青笹山
- GPS
- 04:57
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 790m
- 下り
- 784m
コースタイム
07:20 まさき峠
07:59 地蔵峠
08:17 仏谷山
08:37 細島峠
09:19 青笹山 10:02
10:35 細島峠
11:35 葵高原
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
細島峠からワサビ田までの間は少し危険。ガレの急斜面で歩きにくい。踏み跡は見えるが案内板はなく木に付けられた目印を頼りに歩く。 |
写真
感想
新東名の新静岡ICで降り、安倍川沿いの道をひたすら北上。
広い安倍川を2度ほど横断すると、有東木(うとうぎ)への分岐があり、ここから安倍川を離れてひたすら坂道を登っていく。
山間に茶畑とワサビ田が広がる景色を通り過ぎ、有東木の集落を抜けていく。
集落を抜けると道が一層狭くなり、さらに登り続けると「葵高原」の標柱がある場所に出る。
ここの路肩に車を停めて、やっとスタート地点。標高920m。
靴を履き替え準備して出発。時間は朝6時45分。
まずは車道を歩く。葵高原から青笹山の山頂まで(1)〜(20)までの番号が付けられた案内板がある。
車道を歩くこと35分。ガードレールに「まさき峠」の表示が貼り付けてある。ここはひらがなだが「正木」「真木」「真先」と案内板によって表記はまちまち。
「まさき峠」を過ぎるとすぐに舗装が途切れ、さらに少しで地蔵峠への登山口(6)がある。
ここから樹林の道を登っていく。序盤は薄暗い樹林だが(8)のあたりから日が差し込み始め、明るい樹林の道になる。
だんだんと上り坂が緩やかになり、(10)の地蔵峠に到着。時間は8時。
少し北に行ったところのお堂の中に地蔵様が立っている。
展望はないが、木の合間から西側はすっきり晴れているが、東側は雲がわき始めているのが見える。
一息入れて、次は仏谷山に向かう。
地蔵峠から少し進んだところで、木の合間から富士山が見えた。早く来た甲斐があったというもの。
短い急坂を一登りすると、背の高い笹の道になり、緩やかな道を行くとそのうちに、(11)の仏谷山。
笹に囲まれた小さな広場になっていて、展望はなし。
背の高い笹の道がいつの間にか樹林の道になり、小さなアップダウンを何度も繰り返すとそのうちに、(14)の細島峠。
さらにアップダウンを繰り返しながら、(18)を過ぎて短い急坂を登ると再び笹の道になり、先に山頂が見えてくる。
(19)を過ぎると高い木も少なくなり、展望の良い笹の道をしばらく行くと青笹山の山頂に到着。
時間は9時20分。まだ誰もいない。
東側はもくもくと雲が湧き上がっていて展望はなし。残念ながら富士山も見えない。
それに対して西側から南側はすっきりと晴れていて見晴らしが良く、遠くに静岡の市街も見えている。
北側には十枚山が目立つがその向こうには雲が湧き上がっている。
しばらく山頂で休憩しつつ、後から登ってきた人と話をしていたらあっという間に10時。
そろそろ下山にかかる。
来た道を細島峠まで引き返して、ここから葵高原への案内にしたがって急坂を下っていく。
ここからワサビ田までの道が今日一番の危険箇所だった。
急斜面にジグザグに付けられた道を下っていくのだが、道は細くガレている場所が多くて意外と危険。
また、踏み跡は見えているが、途中に案内板はなく、木に付けられた目印を頼りに進む。
下るにつれて水の音が聞こえるようになり、ワサビ田の脇にでると、案内板があって一安心。
ここからワサビ田の間を縫うように下って車道に出て、少し下ると車を停めてある葵高原に到着する。
ここで時間は11時30分。山頂に長居しすぎた分をのぞけば予定通り。
あとは、車に乗って来た道を帰るのみ。
山頂からは雲に隠れて見えなかった富士山だが、帰りの新東名からは雲ひとつかかっていない富士山が・・・
○コース参考
山と渓谷社 新・分県登山ガイド21 静岡県の山 「45 青笹山」
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/fKqMsci7vTf6xoNz6
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