彦根城と佐和山
- GPS
- 06:08
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 186m
- 下り
- 207m
コースタイム
08:20 佐和口多聞櫓 08:30
08:43 彦根城天守 09:19
09:23 西の丸三重櫓 09:29
09:45 玄宮園 10:00
10:17 彦根城博物館 10:39
11:33 かんぽの宿彦根 12:46
13:24 龍潭寺
13:42 佐和山 13:52
14:06 弁天山
14:10 大洞弁財天 14:21
14:48 彦根駅
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【交通費】 (鉄)彦根→米原 JR東海道本線 180 (鉄)米原→新横浜→町田 東海道新幹線・横浜線 11950 計:12130 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: ・危険箇所なし ・彦根城と博物館は08:30〜 ・彦根城の天守は、昼ごろになると1時間を超える待ち時間になるらしい。 朝9:00前くらいには待ちなしで入れた。 朝10:30からの「ひこにゃん」のイベントが終わると、急激に多くなるらしい。 ・佐和山は、登山口の龍潭寺の拝観可能時間内(09:00〜)でないと登ることができない。 ・佐和山と弁天山の鞍部から、弁天山に向かう道は薮っぽい。夏には通りたくない。 温泉・食事:かんぽの宿彦根 800円 コース中の有料施設: ・彦根城、玄宮園、彦根城博物館のセットで1000円 |
写真
感想
前日の繖山と安土城跡に続いて、今日は彦根城と佐和山城趾を歩く。
当初は彦根城を見物するだけの予定だったが、安土城考古博物館とか彦根城の佐和口多聞櫓の展示とか彦根城博物館とかを見て回るうちに、佐和山が湖東の歴史に於いて重要な場所だったことを知り、行ってみたくなった。
この地を巡って幾度となく争いが繰り広げられ、今は何も残っていない佐和山城趾、
戦国の世の終わりに権威の象徴として建てられ、今にその姿を留める彦根城。
隣り合わせの城趾ながら、とても対照的に思える。
宿泊場所はお濠のすぐそば、天守も見える場所にある、キャッスルホテル彦根。
朝、ホテルを出ると、手を振りながら近付いて来るお爺さん。
近くに知り合いでもいるのかと見回してみても誰もいない。
「いい天気ですね〜写真撮りましょうか?」
すぐ後に続いてお婆さんもやって来て、
「すみませんね〜この人お節介なんですよ〜」と。
なんとも微笑ましい。お爺さんに写真を撮ってもらってから出発。
時間は8時過ぎ。彦根城は8時30分からなので、途中にある佐和口多聞櫓に寄り道。
まだ準備中だったが入れてもらえた。
ここには佐和山城趾に関する展示がある。
そして彦根城天守を見物。
昼近くなると、入るのに1時間以上待つことになるらしいが、朝一だったので、すんなり入れた。
意外と小振りな天守だが、展望はなかなか。でもすべての窓にガラスだかアクリルだかが張ってあったのが少し残念。
その後、西の丸三重櫓、玄宮園、彦根城博物館を見物。
博物館を出てきたところで、大勢の人だかりがあり、ちょっと覗いてみると「ひこにゃん」のイベント中だった。
梅園を通ってお濠の内側の石垣の上を歩いて半周し、琵琶湖の湖畔へ。
湖畔では釣りをしている人が多い。
竹生島にわたる渡船場がある。竹生島には行ってみたいが・・・ここからだと片道1時間以上かかるようなので、今回はパス。
湖岸沿いを歩いてかんぽの宿彦根へ。
かんぽの宿彦根は、このあたりでは数少ない、温泉がある。
そして最上階の浴室からは、千乃松原が見渡せて、展望がよい。
温泉の後は、食事もここで済ます。
この後、予定ではこのまま帰るつもりだったが、帰るにはまだ早い時間だし、いろいろと博物館を見て回った結果、佐和山にも行っておくべきだと思い、行くことにした。
かんぽの宿から40分ほどで、登山口の龍潭寺。
龍潭寺の門を入ってすぐに石田三成の像がある。
そして20分もかからずに、山頂に到着。
山頂からの展望は、思いの外すばらしい。
息吹山と、彦根市街、琵琶湖まで見渡せる。
来ておいてよかったと思う。
このまま同じ道を下ってしまうと、往復で30分ほどになってしまうので、隣の弁天山から大洞弁財天の方に向かうことにする。
すこし藪っぽい道で、途中の展望はない。
佐和山から15分ほどで弁天山、さらに5分足らずで大洞弁財天の奥の院の宇賀神社に着いた。
大洞弁財天は古い建物がたくさんあり、なかなか趣がある。
大洞弁財天からは、のんびりと彦根の古い家が並ぶ町並みを眺めながら30分ほどで彦根駅に到着。
歩いた距離は2日合わせて30km超え。
低山ながらも、歴史と展望が楽しめた、充実した2日間だった。
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/y61qAaSRr243RuJX9
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