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記録ID: 1082486
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雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

位牌岳 〜カデンツァ〜 B41

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
11.4km
登り
917m
下り
1,038m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:46
合計
5:42
9:12
9:17
102
10:59
11:04
48
11:52
12:24
34
12:58
13:00
88
14:28
14:30
12
14:42
須山バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
(小田急箱根高速バス、1,680円)御殿場駅着8:15 発8:30(富士急バス、650円)愛鷹登山口着08:55
須山発14:48(自家用車)御殿場駅着15:15、発:35(小田急箱根高速バス、1,680円)
※15:19発のバスを待っていたところ、通りがかった地元の方に声をかけられ、御殿場まで送っていただいた。
コース状況/
危険箇所等
東沢から前岳までの長く続く急登、聞きしに勝る。このコース、逆ルートにしても何も良いことは無い。
3日前の降雪により、北側斜面は凍結個所多し。滑り止め無しで登ったが、下りは迷わず装着した。
前岳から位牌岳までの間、雪の付いた岩場のヤセ尾根は要注意。
登山口バス停。降車したのは私だけ。いつもどおりのスタート。
2
登山口バス停。降車したのは私だけ。いつもどおりのスタート。
賑やかな看板たち。道標は何処。
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賑やかな看板たち。道標は何処。
舗装車道を進む。
2
舗装車道を進む。
山神社入口。越前岳へはここを登る。
2
山神社入口。越前岳へはここを登る。
大沢を右岸へ渡る。
2
大沢を右岸へ渡る。
9時38分、登山道に入る。
2
9時38分、登山道に入る。
ところどころ凍結しているがそのまま進む。
2
ところどころ凍結しているがそのまま進む。
静かだ。
東沢分岐。小さな標識。見落とし、少し戻る。
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東沢分岐。小さな標識。見落とし、少し戻る。
静かだ。気持ち良い。それ以外の表現は不要に思える。
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静かだ。気持ち良い。それ以外の表現は不要に思える。
テープ無くとも小ケルンが導いてくれる。
3
テープ無くとも小ケルンが導いてくれる。
忘れた頃にテープが現れる。沢を離れて尾根を目指す。
2
忘れた頃にテープが現れる。沢を離れて尾根を目指す。
前岳への急登始まる。
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前岳への急登始まる。
細引き。誰かが残してくれたのか。
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細引き。誰かが残してくれたのか。
振り返る。ここを下りたくない。
2
振り返る。ここを下りたくない。
富士は裾野のみ。
4
富士は裾野のみ。
尾根に乗ってからも急登続く。
2
尾根に乗ってからも急登続く。
ようやく足跡を確かめる余裕が生まれた。
2
ようやく足跡を確かめる余裕が生まれた。
ほどなく前岳山頂。眺望無いが、静寂は有る。
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ほどなく前岳山頂。眺望無いが、静寂は有る。
前方に位牌岳。
岩がちのやせ尾根、滑る。慎重に通過する。
2
岩がちのやせ尾根、滑る。慎重に通過する。
位牌岳が近づく。
2
位牌岳が近づく。
演習場、イエティ、見えない富士。
2
演習場、イエティ、見えない富士。
カモシカの跡を追う。
3
カモシカの跡を追う。
御殿場市街と箱根の山々。
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御殿場市街と箱根の山々。
立入り禁止の鋸岳稜線。
4
立入り禁止の鋸岳稜線。
稜線、積雪多く。
2
稜線、積雪多く。
11時51分、位牌岳に到達。7,8人のパーティがいた。山頂南側には多くの足跡。
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11時51分、位牌岳に到達。7,8人のパーティがいた。山頂南側には多くの足跡。
見えない富士山を見ながら昼食を取る。
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見えない富士山を見ながら昼食を取る。
前回の旨くないコーヒーを反省し、今日はスティックタイプのインスタント。今日も後悔した。
3
前回の旨くないコーヒーを反省し、今日はスティックタイプのインスタント。今日も後悔した。
山頂を後にする。なぜか私の来た方向への道標は無い。
3
山頂を後にする。なぜか私の来た方向への道標は無い。
アイゼンを着け、往路を引き返す。
3
アイゼンを着け、往路を引き返す。
フガフガ、なかなか気持ち良い。
3
フガフガ、なかなか気持ち良い。
今日は脚線美のみを堪能しよう。
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今日は脚線美のみを堪能しよう。
凍結したやせ尾根。やはり危ない。
2
凍結したやせ尾根。やはり危ない。
前岳に戻り、田向方面に下る。
2
前岳に戻り、田向方面に下る。
わかっております。
2
わかっております。
広大な演習場を見渡せるポイント。
2
広大な演習場を見渡せるポイント。
黒岳の向こうに大きな存在が有るのだが、今日は諦めよう。
2
黒岳の向こうに大きな存在が有るのだが、今日は諦めよう。
ここいい。しばらく両手を上に上げたのち、アイゼンを外した。
3
ここいい。しばらく両手を上に上げたのち、アイゼンを外した。
見上げれば春らしい空。
3
見上げれば春らしい空。
14時、下和田分岐を通過。
2
14時、下和田分岐を通過。
苔がいい感じ。
いつの間にか天然杉は植林杉に。
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いつの間にか天然杉は植林杉に。
金比羅宮。下山の報告と感謝。
3
金比羅宮。下山の報告と感謝。
田向登山口。こちらへの下山は正解だった。
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田向登山口。こちらへの下山は正解だった。
須山バス停。荷づくろいし、高速バスを予約しようとした時、目の前に車が停まった。
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須山バス停。荷づくろいし、高速バスを予約しようとした時、目の前に車が停まった。

感想

御殿場に向かう高速バス。予想に反し満員。隣はコロコロチキンペッパーズの左。
心配した遅れなく到着、十里木行き路線バスに乗り換える。
ほぼ平坦な舗道歩き、ピッチを上げて急登に備える。
両手を使う急登が長く続く。黒姫山表参道を彷彿とさせる。
前岳からはやせ尾根。凍結した足場に試される場所。
位牌岳、ここに居たパーティが山中唯一出会った人々。
小鳥の囀りも虫の音も、風のざわめきも無く、終始、静かな時間を楽しめた。
大きな期待に反し、間近の富士山は現れてくれなかった。
予想に反して、不思議と大きな達成感。
コーラを飲みながら荷づくろいをしていると、地元の方の車が目の前に停まり、御殿場まで送って行くよ、と声をかけてくださった。
「愛鷹山は富士山より古い。脆く崩れやすい。儚い山」
平安時代からの村。猫が多いこと。詩人が多く訪れること。富士山に100回以上登ったこと。大先輩は、20数分の間に多くを教えてくださった。
予定よりも1時間早いバスに乗車、予想よりも1時間長い渋滞に嵌る。
なかなか登り応えのある山だった。

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コメント

急登がきつそうですが、おだやかな山域ですね!!
kimichin2様
おはようございます。
お疲れ様でした!!

急登がきつそうだし、尾根は細いし、おまけに滑るしで、行程は大変そうでしたが、それ以上におだやかさを感じさせる山域だなあと思いました。
かのお方は雲の中でも存在していらっしゃるように見えました。
最近kimichin2様のレコを拝見させていただいていると、そのお姿が見えなくても、見えるような気がするので不思議です。

18番のお写真はkimichin2様の足跡だけですね♪
力強さを感じました!!

「イノシシ・カモシカ連合会」からの伝言はちょっと笑ってしまいました。

まだ残雪があるのですね!!
冬のなごりと、春のはじまりを楽しまれてください!!
2017/3/14 9:13
今年のなごり雪でした
reochi19 様
 こんばんは。
 予想以上に手ごたえのあるコースでした。
 山域で最高峰の越前岳が、あまりにも容易に登れるので少し甘く見ていました。
 標高差がそれほど無く、ゆっくり登ったせいかそれほど疲れませんでしたが、
 南側から見るはずだった富士山が見えないもどかしさから、やや意気消沈気味でした。
 でも、ところどころ新雪の上を歩くことができ、静かな空気を味わうことができ、
 思いがけず山の素晴らしさを再認識しました。
 もっと頻繁に出かけたいのですが、そうもゆきません。
 reochi19さんがスキー場から戻られて、また深遠な記録を拝見すること、楽しみに
 しています。
2017/3/14 21:15
プロフィール画像
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