高尾山・小仏城山〜夜景と日の出のナイトハイク
- GPS
- 05:52
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 859m
- 下り
- 849m
コースタイム
01:28 金比羅台園地 01:34
(1号路→4号路経由)
02:32 高尾山 02:38
03:22 一丁平
03:45 小仏城山 04:49
05:04 一丁平
(5号路経由)
05:52 高尾山薬王院
06:29 金比羅台園地
06:51 高尾山口駅
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【交通費】 (鉄)町田→高尾 JR横浜線・中央本線 450 (鉄)高尾→高尾山口 京王高尾線 120 (鉄)高尾山口→高尾 京王高尾線 120 (鉄)高尾→町田 JR中央本線・横浜線 450 計:1140 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース中に危険箇所なし ・ただ、高尾山では深夜に「大きな子供」が大勢で大騒ぎしていた。これが一番の危険。 ・さずがに7月にもなると夜も蒸し暑い・・・ |
写真
感想
日曜日は早朝から深夜まで仕事。
残る土曜日で、連休の山行に向けた買い物をしないといけないけれど、天気は悪くないようだしどこかを歩いておきたいが・・・
午前中で下りてこられそうな近場の山は夏には向かない山ばかりだし・・・
と悩んでいたら、閃いた。
ナイトハイク。
夜の山行は十数年前の富士山ご来光登山しかないので、経験は無いに等しい。
行ったことのない山に行くのは危険なので、近場で何度か行っていて、道がよく整備されていて、藪道がなさそうな山。
さらに、日の出がよく見えそうな東側の展望がある山、ということで、高尾山から先の城山か景信山に決定。
仕事が終わり、帰宅して一休みしたらすぐに出発。
京王線の最終電車で[b]高尾山口駅[/b]へ。
改札を出てしばらくすると、駅のシャッターが閉まり始めた。
退路は絶たれた・・・という気分。
舗装されている1号路を行く。
途中で金比羅台園地への分岐。展望台、と書いてあるので行ってみる。
早速夜景のチャンス。
それにしてもこの道はいつできたんだろう。
[b]金比羅台園地[/b]の展望台からは、高度感は足りないものの、なかなかいい眺め。
1号路に戻ってさらに登る。
と、上の方からゲラゲラと騒ぐ声が・・・
え〜高尾山って「大きな子供」が夜中にたむろったりする場所なの〜
ゲートがあって車では上がれないから、わざわざ1時間近くも歩いて登ってから騒ぐのか?
とか思っているうちに、パトカーが登って行った。誰か通報したのかも。
ケーブルカーの高尾山駅近くの展望台で騒ぐ声の出所と思われる集団がいた。
なんと20人くらいはいそうな団体。
「大きな子供」ではあるが、想像していたのとは違っていて、みんなで高尾山に登って夜景を見よう、といった感じの集まりなのだろう。
引率がいたかどうかは不明だが、騒ぎすぎ!
夜景が見事な展望台だが、この団体に占拠されていたので、そそくさと退散。
[b]浄心門[/b]の手前から、少しは山道らしいところを歩いておこうと思い、4号路経由で山頂へ。
明るいビジターセンターの前にでると、山頂はすぐそこ。
[b]高尾山[/b]の山頂は真っ暗。
暗くて姿は見えないが、話声が聞こえてそれなりに人がいることがわかる。
昼でも夜でも深夜でも、人が絶えることのない山らしい。
山頂からは夜景は少し。夜の富士山を期待していたが、残念ながら雲の中。
晴れていれば星空と富士山が撮れそうな気がするが。
長い階段を下ってもみじ台を過ぎ、広い尾根道を行く。
案の定この道は夜でも歩きやすい。
だだっ広い一丁平園地から階段を登って[b]一丁平[/b]の展望デッキへ。
寂しい夜景と、富士山はやっぱり雲の中。
一丁平から少し下って登り返すと[b]小仏城山[/b]の山頂。
時間は3時50分くらい。
景信山まで行くと日の出に間に合わないので、ここで日の出を待つことにした。
そして4時半頃に、御来光。
やはり日の出はいつ見ても、美しい。
日が出てしまうと、一気に周囲は明るくなる。
朝焼けの富士山は・・・やっぱり見えず。
帰り道は、花を眺めつつ。オカトラノオとコバギボウシが多い。
明るい道はやはりいい。あっという間に高尾山の近くまで戻ってきた。
どうせ富士山は見えないし、山頂はパスして5号路を行く。
5号路が1号路と合流したら、そのまま1号路を行く。
いつもは多くの人が歩いている道だが、誰もいない。
薬王院とか仏舎利塔とか見物しつつ、のんびり下って行く。
静かな高尾山は良いのだが、店は全く開いていない・・・
そのまま1号路を下り、[b]金比羅台園地[/b]の展望台に寄る。
夜とは全く違う景色。
ケーブルカーの清滝駅まで下りてきて、参道でとろろそばでも食べたかったが、やっぱり店は開いていない。
まあまだ7時前だししょうがない。
[b]高尾山口駅[/b]まで戻ってそのまま帰る。
夜の山道歩き
ちょっとした木々のざわめきにもびくびくしつつ、
足下も十分に気をつけないとすぐに躓いてしまう。
行先と足元とで何度も何度もライトを往復しつつ、
ときどき花探し動物探し富士山探しにいそがしい。
やっぱり道は明るい方がいい。
でもそれを補って余りある夜景と日の出。
さて、次はどの山から日の出を見ようか。
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/AR8iW1EjDFCX8uew8
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