記録ID: 740598
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ハイキング
奥秩父
太田部から塚山、塚山古墳群、塚山神社跡
2015年10月12日(月) [日帰り]
yamadanuki
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 647m
- 下り
- 687m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車道はスイスイだが、山道は荒れていて所々不明ヶ所あり。道のない場所もあり。 以下、以前の山行のコピペ+α ・塚山は上武国境の分水嶺より北側に位置し埼玉県に属している。山頂直下には埼玉県最高標高の古墳群「太田部塚山古墳群」があり、以前は城峰神社と張り合うほどのにぎわいを見せたとされる塚山(大塚)神社の跡や不思議な磐座(いわくら)が残っている。 ・この山は目立つ山だが、山頂までの明確な登山ルートが無い ・太田部入口バス停から神流湖を赤い吊橋を渡り左折する車道との分岐の手前で下車、分岐する車道を左折し橋を渡りすぐに矢納水源の森の湧水がある。あまり冷たくはないが美味しい。水量もかなりの量。 ・分岐を直進し、次の分岐も直進、その次の分岐を右折すると太田部集落。しばらく車道を進みと、「町指定史跡、太田部塚山古墳群」と記された汚れた道標がある。 ・標識に従って車道を左折ししばらく歩くと車道は終わり民家の母屋と付属建物の間を「ごめんください」感覚で進み、広大な荒れた山畑に出ると右折し(ちょっと離れた)電柱とともに上り坂となる。 ・山畑跡は地形図では桑畑であり、養蚕全盛期には一面の桑畑が秩父の美しい山村風景を奏でていたと思われる。神流湖がちらりと見える。 ・山畑から杉林に入りしばらく登ると林道と交差、林道脇の「塚山古墳群」の道標あり。ここより荒れた山道となり、所々草に埋もれて不明瞭となるので RFをしっかりと。 ・更に山道を登ると、右手に塚山古墳群の標識が目に入る。周囲には小さな墳丘が散在、前方後円墳もあるらしいが見つからない。 ・更に歩くと倒壊した作業小屋があるが、この辺りで山道は消失する。左手側に進み適当に山頂に登れば最短と思われるが、右に進む。 ・地形図では塚山山頂の北東側にやや平坦な部分があるが、そこを目指し小屋から右手のほうへ藪をかき分けて周囲を注意深く観察しながら進み、倒壊しかけた一対の灯籠を見つけられればしめたもの。 ・灯籠の奥には社殿の跡や不思議な石積(古墳の石室?或いは自然の造形?)があり、石祠(大天狗)が鎮座する。また石積周囲は窪みとなっており、周湟或いは池だったかんじ。秩父市編「秩父の伝説」ではこの石積(磐座)は天狗が神流川から運んだものとされ、窪みは大蛇が棲んでいた湖で、龍に変化した大蛇とともに湖水が流れさってしまった、とされている。 ・神社跡を後にして、西に尾根を目指し登ると、左手に小規模な石積みの上の石祠(小天狗)がある。 ・尾根に達すると最近伐採された斜面が広がり超大展望にしばし見とれる。 ・塚山へは踏跡が殆どない最後の急登となるが、ひと登りすれば、塚山山頂に達する。広い山頂はほとんど展望なし。 ・山頂からは登ってきたルートより西向きに急降下の踏跡を下ると、新しい作業道が目に入る。 ・作業道に降りて進路をとるが、作業道は滑りやすい。更に進むと、所々展望の良い場所があり、御荷鉾連山や西御荷鉾山の大の字がはっきりと見える。 ・作業道は竹ノ茅山を巻くが、作業道が分岐し山頂直下まで続いており、往復40分程度で山頂まで行くことができる。 ・作業道を進むとカタクリの自生地「大場平」の説明板が目に入る。以前は凄まじい数のカタクリが自生していたが、鹿の食害により数を減らしてしまっている。以前は白花カタクリも結構あったのだが、今の昔。 ・作業道を更に下るとテレビの中継所の手前も伐採地で大展望。舗装路となり右折。 ・更に200m位下ると麻生集落への下行路あり。 ・この道は地形図に記載されている破線の道であり、やや荒れているものの以前はバイクでも登れる道であったらしい。道型ははっきりしており踏み跡を辿り下れば、林道を経由して麻生集落に達する。 |
写真
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