粟ヶ岳 茶畑茶どころ茶文字の山〜金谷駅から周回
- GPS
- 08:07
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:07
天候 | → |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
起点・終点:金谷駅 金谷熱海小田原 JR 2,270 小田原町田 小田急 570 特急はこね 620 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・粟ヶ岳のハイキングコースは案内が充実していて難しいところはない。 ・日坂宿から金谷駅までの旧東海道も案内は多くある。 ・コースのほとんどが車も通る道なので車に注意。でも車通りは少ない。 |
写真
感想
今週は、粟ヶ岳。
東海道新幹線から見える「茶」の字が気になっていた山。
麓まで車とかバスで行けば2〜3時間で往復できる手軽な山。
でも、わざわざ遠くから出張るのだし、もっと満喫できるコースを、ということで考えたのがこのコース。
金谷駅から諏訪原城趾を見物して、丘陵地の広大な茶畑を歩いて粟ヶ岳に登り、戻りもまた眺めのいい茶畑の丘陵地を通って旧東海道の日坂宿へ。
さらにそのまま旧東海道を行き、小夜の中山の茶畑を眺めつつ菊川の「間の宿」を経て金谷駅に戻る。
まさにお茶尽くしの周回コース。
粟ヶ岳は登り途中での眺めもよくて、山頂からの展望は言うに及ばず。
茶の字の裏側の深い森に、岩と伝承。
意外と歴史ある山でけっこう楽しめる山だった。
そして、茶畑。
島田の金谷茶に粟ヶ岳周辺の東山茶、日坂の茶に小夜の中山茶、さらに諏訪原茶。
茶畑では至る所で茶の収穫が行われ、道々にある製茶所からは濃いお茶の香りが堪らない。
どうにもお茶を飲みたくなって、お茶の販売をしていた諏訪原園でお茶を頂いた。
ここで製茶所の見学をすることができた(無料!)。
そして、御主人にいろいろと話も聞けた。
朝摘んだお茶はその日のうちに製茶してしまうとか、最初の蒸し工程でお茶の味が8割方決まる、とかいろいろ知ることができた。
それから苦労話もたくさん聞いた。
お茶作りはとても重労働なのだそうで「最近テレビで残業100時間なんて言っているけど、うちは5時間眠れれば嬉しいくらいですよ〜」と。
そんなに大変なのですか!
諏訪原園は数少ない煎茶(この辺りは深蒸しのお茶が主流)なので、やめるにやめられないのだとか。
といわけで、おいしいお茶をもう一杯頂いて、少しだけどお茶を買って帰った。
〇すべての写真
https://goo.gl/photos/PdPw5GYVpK3twAxV7
○関連
・2015年4月 千葉山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-612301.html
・2014年3月 八高山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-417510.html
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