東京散歩 玉川上水フルコース〜羽村から新宿
WashiTabi
体力度について
- GPS
- 14:30
- 距離
- 52.0km
- 登り
- 5m
- 下り
- 100m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:01
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:29
・玉川上水散策地図
羽村から新宿までの地図。この地図は詳細でわかりやすい。
http://kousuke.in.coocan.jp/tamagawajousui/
・東京都水道局 玉川上水散策マップ
羽村から浅間橋までの地図。
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/tamagawa/tama03.html
| 天候 | ＜1日目＞☁→🌤 ＜2日目＞🌤→☁ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
八王子0534🚃0545立川 JR中央線 ↓ 立川0604🚃0623羽村 JR青梅線 682 🥾 起点：羽村駅 終点：新宿駅 新宿1300🚄1328町田 小田急 377 特急はこね 420 |
写真
今回は1泊2日のロングコース。
青梅線の羽村駅からスタート。
大正2年から昭和19年に亡くなるまで書き続けた。
江戸時代、玉川上水の完成によって建てられた神社。
ここで流れを遮って玉川上水の方に水を流している。
庄右衛門、清右衛門兄弟。
玉川上水の建設で現場の指揮を執った人。
玉川上水完成の功績により、玉川の姓を賜った。
玉川上水は両岸に柵があり木々が生い茂っているところがほとんど。今も水道水として使用されているので、川への立ち入りはできないようになっている。
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今も水道水として使用されているので、川への立ち入りはできないようになっている。
何て読むのかと思ったら「みずくらいど」とそのままだった。
とその前に、公園の中に玉川上水の史跡があるみたいなので行ってみる。
水喰土堀跡。玉川上水を通すためにここを掘ったけど、「水喰土」という水をあっという間に吸い込んでしまう地質だったため、別の場所に掘り直したらしい。
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玉川上水を通すためにここを掘ったけど、「水喰土」という水をあっという間に吸い込んでしまう地質だったため、別の場所に掘り直したらしい。
玉川上水は駅の前を横切っている。地面の色が違う部分が玉川上水。
ここで既に15km近く歩いているけど、まだ1日目の予定の半分くらい...
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地面の色が違う部分が玉川上水。
ここで既に15km近く歩いているけど、まだ1日目の予定の半分くらい...
実は多摩川の水が流れているのはここまで。
小平監視所から先は、一度は水が止められたものの、昭和61年の清流復活事業によって復元された。水は下水を処理した水が流れている。
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水は下水を処理した水が流れている。
空堀になっていた時期があるせいか、緑が多い。
疲れてだんだん写真を撮らなくなる...
一部が保存されている。
休み休みしながらゆっくり進む。
ここでもう歩いた距離30km近い...疲れた〜
初日のゴールまではもうひと頑張り。
特製カレーセット。
ここは井の頭公園の入口。
1日目の玉川上水はここ万助橋で終了。
翌日にまたここから再開。
というわけで、井の頭公園へ。歩き回りたい気もするけど、もう気力がないので通り抜けるだけにする。
それにしても、さすがに有名な公園だけあって、ものすごく人が多い。
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歩き回りたい気もするけど、もう気力がないので通り抜けるだけにする。
それにしても、さすがに有名な公園だけあって、ものすごく人が多い。
今日も長く歩くので、池を1周するのはやめておいて、昨日と違うルートで通り抜けるだけにする。
ゴイサギ。
真っ赤な目が目立つ。
ジョギングしている人が多い。
玉川上水の水はここで地下に潜り、清流復活事業で復活した水の流れもここで終了。
ここで中央道が玉川上水に重なる。
ここは中央道の高井戸IC近く。
中央道が首都高に変わる辺り。
個性的な動物の遊具が点在していて面白い。
そろそろ疲れて足が重い...
ここは首都高の西新宿JCT。
ここまでくればゴールはすぐそこ。
四谷大木戸。
玉川上水を流れてきた水はここに貯て、江戸の市街に配水されていた。
まっすぐ新宿駅に戻ってきた。
装備
| MYアイテム |
WashiTabi
重量：-kg
|
|---|
感想
さて4連休。
歩きに出るのは3週ぶり。そろそろ遠出したい気もするけれど、天気も微妙だし今回もまた都内で。
歩くコースに困ったときは川下り。
というわけで、今回は玉川上水。
連休だし、玉川上水を始めから終わりまで2日かけて歩いた。50km超えのロングコース。
玉川上水が造られたのは江戸時代の初期。
参勤交代の制度が始まって江戸の人口が増加したため、飲み水を確保するために造られた水路。
羽村堰で多摩川から水を取り、新宿にほど近い四谷大木戸まで総延長43km。
飲み水として使われる水なので、水路は幕府によって厳重に管理されていたらしい。
暗渠区間を除いて国の史跡に指定されている。
現在の玉川上水は、大きく以下の3つに分けられる。
(1).羽村堰から小平監視所までの現役区間
今も多摩川の水が流れ、上水として利用されている区間
(2).小平監視所から高井戸の浅間橋までの復元区間
昭和40年に利根川から東京に水が引かれたことにより、一度は水が止められたものの、昭和61年の清流復活事業によって水流が復元された区間。
(3).浅間橋から四谷大木戸までの都心区間
ほとんどの場所で暗渠化している区間。水路跡地は公園/緑道として整備されている所が多い。
歩いてみれば、意外と緑が多かったのが印象的。
玉川上水はほとんどが市街地を流れているけど、桜並木だったり公園だったり多くのところで緑道が整備されていて、街の中を歩いているのを忘れそうなほど。
終盤の都心部分にしても、水の流れこそほとんどないけど、新宿駅のすぐ近くまで水路跡地が緑道とか公園として整備してあったのは意外だった。
ここひと月半くらいずっと在宅勤務で通勤していない上に、週末もここ3週は天気とか所用とかで歩いていないので、すっかり運動不足。
それもあって、けっこうキツかった〜
少しは山も歩いておかないと...
○写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/9KcGRwbufN1beNtg8
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