標識のある区間(=岩倉一周トレイルのルート)は道迷いの可能性は低い。
それ以外の区間も、ルート図や写真説明をご覧になった上で、ヤマレコ使用または読図が必要程度出来れば、道迷いの心配はありません。
(以上はわたしの基準で)

参考文献は感想欄に記載
岩倉花園城跡のエリア。
京都市遺跡地図提供システムより引用
地図中の表記訂正:岩倉花園城址→岩倉花園城跡
「岩倉花園城跡」の表記が一般的なのでそうします。
岩倉花園城跡のエリア。
京都市遺跡地図提供システムより引用
地図中の表記訂正:岩倉花園城址→岩倉花園城跡
「岩倉花園城跡」の表記が一般的なのでそうします。
岩倉長谷城跡のエリア。
京都市遺跡地図提供システムより引用
1
岩倉長谷城跡のエリア。
京都市遺跡地図提供システムより引用
10:08 ここが「長谷八幡宮経由の岩倉村松行」の上りの長谷別れバス停。便数少なく、現在は土曜・休日は運行がない。
時刻表に上りと下りの両方の時刻が書いてある。これは下りのバス停には標識柱がないという事なので、下りは向かい側で待っていて下さい。便数・乗降客の少ない所ではこう言う事がある。
2024年02月18日 10:08撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:08
10:08 ここが「長谷八幡宮経由の岩倉村松行」の上りの長谷別れバス停。便数少なく、現在は土曜・休日は運行がない。
時刻表に上りと下りの両方の時刻が書いてある。これは下りのバス停には標識柱がないという事なので、下りは向かい側で待っていて下さい。便数・乗降客の少ない所ではこう言う事がある。
10:09 こちらが長谷八幡宮経由以外の下りのバス停。
2024年02月18日 10:09撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:09
10:09 こちらが長谷八幡宮経由以外の下りのバス停。
10:10 長谷別れ、上りバス停の八重桜。ここから東へ。
2024年02月18日 10:10撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:10
10:10 長谷別れ、上りバス停の八重桜。ここから東へ。
10:12 ニンテンドーの山内家らしい。
2024年02月18日 10:12撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:12
10:12 ニンテンドーの山内家らしい。
10:14 建物手前に付属の小屋は消防倉庫だったと思うが、現在どこにも書いてない。建物本体は花園町公民館。南側に立派な注連縄の付いた愛宕燈籠がある。
2024年02月18日 10:14撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:14
10:14 建物手前に付属の小屋は消防倉庫だったと思うが、現在どこにも書いてない。建物本体は花園町公民館。南側に立派な注連縄の付いた愛宕燈籠がある。
10:16 ここで左に入る。北東ヘ。
2024年02月18日 10:16撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:16
10:16 ここで左に入る。北東ヘ。
10:21 普通歩く林道の入口手前付近に、橋を渡って右側に入る林道がある。
10:21 (写真なし)橋を渡ってすぐ、左に上がる踏跡がある。これが尾根の西側の先端、ここから上がる。
(写真撮ったつもりだったが保存されてなかった)
2024年02月18日 10:21撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:21
10:21 普通歩く林道の入口手前付近に、橋を渡って右側に入る林道がある。
10:21 (写真なし)橋を渡ってすぐ、左に上がる踏跡がある。これが尾根の西側の先端、ここから上がる。
(写真撮ったつもりだったが保存されてなかった)
10:23 奥から来ている林道と交差して、そのまま前方ヘ
2024年02月18日 10:23撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:23
10:23 奥から来ている林道と交差して、そのまま前方ヘ
10:24 この道。
2024年02月18日 10:24撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:24
10:24 この道。
10:26 左手からも道が上がって来ている。落葉のせいで写真では判り難いが、地面の落葉が白っぽく写っている所が左手の道。
2024年02月18日 10:26撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:26
10:26 左手からも道が上がって来ている。落葉のせいで写真では判り難いが、地面の落葉が白っぽく写っている所が左手の道。
10:27 尾根の傾斜のきつい所では、道がジグザグに付いている。
2024年02月18日 10:27撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:27
10:27 尾根の傾斜のきつい所では、道がジグザグに付いている。
10:30 とは言え最後は幾分傾斜がきつい。
2024年02月18日 10:30撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:30
10:30 とは言え最後は幾分傾斜がきつい。
10:33 尾根の肩。南側からも道がある様な、、、
2024年02月18日 10:33撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:33
10:33 尾根の肩。南側からも道がある様な、、、
10:34 P207.2。右カーブ。
2024年02月18日 10:34撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:34
10:34 P207.2。右カーブ。
10:36 穏やかな荒れ道。
2024年02月18日 10:36撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:36
10:36 穏やかな荒れ道。
10:39 稜線上の倒木を避ける左側の踏跡は四足さんが付けてくれたのだろう。
2024年02月18日 10:39撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:39
10:39 稜線上の倒木を避ける左側の踏跡は四足さんが付けてくれたのだろう。
10:48 城跡エリア入っても、はっきり判る程の防御ラインが見当たらず、ここが城跡とは気付き難い。
2024年02月18日 10:48撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:48
10:48 城跡エリア入っても、はっきり判る程の防御ラインが見当たらず、ここが城跡とは気付き難い。
10:49 おお、先達のマーキングがあった。以後も極たまにある。
10:51 (写真なし)すぐ先の小ピークP295.9で少し右にカーブ。今日はやや右を巻いて歩いたので厳密には295.9mを踏んでいない。
2024年02月18日 10:49撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:49
10:49 おお、先達のマーキングがあった。以後も極たまにある。
10:51 (写真なし)すぐ先の小ピークP295.9で少し右にカーブ。今日はやや右を巻いて歩いたので厳密には295.9mを踏んでいない。
10:52 踏跡も多少はある。どうなんだろう、四つ足さんも道のある所では道を歩くんだろうか。それともやはり、これは人間が歩いた痕跡なのだろうか。
2024年02月18日 10:52撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:52
10:52 踏跡も多少はある。どうなんだろう、四つ足さんも道のある所では道を歩くんだろうか。それともやはり、これは人間が歩いた痕跡なのだろうか。
10:54 これは堀切とは言えんよね? 写真では判らないが、手前は尾根芯が平面的で、木の生えている手前で急に高くなっている。
2/21夜追記:位置からすると曲輪の為に平地にした背面の可能性があります。
2024年02月18日 10:54撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:54
10:54 これは堀切とは言えんよね? 写真では判らないが、手前は尾根芯が平面的で、木の生えている手前で急に高くなっている。
2/21夜追記:位置からすると曲輪の為に平地にした背面の可能性があります。
10:56〜11:00 (10:57 撮影)P318.1。岩倉花園城跡で一番標高が高いので、本曲輪跡と考えてよいと思う。
※ 南に延びる尾根上の城跡の範囲が広い(長い)ので、岩倉花園城の堀切や曲輪の跡はそちらにありそうだ。未確認。
2024年02月18日 10:57撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 10:57
10:56〜11:00 (10:57 撮影)P318.1。岩倉花園城跡で一番標高が高いので、本曲輪跡と考えてよいと思う。
※ 南に延びる尾根上の城跡の範囲が広い(長い)ので、岩倉花園城の堀切や曲輪の跡はそちらにありそうだ。未確認。
(2024/2/19夜画像追加)
岩倉花園城 城郭見取図
引用元:山下正男『京都市内およびその近辺の中世城郭』p.93
半円形が曲輪で、二本線が堀切でしょう。
つーか、花園城はやっぱり堀切がない。
主に南側の尾根に曲輪がある。そして西側の尾根に1つと、中間と言えそうな位置に3つ程。
2/21この後の部分を編集:
岩倉は京都市中心部からバス乗継なしで来られるので、南側を探検してみて下さい。三条京阪-長谷別れ間約35分、昼間15分間隔、均一運賃区間内。
(2024/2/19夜画像追加)
岩倉花園城 城郭見取図
引用元:山下正男『京都市内およびその近辺の中世城郭』p.93
半円形が曲輪で、二本線が堀切でしょう。
つーか、花園城はやっぱり堀切がない。
主に南側の尾根に曲輪がある。そして西側の尾根に1つと、中間と言えそうな位置に3つ程。
2/21この後の部分を編集:
岩倉は京都市中心部からバス乗継なしで来られるので、南側を探検してみて下さい。三条京阪-長谷別れ間約35分、昼間15分間隔、均一運賃区間内。
11:02 堀切だろうか。単なる鞍部だろう。
2024年02月18日 11:02撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:02
11:02 堀切だろうか。単なる鞍部だろう。
11:04 猫が爪を研いだんか? かなり新しい様に見えたが、熊さんは冬眠なさってるはず。
2024年02月18日 11:04撮影 by  Pixel 6a, Google
2
2/18 11:04
11:04 猫が爪を研いだんか? かなり新しい様に見えたが、熊さんは冬眠なさってるはず。
11:08 P346(P345.8)でメインルート(救助標識のあるルートではありません)に合流して、左手へ。
2024年02月18日 11:08撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:08
11:08 P346(P345.8)でメインルート(救助標識のあるルートではありません)に合流して、左手へ。
11:20〜11:24 ここの奇景はいつ写真にとってもうまく表現できない。
2024年02月18日 11:20撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:20
11:20〜11:24 ここの奇景はいつ写真にとってもうまく表現できない。
11:20〜11:24 仕方ないのでもう一枚
2024年02月18日 11:22撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:22
11:20〜11:24 仕方ないのでもう一枚
11:20〜11:24 もう一枚。下手な写真何枚とっても無駄。
2024年02月18日 11:22撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:22
11:20〜11:24 もう一枚。下手な写真何枚とっても無駄。
11:34 P461。
2024年02月18日 11:34撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:34
11:34 P461。
11:47 八瀬分岐。救助標識4。ここから岩倉一周トレイル(救助標識のあるルート)。
2024年02月18日 11:47撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:47
11:47 八瀬分岐。救助標識4。ここから岩倉一周トレイル(救助標識のあるルート)。
11:59 ちょっくら休憩。頂上目前なんだが。もう息が続かん。
2024年02月18日 11:59撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 11:59
11:59 ちょっくら休憩。頂上目前なんだが。もう息が続かん。
12:01 瓢箪崩山通過。今日もケルンに石を一個進じた。
2024年02月18日 12:01撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:01
12:01 瓢箪崩山通過。今日もケルンに石を一個進じた。
12:10 寒谷峠で左折。ここまで岩倉一周トレイル。
2024年02月18日 12:10撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:10
12:10 寒谷峠で左折。ここまで岩倉一周トレイル。
12:24 寒谷の林道には枝道あるが、下山なら川に沿って下れば良い。
2024年02月18日 12:24撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:24
12:24 寒谷の林道には枝道あるが、下山なら川に沿って下れば良い。
12:34 この寒谷の林道は長谷区の林道なのかも知れない。長谷区は多分旧長谷村の財産区かと思う。あるいは任意団体か? 岩倉長谷町と岩倉花園町に長谷区と花園区があり、山林や林道を管理している様で、昔からの住民だけが区に所属している様だ。
長谷八幡宮奥(得尾谷)の林道もそうらしい。
2024年02月18日 12:34撮影 by  Pixel 6a, Google
1
2/18 12:34
12:34 この寒谷の林道は長谷区の林道なのかも知れない。長谷区は多分旧長谷村の財産区かと思う。あるいは任意団体か? 岩倉長谷町と岩倉花園町に長谷区と花園区があり、山林や林道を管理している様で、昔からの住民だけが区に所属している様だ。
長谷八幡宮奥(得尾谷)の林道もそうらしい。
12:36 聖護院門跡長谷廟所。通過。
2024年02月18日 12:36撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:36
12:36 聖護院門跡長谷廟所。通過。
12:38 左側、作業道(林道支線)の旧入口から入り、前方の作業広場の右奥からの林道を進む。林道の分岐は、右、右で。今日は広場に数台の軽自動車や軽トラックが止めてあって、林道沿いの谷のあちこちにオレンジのラインが入った上着の方がいた。林業より狩猟の可能性が高い。
2024年02月18日 12:38撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:38
12:38 左側、作業道(林道支線)の旧入口から入り、前方の作業広場の右奥からの林道を進む。林道の分岐は、右、右で。今日は広場に数台の軽自動車や軽トラックが止めてあって、林道沿いの谷のあちこちにオレンジのラインが入った上着の方がいた。林業より狩猟の可能性が高い。
12:48 作業道終点の尾根登り口。
ここまでで、会話中の集団を除く3人に「こんにちは」と声がけして通ったが、2方は「うにゃ」とか言う様な返事。一人は「山行くんか」という返事で、「この先から」と答えると「気いつけてや」とのこと。誰何されても、まあ止められはしないでしょう。行先はよう解ってると言う感じの方が安心してもらえると思うので、そんな感じで。
2024年02月18日 12:48撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:48
12:48 作業道終点の尾根登り口。
ここまでで、会話中の集団を除く3人に「こんにちは」と声がけして通ったが、2方は「うにゃ」とか言う様な返事。一人は「山行くんか」という返事で、「この先から」と答えると「気いつけてや」とのこと。誰何されても、まあ止められはしないでしょう。行先はよう解ってると言う感じの方が安心してもらえると思うので、そんな感じで。
12:53 多少倒木のある穏やかな尾根道。
地理院地図にはないが京都市の地形図(等高線2m間隔)ではTP200(12:47ごろ通過)からこの道が表示されている。
2024年02月18日 12:53撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:53
12:53 多少倒木のある穏やかな尾根道。
地理院地図にはないが京都市の地形図(等高線2m間隔)ではTP200(12:47ごろ通過)からこの道が表示されている。
12:54 鞍部を超えて登って行く。
2024年02月18日 12:54撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:54
12:54 鞍部を超えて登って行く。
12:56 踏跡はほぼ明瞭。
2024年02月18日 12:56撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:56
12:56 踏跡はほぼ明瞭。
12:57〜13:07 小ピークの終り〜鞍部の直前あたり。
(12:59撮影)記憶喪失(ここで笑ってね)で、この先の進路が判らなくなったので、この辺りの進路調査とこの先のマーキングの追加をした。
(進路調査中のGPSログは塗り潰し状態になったので削除しました。)
2024年02月18日 12:59撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 12:59
12:57〜13:07 小ピークの終り〜鞍部の直前あたり。
(12:59撮影)記憶喪失(ここで笑ってね)で、この先の進路が判らなくなったので、この辺りの進路調査とこの先のマーキングの追加をした。
(進路調査中のGPSログは塗り潰し状態になったので削除しました。)
12:57〜13:07 小ピークの終り〜鞍部の直前あたり。
(13:02撮影)鞍部で右手を調べた。岩倉長谷城跡へ行く道とは違った。この谷はブルージェの東側に下山する用の道だった。良い道なのでご利用下さい。
13:07(写真なし)このまま直進で出発。引続き尾根道を辿る。
2024年02月18日 13:02撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:02
12:57〜13:07 小ピークの終り〜鞍部の直前あたり。
(13:02撮影)鞍部で右手を調べた。岩倉長谷城跡へ行く道とは違った。この谷はブルージェの東側に下山する用の道だった。良い道なのでご利用下さい。
13:07(写真なし)このまま直進で出発。引続き尾根道を辿る。
13:08 ここは巻かずに、このまま尾根道を辿る。登りになる。
巻道の方が明瞭。京都市の地形図の道は巻道の方。
2024年02月18日 13:08撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:08
13:08 ここは巻かずに、このまま尾根道を辿る。登りになる。
巻道の方が明瞭。京都市の地形図の道は巻道の方。
13:11 ここに出る。広場の様なP231.2。右手前に折れて、八塩山方面へ行く道に入る。
2024年02月18日 13:11撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:11
13:11 ここに出る。広場の様なP231.2。右手前に折れて、八塩山方面へ行く道に入る。
13:14 八塩山ルートの尾根道から、左の支尾根に入るのだが、少し手前から左にそれて行く(不明瞭な巻道があるのでそこから支尾根に入る)。
もっと先で左にそれても良いかも知れないが、適当に。
2024年02月18日 13:14撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:14
13:14 八塩山ルートの尾根道から、左の支尾根に入るのだが、少し手前から左にそれて行く(不明瞭な巻道があるのでそこから支尾根に入る)。
もっと先で左にそれても良いかも知れないが、適当に。
13:17 TP約206。巻いて来て支尾根の手前付近。こう言う地形の所にいる。遺跡地図によればTP206付近(ここら)が岩倉長谷城跡の上端になる。
南西に支尾根が伸びていて、その左側の谷が手前左に見えている。この支尾根全体が岩倉長谷城跡。
2024年02月18日 13:17撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:17 TP約206。巻いて来て支尾根の手前付近。こう言う地形の所にいる。遺跡地図によればTP206付近(ここら)が岩倉長谷城跡の上端になる。
南西に支尾根が伸びていて、その左側の谷が手前左に見えている。この支尾根全体が岩倉長谷城跡。
岩倉長谷城 城郭見取図
引用元:山下正男『京都市内およびその近辺の中世城郭』p.93
半円形が曲輪で、二本線が堀切でしょう。
岩倉長谷城 城郭見取図
引用元:山下正男『京都市内およびその近辺の中世城郭』p.93
半円形が曲輪で、二本線が堀切でしょう。
13:21 堀切。明瞭に山城の地形が残っている。
2024年02月18日 13:21撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:21 堀切。明瞭に山城の地形が残っている。
13:23 浅い段が付いている。これも山城の物だろうか。
2024年02月18日 13:23撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:23
13:23 浅い段が付いている。これも山城の物だろうか。
13:25 大きな段差がある。この上の段に曲輪、この下の段に次の曲輪があったのだろう。単純な階段状の構造の山城。
2024年02月18日 13:25撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:25 大きな段差がある。この上の段に曲輪、この下の段に次の曲輪があったのだろう。単純な階段状の構造の山城。
13:25 この段差を降りるのに4分かかった。左側の谷にいったん降りてまた登るのが歩き易く、その方が速かった。今日は右寄りから降りたが、以前やっていた左寄りからの方が良いと思う。
2024年02月18日 13:29撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:29
13:25 この段差を降りるのに4分かかった。左側の谷にいったん降りてまた登るのが歩き易く、その方が速かった。今日は右寄りから降りたが、以前やっていた左寄りからの方が良いと思う。
13:30 時々犬にかける声が聞こえていたが、熊鈴をぶら下げて犬さんがやって来た。人は来ず。猟犬? 今検索して犬種を調べたが判らない。普通のおっさん顔をした犬で落ち着きがあって賢(かしこ)かった。
これは城の跡ではなさそう。
2024年02月18日 13:30撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:30 時々犬にかける声が聞こえていたが、熊鈴をぶら下げて犬さんがやって来た。人は来ず。猟犬? 今検索して犬種を調べたが判らない。普通のおっさん顔をした犬で落ち着きがあって賢(かしこ)かった。
これは城の跡ではなさそう。
13:31 また一段降りる。
2024年02月18日 13:31撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:31
13:31 また一段降りる。
13:33 この穴は? 山城の井戸ならとっくに埋まってるわな。ここが岩倉長谷城跡の最下段。
2024年02月18日 13:33撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:33
13:33 この穴は? 山城の井戸ならとっくに埋まってるわな。ここが岩倉長谷城跡の最下段。
13:34 ここ(左側)から降りた。
2024年02月18日 13:34撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:34 ここ(左側)から降りた。
13:37 谷まで降りてきた。遺跡地図によれば谷川までが岩倉長谷城跡だ。ここが城跡の下端になる訳だ。
橋がかかっているがボロすぎる。渡りたくない。
2024年02月18日 13:37撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:37 谷まで降りてきた。遺跡地図によれば谷川までが岩倉長谷城跡だ。ここが城跡の下端になる訳だ。
橋がかかっているがボロすぎる。渡りたくない。
13:38 橋の10m程上流で渡渉した。左岸へ渡る。そして下流へ。ここの平地が「聖護院茶所跡」らしい。
2024年02月18日 13:38撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:38 橋の10m程上流で渡渉した。左岸へ渡る。そして下流へ。ここの平地が「聖護院茶所跡」らしい。
13:42 谷の口の所では左側から出る。
2024年02月18日 13:42撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:42 谷の口の所では左側から出る。
13:42 こんな道を出る。
2024年02月18日 13:42撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:42 こんな道を出る。
13:45 「解脱寺閼伽井碑」が近くにあるので行ってみる。
左側の巻道(細い登り)ではなく、かと言って右側の川沿いでもなかった様に思う。
2024年02月18日 13:45撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:45 「解脱寺閼伽井碑」が近くにあるので行ってみる。
左側の巻道(細い登り)ではなく、かと言って右側の川沿いでもなかった様に思う。
13:46 倒木を乗り越えて、解脱寺閼伽井碑はたしかこっちだ。
2024年02月18日 13:46撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 13:46
13:46 倒木を乗り越えて、解脱寺閼伽井碑はたしかこっちだ。
13:47〜13:51 (13:49 撮影)碑を探したが、、、これはわからん。
仕方ないので13:45写真の「左側の巻道」へ行く。
(ここから右手の川沿を辿って西へ行けば住宅地に出られる。一応正式の道らしいが、実際は「川沿い」ではなくて「川の中」の部分があり、足を降らさないで出られる時もあれば、びっちょり濡れる事もある。)
2024年02月18日 13:49撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:47〜13:51 (13:49 撮影)碑を探したが、、、これはわからん。
仕方ないので13:45写真の「左側の巻道」へ行く。
(ここから右手の川沿を辿って西へ行けば住宅地に出られる。一応正式の道らしいが、実際は「川沿い」ではなくて「川の中」の部分があり、足を降らさないで出られる時もあれば、びっちょり濡れる事もある。)
解脱寺閼伽井碑。仕方ないので昔の写真を入れておく。木の根方に、半ばうずもれてある。これでは、見えていてもそれとは判らない。
解脱寺閼伽井碑。仕方ないので昔の写真を入れておく。木の根方に、半ばうずもれてある。これでは、見えていてもそれとは判らない。
この時は木に御幣が付けてあり、その根方に解脱寺閼伽井碑があった。こういう形の木を探せば良い訳だね。
この時は木に御幣が付けてあり、その根方に解脱寺閼伽井碑があった。こういう形の木を探せば良い訳だね。
解脱寺閼伽井碑。前から探していて見つけられなかったが、この時は上の木に御幣が付けてあったので場所が判った。御幣がなければこの時も判らなかったろう。
解脱寺閼伽井碑。前から探していて見つけられなかったが、この時は上の木に御幣が付けてあったので場所が判った。御幣がなければこの時も判らなかったろう。
13:54 巻道から、「階段の出口」に到達。階段は横木が朽ちて、その支えとして打込まれた鉄筋だけ残っている。夕暮れ時等は注意。
2024年02月18日 13:54撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:54 巻道から、「階段の出口」に到達。階段は横木が朽ちて、その支えとして打込まれた鉄筋だけ残っている。夕暮れ時等は注意。
13:55 ここに出た。
2024年02月18日 13:55撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:55 ここに出た。
13:58 長谷八幡宮バス停。長谷八幡宮の最寄りだが、便数が少ない。
2024年02月18日 13:58撮影 by  Pixel 6a, Google
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13:58 長谷八幡宮バス停。長谷八幡宮の最寄りだが、便数が少ない。
14:02 地形図には無い道がある。行ってみよう。
2024年02月18日 14:02撮影 by  Pixel 6a, Google
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14:02 地形図には無い道がある。行ってみよう。
14:03 道は続いている。
2024年02月18日 14:03撮影 by  Pixel 6a, Google
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14:03 道は続いている。
14:04 出口にこんな勝手な事が書いてあった。
2024年02月18日 14:04撮影 by  Pixel 6a, Google
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14:04 出口にこんな勝手な事が書いてあった。
14:09 今日は長谷別れ上りバス停で終り。
2024年02月18日 14:09撮影 by  Pixel 6a, Google
2/18 14:09
14:09 今日は長谷別れ上りバス停で終り。
撮影機器:

装備

個人装備
お金の少し入った財布 夏でも長袖長ズボン(壁蝨対策) 縫付(標準選択は貼付です)地下足袋12枚馳 腹掛(リュック) 携帯(スマホ) カラー紐(PE) ビニールテープ 標識テープ(リボン) フェルトペン(名前ペン) 185ml缶コーヒー(非常用)は飲まず
備考 DL済

感想

参考文献

*武家家伝_岩倉山本氏
http://www2.harimaya.com/sengoku/html/iwa_yamamoto.html
(この解説中に「義定の兄昌義は佐竹氏の祖である。」とあるが、岩倉のお隣り上高野(昔の高野村)に多くの山城を持った佐竹氏がその家系に属するのではないかと言う人もある。)

*戦国山城を歩く
岩倉山本氏の城址群に登る
http://www2.harimaya.com/sengoku/zyosi/ym_iwakura.html

*洛北の土豪山本氏の故地を訪ねる - 播磨屋 備忘録
http://usakuma21c.sblo.jp/article/27779720.html

*SA019 解脱寺閼伽井碑 - 京都市
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/sa019.html

*「江戸時代の岩倉長谷村と聖護院・天皇」
京都府インターネット放送局 生涯学習講座チャンネル

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