志賀〜万座ツアー
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 217m
- 下り
- 603m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 5:13
- 合計
- 8:10
合計時間5:30です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
映画では基本、国道292号を下ったようですが、私達は池ノ塔山や坊主山に登って滑ったり、山田峠の手前で谷に滑り込んで登り返したりしました。最後、坊主山から滑ったり移動して旧万座スキー場の朝日山ゲレンデに出ました。出発時の渋峠の気温が5℃と暖かかったので、前日の固かった雪が緩んでいる所もありましたが、風が強く当たる所は凍ったままや固いままでした。 |
その他周辺情報 | ホテル聚楽、入浴料1000円。スタッフが交渉し、入口、ロビー、浴室などで荷造りさせてもらいました。 |
写真
感想
2日目です。まず、早朝希望者が国道最高地点までご来光を見に行きました。満月の月が西に沈み、6:11過ぎに紅く染まった太陽が赤城山の左から昇り始めました。快晴でしたが、最初は低空の雲や大気の屈折のせいか2筋の光が見えた後平らな状態でした。それが次第に丸みを帯び太陽らしくなりました。雲がなかったのでその後は眩しくて直視できませんでしたが、周囲の山がほんのり紅く染まってきれいでした。荘厳な自然の一幕の瞬間に立ち会うことができました。
出発後、前日視界のなかった池ノ塔山に向かいました。北アルプス方面や上信の山々がきれいに見えました。そこでシールを外して滑りました。
比較的柔らかい雪の所を滑り国道に出ました。その後暫く国道上を移動したのですが、固く締まっていてよく走りました。右に鋭角に曲がるカーブに差し掛かりましたが、強風のせいか道路の左の外側に雪の壁ができていて、道路は穴のようになっていました。道路上の穴の部分を歩いたトレースもありましたが、私達は雪の壁の上部を慎重に移動して道路に出ました。
そのまま道路を進むと山田峠に出るのですが、私達は一旦左の谷に滑り降りました。ガイドさんが最初に左側から滑りました。出だしが急でしたが、雪は良い雪のようでした。4人の方がそちらのルートを滑りました。
右寄りに傾斜が緩く見えるオープンバーンがあり、そちらを選んだ2人に続いて私も右側を滑りました。オープンバーンまでトラバース気味に下りてから滑り出したのですが、思っていた程斜度は緩くなく雪も柔らかい所と固めの所が混ざっていました。選択を失敗したようです。1度転びましたが、建て直して下部では快適に滑れました。
草津白根山の西側の盆地状の所まで移動し再びシールを着けました。登山道ではないので、積雪期にしか来れない所です。火山は落ち着いていたので大丈夫でしたが、ある意味危険なエリアでした。坊主山の近くの急斜面を登ったトレースもありましたが、私達は左側から回り込むように国道に戻りました。その辺りから万座温泉スキー場に向かう登山道があるらしいです。休憩してから坊主山の山頂に登りました。
坊主山は風当たりが強そうなので雪は固く締まっていました。程なく山頂に立ち展望を楽しみました。信越トレイルの関田山脈辺りまで見えるようになりました。また、西には松川渓谷が伸びていました。見えませんでしたが、山田温泉やヤマボクワイルドスノーパークスキー場があるエリアです。少し風はありましたが、展望がある所でと言うことでそこでお昼を食べました。
昼食後シールを外して滑る用意をしました。山頂付近は固いので万座方向の南面を少し下りました。雪が緩んでいそうなオープンバーンがあり、ガイドさんがまず滑りましたが、雪は良さそうでした。3番目に私も滑りましたが、この日一番快適に滑れました。斜度は緩くなりましたが、尾根筋を滑りました。樹林帯に入り移動気味に下りました。木の少ない所もあり上手な人達はテレマークターンでそれなりに滑っていました。雪が重くなった所で私は転びました。その後は腰が引け気味でとてもテレマークターンができる気分ではなかったので、慎重に下りました。
トラバース気味に移動し、旧朝日山ゲレンデに出ました。道路に近い所で休憩となりました。時間が早かったので、希望者はゲレンデを上って滑る時間がありました。ガイドさんを含め3人の方が上って滑りました。雪は悪くないようで、3人とも快適に滑っていました。去年だったら私も滑っていたかもしれませんが、今年はツアーに出て何度か非圧雪エリアを滑ってみて足腰の衰えを感じているので無理はしませんでした。ゲレンデでのレッスンも必要だなと痛感しています。
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