山行での応急手当の際、骨折、捻挫等で「添え木」といわれても、緊急時にそれの代用品を「瞬時に」「その場」で探すのは困難。「携行品」で新聞紙が代用できるというが、強度等が不安定。トレッキング用の伸縮性あるストック(ポール)を代用してきたが、きつく縛ると骨との干渉や肉ばさみし「痛い場合」が多い。
本品を試しに購入し、色々試したが、端を少し折る、折りたたむなど少し手を加えるとかなりの強度となり十分の効果。
私の場合、足・腕の骨折想定の救急品で購入したので、長さは一番長いモノにした。上腕骨折の場合はそのままで肩から手首まで、下腕は二つ折り(三つ折り)で長さ調節で肘から手首までをカバーできる。足は、内側に使用し、外側はポールで、三角巾処理すると「絞り上げる際の肉ばさみ」もなくシッカリ固定できる。ネット上の商品ガイドでは「手首、足首も」というが、長尺サイズだからなのか、私の能力不足なのか固定が甘く、上手くできず、テーピングや三角巾固定の方が早くてしっかり固定もできるので、その個所の使用は考えていない。端の「折り」を工夫することで強度もかなり上がるので事前練習は必。
携行の際は、購入時のような巻きでは、ガサばり、想定以上のスペースになるので、三つ折りで平らな状態でバックの背中側に突っ込んでいます。本来2本持ちたいところですが、これでもガサばるので1本だけ持っています。
高価なので本品を直接テーピングするとウレタン(?)部分がコタコタになりお勧めしませんが、救急用品なので「消耗品」と考え、色々試していくと色んなバリエーションができると思いました。
評価は5点ですが、価格を考慮すると4.3くらいかな。
梱包サイズ | 11 x 9 x 9 cm; 40 g |
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