入笠山
- GPS
- 03:51
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 620m
- 下り
- 613m
コースタイム
09:34 入笠湿原 09:48
09:56 御所平峠
10:19 入笠山 10:35
10:49 佛平峠
11:03 大阿原湿原 11:28
12:02 御所平峠
12:09 入笠湿原
12:38 沢入登山口
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【交通費】(1人分) (車)高尾山IC→諏訪南IC 1650 (車)諏訪南IC→高尾山IC 1650 計:3300 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 入笠山の山頂近くは岩場回避コースの分岐があるが、回避コースでなくても危険というような場所はない。 あえて挙げるなら、車道歩きで車に気をつけること、か。マイカー規制中でも、バスとか、なぜか乗用車とか、意外と車がよく通る。 |
写真
感想
今回はゴンドラで上がって軽めに高山の散歩でも楽しんでこようかと、花と展望の入笠山へ。
ゴンドラの営業が8時半からだったので、それに合わせて6時頃に家を出発。
多少渋滞していたものの、順調に8時20分くらいに富士見パノラマリゾートに到着。
が、なんとゴンドラは故障で運休!
どうしよう・・・入笠山は山頂近くまで車道が通っているが、今の時期はマイカー規制で車は中腹の登山口までしか行けない。
中腹の登山口からは、地図だと1時間半くらいで山頂に着いて、標高差も500m程度。これなら意外と楽に行けそう。
というわけで、中腹の沢入登山口から登ることにした。
登山口からは明るい樹林の道を行く。背の低い笹で覆われていて花はほとんどなし。トリカブトとマルバダケブキが少し咲いていただけ。
よく整備された広い道で歩きやすいが、道沿いには電柱と電線が・・・
そのうちに笹の密度が増して道が狭くなり、しばらく平坦な道が続くと動物よけの柵。
柵の扉を通ると植生が一変し、多くの花が咲く入笠湿原に到着。
それにしても花の種類がとても多い。
しばらく写真を撮りつつ木道を歩き回ったら、山彦荘の前を通って山頂に向かう。
10分足らずで御所平峠。山の斜面に広大な花畑が広がっている。冬はスキー場なのだろう。
花畑の真ん中にジグザグに道が付けてあるが、この道を通ると時間がかかりそうなので、
花畑を回りこんで真っ直ぐ山頂に向かう道を行く。
15分ほどで山頂に到着。
山頂はまさに360度の展望。八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、とぐるりと見渡せる・・・はずだが、
残念ながらアルプスの山々は分厚い雲に覆われてしまっていた。八ヶ岳連峰も山頂部分は雲に覆われているが、広大な裾野が見渡せる。
あと2時間くらい早く来ていれば・・・と思うが仕方なし。
山頂で一休みしたら今度は大阿原湿原に向かう。
下り始めるとすぐに樹林に入り、15分ほど下ると佛平峠に出る。
ここからは車道歩き。車道に出てすぐに「首切清水」がある。
高遠藩の奉行が金を輸送中に、ここで腹ばいになって水を飲んでいたところを盗賊に首を切られた、という伝説があるらしい。
「首切清水」から20分ほど歩くと大阿原湿原に到着。
入笠湿原と違って花は少ないが、広々として涼しい風も吹いていて心地よい。
30分足らずで木道をぐるりと1周。
大阿原湿原からは、来た道を戻って車道を歩く。
首切清水と佛平峠を通り過ぎてさらに車道を行く。途中に八ヶ岳の展望所があるが、やっぱり山頂は隠れたまま。
大阿原湿原から35分ほどで広大な花畑がある御所平峠に戻ってきた。ここに来ると人が多くなり賑やかになる。
時間はちょうど12時。帰りの渋滞を気にして早めに下ることにする。
御所平峠から少し下って山彦荘前の動物よけの柵を通って入笠湿原。
さらに樹林の道を下って30分ほどで沢入登山口の駐車場に到着。
ゴンドラを使わなくても4時間弱で往復できた。
もし次回来ることがあれば、ゴンドラを使うよりも、もっと早い時間に来てここから登った方がよさそうだ。
後は、ゆーとろん水神の湯で温泉と食事。
そして帰りは早め山を降りてきた甲斐もなく、大渋滞・・・
行きは2時間半だったが、帰りは5時間・・・山歩き以上に疲れた。
○コース参考
山と渓谷社 新・分県登山ガイド15 長野県の山 「56 入笠山」
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/qnWsRWMPps3fu1Ma9
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