野豌豆三姉妹
春になると、田畑や土手一面に野豌豆の蔓が繁茂し、やっかいな雑草として嫌われている。
どこででも見ることの出来る野豌豆を改めて見てみよう。
カラスノエンドウ【烏野豌豆】
マメ科ソラマメ属
道ばたの花(5)で既出だが、再度登場。
緑の中に紅紫の花がよく目立つ。
熟した豆果が真っ黒なので「カラスノエンドウ」と呼ばれる。
未熟なサヤや熟した豆は食用となる。
スズメノエンドウ【雀野豌豆】
マメ科ソラマメ属
今回紹介する三種の中では最小の花を付ける。
小さな花ではあるが、よく観察してみると実に可愛い花だ。
カラスノエンドウより小型であることから、雀の名を当てた。
ごく小さな花を房状に付ける。
カスマグサ【かす間草】
マメ科ソラマメ属
カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさであることから、烏の「カ」と雀の「ス」の「間」で、カスマグサとなった。
冗談のような名前だが、一度覚えたら忘れないだろう。
薄い紫が美しい。
花弁に紫の線が入る。
先日、草地で、カラスノエンドウでもなく、スズメノエンドウでもない豆科の草を見つけて、何だろう?…っと思いましたが、謎が解けました(*^^*)
まさに、これでした。
ありがとうございます。
soyanoさん、お役に立てて何よりです。
道ばたのお花畑にも可愛い花がたくさん咲いていますよね。
それだけに、似た花がたくさんあって難しいです。
間違っているものがあったら、指摘して下さい。
今後ともよろしくお願いします。
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