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Yamareco

記録ID: 899974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 テント泊デビュー

2016年06月17日(金) 〜 2016年06月18日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:52
距離
16.3km
登り
1,991m
下り
1,998m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:55
休憩
0:13
合計
2:08
9:57
10:00
4
10:04
10:04
8
10:12
10:14
15
10:29
10:29
21
10:50
10:58
49
11:47
2日目
山行
5:14
休憩
1:19
合計
6:33
5:53
13
6:06
6:07
34
6:41
6:43
21
7:04
7:04
12
7:41
8:00
27
8:39
8:40
20
9:00
9:02
24
9:26
9:27
13
9:40
10:05
33
10:38
10:38
18
10:56
11:11
13
11:24
11:24
20
11:44
11:44
3
11:47
11:47
5
11:52
11:59
7
12:06
12:09
2
12:11
12:11
15
12:26
ゴール地点
標準CT(実CT)
西穂高口−西穂山荘 1:30(1:20)
西穂山荘−西穂独標 1:30(45)
西穂独標−西穂高岳 1:30(58)
西穂高岳−西穂独標 1:10(60)
西穂独標−西穂山荘 1:00(40)
西穂山荘−西穂高口 1:00(50)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6/17 金曜日
6:30 名古屋の自宅を出発 東名高速道路 名古屋ICから東海北陸自動車道へ
途中で所用を済ませて
9:30 新穂高登山者用駐車場に到着
駐車場には数台の車しか停まっていなくてガラガラでした。
新穂高ロープウェイで西穂山荘を目指します。
料金は、往復で2,900円+荷物券600円 
夏山フェアでもらったクーポン券利用で3,300円

6/18 土曜日
12:20 下山して駐車場に到着。
車は増えていたものの3割程度の埋まり具合でした。
途中、高山・郡上八幡で所用を済ませ東海北陸自動車道 郡上八幡IC
名神高速道路を経由して一宮ICから名古屋高速道路を利用。
帰宅したのは午後6時過ぎでした。
コース状況/
危険箇所等
新穂高ロープウェイ山頂駅 西穂高岳口−西穂山荘 とても整備された登山道で危険個所無し道迷いの心配も有りません。
西穂山荘−西穂高独標 整備された登山道ですが山荘からの登り始め部分が大きな石が多く歩き難いです。とにかく虫が多くて閉口しました。
西穂高独標−西穂高岳 整備されていますが、目印以外の道を通ると浮石が多く落石に注意が必要です。
独標からの最初の降り、9峰付近、山頂前の最後の登りが核心部分。
3点支持で慎重に足を運ぶ必要が有ります。
その他周辺情報 ロープウェイの乗換駅にあるレストランあるぷすを下山後に利用しました。
温泉は、ひらゆの森500円を利用しました。
水風呂がキンキンに冷えていて足のアイシングに最適。
この時期金曜日朝の新穂高登山者用駐車場(市営新穂高第3駐車場 登山者用無料駐車場)は、数台しか停まっていなくて、こんなの空いているの初めて見ました。この駐車場には深山荘入り口から入ります。
小屋開けが始まり本格的な夏山シーズンになると何時でも混みあいます。
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この時期金曜日朝の新穂高登山者用駐車場(市営新穂高第3駐車場 登山者用無料駐車場)は、数台しか停まっていなくて、こんなの空いているの初めて見ました。この駐車場には深山荘入り口から入ります。
小屋開けが始まり本格的な夏山シーズンになると何時でも混みあいます。
駐車場から新穂高ロープウェイに向かいます。
下山後に気が付きましたが、車のロックを忘れていました。
貴重品とか車内に残っていたので気が付いた時に一瞬血の気が引きました。
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駐車場から新穂高ロープウェイに向かいます。
下山後に気が付きましたが、車のロックを忘れていました。
貴重品とか車内に残っていたので気が付いた時に一瞬血の気が引きました。
新穂高登山指導センター
トイレをここで済ませます。広くて綺麗なトイレ。
飲み物もここで買うと通常料金です。
今年は、笠ヶ岳登山で、また訪れる計画です。
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新穂高登山指導センター
トイレをここで済ませます。広くて綺麗なトイレ。
飲み物もここで買うと通常料金です。
今年は、笠ヶ岳登山で、また訪れる計画です。
駐車場とバスの案内。
駐車場とバスの案内。
新穂高ロープウェイ
第1ロープウェイ乗り場
新穂高ロープウェイ
第1ロープウェイ乗り場
第2ロープウェイ乗り場
しらかば平駅
第2ロープウェイ乗り場
しらかば平駅
ココが登山口。登山届も出せますが、自分は事前にインターネットで提出済です。
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ココが登山口。登山届も出せますが、自分は事前にインターネットで提出済です。
あっという間に西穂山荘到着。
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あっという間に西穂山荘到着。
先ずは、念願の西穂山荘名物の西穂ラーメン(900円)を醤油で頂ます。
それとビール(500円)
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先ずは、念願の西穂山荘名物の西穂ラーメン(900円)を醤油で頂ます。
それとビール(500円)
山荘受付でテント泊の申し込み。今回は、初めてという事も有り食事は山荘にお願いしてあります。
テント泊 1,000円
夕食 2,000円
朝食 1,500円
を支払いテン場へ、好きな場所が選べました。
平らな砂場にグランドシートを敷きます。
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山荘受付でテント泊の申し込み。今回は、初めてという事も有り食事は山荘にお願いしてあります。
テント泊 1,000円
夕食 2,000円
朝食 1,500円
を支払いテン場へ、好きな場所が選べました。
平らな砂場にグランドシートを敷きます。
テント本体を置いて、四隅を飛ばされないように石で固定。
テントポールを組み立てました。
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テント本体を置いて、四隅を飛ばされないように石で固定。
テントポールを組み立てました。
フライシートを掛けて、ガイドラインを固定して完成。
他の人に比べて倍の時間が掛かりました。(笑)
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フライシートを掛けて、ガイドラインを固定して完成。
他の人に比べて倍の時間が掛かりました。(笑)
マットの上にシェラフ、枕を置いて完成。
1人利用には充分の広さ。荷物の整理、着替えが気兼ねなく出来るのが良いですね。
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マットの上にシェラフ、枕を置いて完成。
1人利用には充分の広さ。荷物の整理、着替えが気兼ねなく出来るのが良いですね。
翌朝の様子。土曜日朝という事も有ってテン場は余裕です。
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翌朝の様子。土曜日朝という事も有ってテン場は余裕です。
テン場に有った北アルプスの案内看板。
テン場に有った北アルプスの案内看板。
トイレは、一般外来利用者、テント泊者用の外にあるトイレを利用します。利用料金は100円/回ですが、テント泊代に含まれています。
とても明るくて綺麗なトイレです。
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トイレは、一般外来利用者、テント泊者用の外にあるトイレを利用します。利用料金は100円/回ですが、テント泊代に含まれています。
とても明るくて綺麗なトイレです。
登山に関する注意書。
登山に関する注意書。
夕食は、5時30分からお客さんは6名。
2人組と残り4名は個人客。テン泊での利用は自分のみでした。
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夕食は、5時30分からお客さんは6名。
2人組と残り4名は個人客。テン泊での利用は自分のみでした。
デッキのテーブルは貸し切り状態。
一人晩酌。
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デッキのテーブルは貸し切り状態。
一人晩酌。
日の出は4時30分
笠ヶ岳モルゲン
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日の出は4時30分
笠ヶ岳モルゲン
乗鞍岳と焼岳
朝食は、5時30分からお客さんは1人減って5人でした。
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朝食は、5時30分からお客さんは1人減って5人でした。
午前6時 サブザックに持ち替えてピークハント出発です。
午前6時 サブザックに持ち替えてピークハント出発です。
丸山 笠ヶ岳が綺麗に見えます。
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丸山 笠ヶ岳が綺麗に見えます。
これから向かう山並み。
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これから向かう山並み。
こんな岩場を登ります。
こんな岩場を登ります。
12から始まるピーク数。
12から始まるピーク数。
独標までは、難なくクリア。
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独標までは、難なくクリア。
独標からの降り最初の難関。
ここで躊躇するようでしたら、先に進むのを止めた方が良いです。
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独標からの降り最初の難関。
ここで躊躇するようでしたら、先に進むのを止めた方が良いです。
途中独標を振り返ります。
ゴツゴツ
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途中独標を振り返ります。
ゴツゴツ
岩の稜線を緊張しながら進みます。
岩の稜線を緊張しながら進みます。
切れ立っていて高度感が半端ないです。
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切れ立っていて高度感が半端ないです。
7峰を飛び越して6峰
7峰を飛び越して6峰
振り返ると、焼岳と乗鞍岳が綺麗に見えます。
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振り返ると、焼岳と乗鞍岳が綺麗に見えます。
山頂までの最後の難関。
3点支持で慎重に登ります。
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山頂までの最後の難関。
3点支持で慎重に登ります。
山頂登頂です。
槍ヶ岳〜!
北アルプス軍団
通ってきた稜線。
通ってきた稜線。
上高地もクッキリ。
上高地もクッキリ。
主峰
背負ってきたサブザック
主峰
背負ってきたサブザック
笠ヶ岳
雪をまとっていて荘厳です。
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笠ヶ岳
雪をまとっていて荘厳です。
雪渓も残っています。
雪渓も残っています。
こんな所に花が!
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こんな所に花が!
帰り道。
前穂高岳と吊尾根
前穂高岳と吊尾根
穂高岳から槍ヶ岳への山並み
穂高岳から槍ヶ岳への山並み
山荘に戻ってきました。
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山荘に戻ってきました。
新穂高ロープウェイ展望デッキから見る笠ヶ岳
新穂高ロープウェイ展望デッキから見る笠ヶ岳
焼岳も近くに見えます。
この日は、噴煙は確認できませんでした。
焼岳も近くに見えます。
この日は、噴煙は確認できませんでした。
利用した山小屋も見えます。
利用した山小屋も見えます。
さっきまでいた西穂高岳。
あらためてあそこに登ったんだという実感が!
さっきまでいた西穂高岳。
あらためてあそこに登ったんだという実感が!
下りのロープウェイ
下りのロープウェイ
しらかば平駅内にあるレストランあるぷすで昼食。
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しらかば平駅内にあるレストランあるぷすで昼食。
駐車場に戻ってきました。
車は多いように見えますが3割程度。
下の駐車場はガラガラでした。
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駐車場に戻ってきました。
車は多いように見えますが3割程度。
下の駐車場はガラガラでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 虫除けネット
備考 防虫スプレー

感想

今年登山テント用品一式揃えて、テント泊デビューを何処にするか?何時するか?迷っていました。
涸沢か八ヶ岳のオーレン小屋にしようかとも思いましたが、西穂山荘を選びました。
理由は、ロープウェイ利用で泊地までの移動距離が短い。
山荘横にテン場が有ってトイレも近い。
テン場は、平坦で砂地。
食事が山荘でとれる。
こんな理由です。
何時するか?
今でしょう!って言う事で週末の天気予報を確認し、代休もタップリ残っているので金曜日に代休を入れて早朝に出発しました。

初めてのテント設営。
一度練習で自宅で張ったのみですので試行錯誤しながら設営します。
ペグ打ちやガイドラインの固定、隣のテントの見よう見まねで何とか張れました。

初めてのテント泊。
夜半に風が強まり吹き飛ばされないか、フライシートが飛ばされないか気が気では有りません。何度も目が覚めます。
明け方は、猛烈な寒さ。購入したダウンハガーはマイナス2度まで大丈夫って書いてあったけど寒さのあまり15分置きに目が覚めます。
意外と隣のテントの声が良く聞こえる、いびきも良く聞こえる。
テントのグランドシートの下に有った小石が背中に当たって最後まで気になった。
エアー式枕がしっくりこなかった。結局、朝起きた時に確認しましたが、風による影響はなく張った時のままでした。
グランドシートが濡れていて、フライシートにも結露がありました。
初テント泊の感想です。

今回食事は山荘利用を決めていたので行動食と、ビール缶と水割り1缶
ハイドレーション2ℓ+ペットボトルは2本持って行きました。
それでも総重量は17Kg。やっぱりザックが重くてバランスを崩すとひっくり返りそうになります。
今後自炊を考えて食材をプラスするとさらに重くなるので軽量化を考えなければなりません。

帰宅後もテント用品の手入れが大変です。
テント、グランドシート、フライシート、シェラフの汚れを落として、干して
たたんで片付けるのが意外と大変でした。

でもテント泊は、山小屋がどんなに混んでいても自分のスペースが確保できる。
費用が安い。メリットが多くこれからの山行が楽しみになりました。
自炊をしながら、ゆっくりの縦走にもチャレンジしてみたいです。

西穂高岳は、2度目ですが、先回はガスの為、眺望が全く無く残念でした。
でも、下が見えないので高度感が無くあまり恐怖感無く登れました。
今回は好天でばっちりな眺望、反面高度感が半端無く下を見ながらだと足がすくむ個所が何ヶ所か有りました。
そんな時は、足元だけを見て進みました。
独標以降、3ヶ所程、厳しい個所が有りました。

山頂は3人のみ。ゆっくり360度の眺望を楽しめました。

落石が心配だったのでロープウェイ始発に乗ってやってくる登山者が来る前に登頂して山荘に戻る目標でしたが、何とかギリギリ間に合いました。


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