鶏足山・焼森山 〜茨城県側から山越えて、みつまたの谷へ…〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 451m
- 下り
- 452m
コースタイム
天候 | 晴れ。春霞濃く、展望はだめでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・国道123号線「成沢入口」交差点(=水戸北IC)より、県道51号線。 「小勝」交差点より、県道112・225・226号線。 ●宇都宮,常陸大宮方面から ・国道123号線「大桂大橋入口」から広域農道経由で県道112号・ビーフライン、また は「阿波山十文字」交差点から、直接県道112号線・ビーフライン。 物産センターの交差点から県道51号線、「小勝」交差点からは上記参照。 ●笠間方面から(北関東道) ・笠間までは、笠間西ICまたは友部ICから、国道50号線。 「石井」交差点より、県道1号線。「片庭」交差点から、県道226号線。 ※一部隘路あり ※採石場があり、大型トラックの往来が激しいので注意。 ◎駐車場…18台、トイレあり。 ●公共交通機関 ・笠間駅前からの便が一日2往復ほど。登山向きではありません。 詳しくは、http://www.ibako.co.jp/regular/ ○ミツマタ群生地だけが目的なら、栃木側の登山口が便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
茨城県側の登山道は省略。 稜線からミツマタ谷に下るコースは3つ。 【鶏足山三角点付近〜みつまた谷】<下降に利用> ・鶏足山三角点と、鶏足山山頂のあいだのピークから、みつまた谷に直接下るコース。 下り口には標識はありませんが赤テープがあります。 ・道は明瞭ですが、沢沿いのため、滑りやすい箇所や泥濘があります。スニーカーや運 動靴ではおすすめできません。 【鶏足山三角点西〜(林道経由)〜みつまた谷】 ・鶏足山三角点から少し焼森山の方に進んだ所の入り口から、山腹を下って林道出合へ 。そこからは林道。 ・歩いていないので詳細は分かりませんが、一番歩かれているようです。 ・なお、弛み峠から直接この林道出合に合流する踏み跡がある?ように思われますが、 詳細は不明。(林道出合には、「弛み峠」の看板がありましたが…) 【焼森山〜(林道経由)〜みつまた谷】<登行に利用> ・焼森山から北に進み、途中から一気に下って、林道出合で↑のコースと合流。 ・急坂が続き、岩場もあるので、登り向き。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
鶏足山には何度も何度も来ていますが、ミツマタ群生地まで行った事はなく、というかミツマタ群生地の事を知ったのも最近(汗)。調べてみたら、結構すごい!?らしい…
ちょうど今日、父が仕事お休み。子供らは春休みマッタリ期間中、じゃあ、行ってみようか。という事で、鶏足山。
ホントは父、兄、妹、の三人の予定でしたが、妹が行かない!!!って言いだしたので男二人での登山。
※「ミツマタ群生地」だと長いので、以下「みつまた谷」とします。
※三椏(みつまた)
・ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉性の低木
・『枝が必ず三叉、すなわち三つに分かれる持ち前があるために「ミツマタ」と名 付けられた』そうです。
・戦国時代から和紙の原料として用いられているらしく、この群生地も、戦前に和 紙の供給のために植えたのが始まりだそう。
普段の平日と同じように朝食を食べて、8時過ぎ出発。登山口について、準備が終わったのが8時50分。同じ町内なのに、登り始めるのに50分もかかるのか…ひたちなか行く方が早いくらいですね。(比較がローカル?)
思ったより車たくさんでびっくりしながら登り始めて、16分で赤沢富士到着…なんてハイペース…(*^^)v。二人とも快調ですが、このままだと後が持たなさそうなので、少しペースダウンします。
いつものコースをたどり、40分で鶏足山登頂。
今日は晴れていましたが、気温が上がり、展望はお預け。筑波山がみえるか見えないか…という位でした。
日光や那須、八溝は勿論、高鈴や奥久慈もまったく見えず。
まあ、いいでしょう。今日の目的はこの先ですから…と思って山頂を発とうと思ったら…
ごみ。ありました。この山にも。
バランだのお箸の袋だの、今朝食べた人かな…と思うようなものが幾つか。
レジ袋を忘れてきてしまったので、チャック付き袋をひっぱり出して、ゴミを一通り拾いました。
ついでに記念写真もとって、改めて目的の場所へ。
少し引き返して下降点。いままで何度もこの区間は通りましたが、この分岐は全く気付いていませんでした。
道は沢に向かって一気に九十九折り。
あっという間に標高を下げ、途中からちょっとワイルドな所も通ります。
山を越えて沢を下り、深い谷を抜けた先に、みつまた…という、見事な展開。いちばん面白いコースでした。
みつまた谷は、噂通りの素晴らしさ。ちょっと俗化している感はありますが。
ここについては、他のレコユーザの方が詳しく書いていますので、特に詳しくは書きませんが、遊歩道が一方通行っていうのにはびっくりしました。鶏足山の方から来ると、そんな注意書きはどこにもありません。ので、普通に逆走してました。
ここからまた稜線に登り返します。
もう林道とは呼べない状況の林道を登り、「トリ・ヤキ」の看板から焼森山登山道。
ここの急登には正直にびっくりしました。まさに「直登」。急登好みの登山者にとっては嬉しいコース!??
焼森山山頂では、居合わせた方々といろいろお喋りさせて頂き、楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
山頂でおにぎりとココア。でも、日増しに暖かくなってきて、ココアはそろそろ出番が少なくなる時期ですね…
結局40分ゆっくりして、下山。いつものファミリーコース。
県境尾根経由で浮洲神社、というバリルートも頭にはありましたが、リサーチ不足だったので今回は割愛して下山しました。
鶏足山周辺、バリルート含めまだ歩いていない道もたくさんあります。
何度でも訪れてみたい山です。
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