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Yamareco

記録ID: 2091769
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

紅葉錦絵の東電歩道 切明温泉⇔渋沢ダム+行ける所までGO〜ヤマレコおすすめルート

2019年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:07
距離
19.1km
登り
1,214m
下り
1,206m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:42
合計
7:04
8:05
70
9:15
9:15
80
10:35
10:42
58
11:40
11:45
27
1748峰の途中(標高1500弱)
12:12
12:39
85
14:04
14:04
61
15:05
15:08
1
15:09
ゴール地点
天候 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋山郷の切明温泉「雄川閣」に宿泊。
※今期営業は11/10まで。来期の営業開始はGW明け頃。…とのこと。
前泊の妙高市から95kmほど距離がありましたが、早朝移動ということもあり2時間弱で到着出来ました。

奥志賀から切明温泉に抜ける林道は災害で通行止のようです。
よって秋山郷へ車でアクセスするには津南から南下するしかありません。

コンビニは津南市街のファミマが最終です。
コース状況/
危険箇所等
東電歩道は切明温泉入口から最初の1kmほどで出現する吊橋後の標高差200mほどの急登を登り切れば、そのあとは基本的に渋沢ダムまで水平移動。
片道9kmほどの区間に、沢渡渉/倒木回避/トンネル/などのアドベンチャー要素が散りばめられてますが、基本的には中津川の清流を眼下に望む快適なハイキングコースでした。
だけど…圧巻の紅葉絵巻のこの季節の休日でも人がほとんど居なかった。
ちょっとルートが長いのがネックなのかな?それともアクセスしずらいのが良くないのかな?
決してお安くはありませんが、切明温泉「雄川閣」の温泉と食事はなかなか良かったですよ〜
その他周辺情報 奥志賀林道は通行止です。
志賀高原方面から切明温泉に直接アクセスするルートは今期は無い感じです。
秋山郷の宿泊施設は11月上旬には冬季閉鎖になるようです。
06:00 前泊の妙高市のビジネスホテル出発
07:50 切明温泉「雄川閣」に到着
早朝と言うこともあって約95kmを2時間弱で走破!
06:00 前泊の妙高市のビジネスホテル出発
07:50 切明温泉「雄川閣」に到着
早朝と言うこともあって約95kmを2時間弱で走破!
08:08 車道を距離500mほど歩いて東電歩道の入口に。
「倒木多数のため関係者以外はご遠慮願います」という主旨の注意書があったので遠慮がちにゲートを突破。
08:08 車道を距離500mほど歩いて東電歩道の入口に。
「倒木多数のため関係者以外はご遠慮願います」という主旨の注意書があったので遠慮がちにゲートを突破。
すごく整備されている!
紅葉も最盛期でちょー気持ち良い!
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すごく整備されている!
紅葉も最盛期でちょー気持ち良い!
山側の斜面からはいく筋もの沢が流れてました。
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山側の斜面からはいく筋もの沢が流れてました。
中津川の清流はとってもキレイなブルー色。
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中津川の清流はとってもキレイなブルー色。
ゲートから1kmほどで中津川を渡る吊橋。
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ゲートから1kmほどで中津川を渡る吊橋。
吊橋後は標高差200mほどの九十九折の急登。
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吊橋後は標高差200mほどの九十九折の急登。
九十九折の急登終点にはベンチがあった。
きっと皆、ここで休憩すること間違い無い!…っていうくらい絶妙なベンチ。
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九十九折の急登終点にはベンチがあった。
きっと皆、ここで休憩すること間違い無い!…っていうくらい絶妙なベンチ。
ここまでは急登だったけど、あとは渋沢ダムまでほぼフラットな水平移動〜
ここまでは急登だったけど、あとは渋沢ダムまでほぼフラットな水平移動〜
体が楽になると周囲にも目が行きます。
素晴らしい黄葉絵巻!
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体が楽になると周囲にも目が行きます。
素晴らしい黄葉絵巻!
なかなか。
ススキも。
多分、このルートで一番の難所。
崖崩れ&そこそこ急な沢の渡渉が…と、言っても難なくクリヤーできますが。
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多分、このルートで一番の難所。
崖崩れ&そこそこ急な沢の渡渉が…と、言っても難なくクリヤーできますが。
東電歩道は中津川から200mくらい上部。
柵なんかもあって雰囲気あります。
東電歩道は中津川から200mくらい上部。
柵なんかもあって雰囲気あります。
50mくらいのトンネルも2ヵ所ほど。
50mくらいのトンネルも2ヵ所ほど。
向かいの斜面
黄葉最盛期。
でも、人が全然いない…
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黄葉最盛期。
でも、人が全然いない…
ほとんど黄色。なので、
たまにある紅色が目に付く。
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ほとんど黄色。なので、
たまにある紅色が目に付く。
通行禁止の遂道。
ここは一山UP&DOWNします。
通行禁止の遂道。
ここは一山UP&DOWNします。
やっぱ紅葉は「紅」が無いとね。
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やっぱ紅葉は「紅」が無いとね。
圧巻の黄葉
黄葉もすばらしい。
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黄葉もすばらしい。
もう言うことありません!
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もう言うことありません!
崖側からはいく筋も沢が流れ落ちてきていますが、ほとんどの沢で橋が掛かっているので楽々クリヤー
崖側からはいく筋も沢が流れ落ちてきていますが、ほとんどの沢で橋が掛かっているので楽々クリヤー
切通し的なところも。
切通し的なところも。
崖崩れ。
5〜6ヵ所あった気がします。が、問題無くクリヤー可能でした。
崖崩れ。
5〜6ヵ所あった気がします。が、問題無くクリヤー可能でした。
ヘッデン必須の200mほどのトンネル。
ココまで来ればもうすぐ渋沢ダム。
ヘッデン必須の200mほどのトンネル。
ココまで来ればもうすぐ渋沢ダム。
スマホの懐中電灯でクリヤー
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スマホの懐中電灯でクリヤー
10:35 渋沢ダム
ここまで約9km。2時間30分ほどでクリヤー
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10:35 渋沢ダム
ここまで約9km。2時間30分ほどでクリヤー
どーん!
ドドドー って感じで放水中でした。
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ドドドー って感じで放水中でした。
10分程休憩後、ここで折り返ししたら早すぎるような気がしたので折返時刻を12:00として、行ける所まで前進することを決定。
10分程休憩後、ここで折り返ししたら早すぎるような気がしたので折返時刻を12:00として、行ける所まで前進することを決定。
ほどなく2本目の吊橋。
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ほどなく2本目の吊橋。
とりあえず地図にあった1748mの無名峰まで標高差700m程を目標に進む。
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とりあえず地図にあった1748mの無名峰まで標高差700m程を目標に進む。
標高が上がると北側に「鳥甲山」が見えた。
標高が上がると北側に「鳥甲山」が見えた。
標高が上がるにつれ紅葉感も無くなっていき、もはや修業のような感じに陥る。
標高が上がるにつれ紅葉感も無くなっていき、もはや修業のような感じに陥る。
標高1500mくらいまで登ったが、12:00までに1748m峰まで辿り着けないことを確信。
ここで折り返すことを決定してここまで頑張った自分に乾杯。
(目的地が無名峰じゃなければ違ってたかもxxx)
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標高1500mくらいまで登ったが、12:00までに1748m峰まで辿り着けないことを確信。
ここで折り返すことを決定してここまで頑張った自分に乾杯。
(目的地が無名峰じゃなければ違ってたかもxxx)
11:50 下山開始
12:14 渋沢ダムまで戻ってランチ休憩。
12:14 渋沢ダムまで戻ってランチ休憩。
12:40 再起動
あとは水平歩道を9kmほどのんびり戻る。
あとは水平歩道を9kmほどのんびり戻る。
石のようなキノコ
石のようなキノコ
何回か遂道をくぐり抜け、、、
何回か遂道をくぐり抜け、、、
紅葉を楽しみつつ、、、
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紅葉を楽しみつつ、、、
残り3kmほどの地点から今夜の宿「雄川閣」が見えた!
残り3kmほどの地点から今夜の宿「雄川閣」が見えた!
中津川と紅葉のコラボはほんとに素晴らしかった!
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中津川と紅葉のコラボはほんとに素晴らしかった!
15:02 切明温泉ゲートにゴール。
15:02 切明温泉ゲートにゴール。
15:20 雄川閣にチェックイン
結構趣のある木造のお宿でした。
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15:20 雄川閣にチェックイン
結構趣のある木造のお宿でした。
素朴なおもてなし。
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素朴なおもてなし。
中津川沿いの露天風呂。
紅葉を眺めながら至福のひとときでした〜。
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中津川沿いの露天風呂。
紅葉を眺めながら至福のひとときでした〜。
ちなみに内湯はこんな感じ。
泉質もさることながら、めっちゃ水圧強いシャワーに感動!
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ちなみに内湯はこんな感じ。
泉質もさることながら、めっちゃ水圧強いシャワーに感動!
夕食はジビエ料理をメインとした創作和風。
鹿/猪/熊肉をしゃぶしゃぶで頂きました。
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夕食はジビエ料理をメインとした創作和風。
鹿/猪/熊肉をしゃぶしゃぶで頂きました。
地酒「苗場山」と共に。
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地酒「苗場山」と共に。
翌朝は雨だったxxx
天気予報は晴れだったが、この辺だけ雨だったらしい。
ほんとは鳥甲山に行く予定だったけど、連日の疲労蓄積も考慮して秋の登山ツアーこれにて終了!
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翌朝は雨だったxxx
天気予報は晴れだったが、この辺だけ雨だったらしい。
ほんとは鳥甲山に行く予定だったけど、連日の疲労蓄積も考慮して秋の登山ツアーこれにて終了!

感想

ヤマレコおすすめルート紹介で知った「東電歩道」に行ってきました。
当初の計画では、野反湖→切明温泉→野反湖(合計36kmほど)を1泊2日でピストンする予定でしたが、2日目の天気予報がどうやら微妙なことと、野反湖側の紅葉は完全終了していることを直前で知り、急遽、切明温泉からのピストンに切り替えました。

しかし…まぁ、東電歩道は素晴らしいですね。
少々距離は長い感じでしたが、圧巻の紅葉絵巻、中津川の青き清流、遂道/渡渉などのプチアドベンチャー要素、とても素晴らしかったと思います。秋山郷へのアクセスの悪さもあるのでしょうが、どうしてこの素晴らしいロケーションなのに、こんなにも人が居ないのかと不思議でした。
(山行中に誰一人とも会わなかった…こんなことは自分史上初体験でした)

今回は天候はじめ色々を鑑み、急遽、切明温泉からのピストンに変更してしまいましたが、実際、2日目は朝から雨だったのでナイス判断だったと思うことにします。
宿泊した雄川閣もなかなかGOODでしたので、また機会があれば野反湖への通り抜けにもチャレンジしたいと思いました。

ちなみに…
雄川閣は11/10(日)が今季の最終営業日だそうです。
秋山郷は紅葉最盛期を少し過ぎた感じでしたが、あと1週間くらいはイケるかも(?)

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「おすすめルート」実際に行ってみた!キャンペーン by ヤマレコ
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