記録ID: 794060
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
伊豆・愛鷹
南伊豆歩道 石廊崎から中木・入間・吉田・妻良・子浦
2016年01月09日(土) 〜
2016年01月10日(日)
WashiTabi
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:27
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,035m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:34
9:39
4分
石廊崎港口バス停
9:43
9:43
6分
石廊崎港
9:49
9:52
8分
白水城跡
10:00
10:04
12分
石廊崎港
10:21
10:26
4分
石室神社
10:44
10:44
19分
石廊崎港
11:03
11:04
40分
石廊崎灯台バス停
11:44
11:44
29分
愛逢岬バス停
12:13
12:13
19分
仲木里バス停
12:32
12:33
50分
念仏洞
13:23
13:36
38分
入間バス停
14:14
14:24
44分
千畳敷
15:08
15:15
46分
富戸の浜
16:01
16:01
12分
白鳥神社
16:13
吉田亭
2日目
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:49
8:30
13分
吉田亭
8:43
8:43
69分
吉田
9:52
9:52
25分
北谷浜川分岐
10:17
10:18
15分
夫婦岬
10:33
10:33
26分
妻良バス停
10:59
10:59
11分
子浦バス停
11:10
11:10
6分
子浦日和山遊歩道起点
11:16
11:17
6分
三十三観音
11:23
11:27
20分
展望台
11:47
11:50
14分
ころばし地蔵
12:04
12:04
18分
子浦日和山遊歩道起点
12:22
12:22
11分
落居口バス停
12:33
12:51
10分
芝生広場
13:01
13:01
18分
落居口バス停
13:19
子浦バス停
○コース参考
・昭文社 山と高原地図 「30 伊豆」（2013年版）
・南伊豆町 遊歩道
http://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/bunya/yuuhodou/
・IZU NET 伊豆を歩く 南伊豆町 ※下の各サイトの情報は古いので注意。
・長津呂歩道
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-003.htm
・南伊豆歩道-1 中木-入間
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-004.htm
・南伊豆歩道-2 入間-吉田
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-005.htm
・南伊豆歩道-3 吉田-妻良
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-006.htm
・子浦日和山遊歩道
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-007.htm
・昭文社 山と高原地図 「30 伊豆」（2013年版）
・南伊豆町 遊歩道
http://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/bunya/yuuhodou/
・IZU NET 伊豆を歩く 南伊豆町 ※下の各サイトの情報は古いので注意。
・長津呂歩道
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-003.htm
・南伊豆歩道-1 中木-入間
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-004.htm
・南伊豆歩道-2 入間-吉田
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-005.htm
・南伊豆歩道-3 吉田-妻良
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-006.htm
・子浦日和山遊歩道
http://www.izunet.jp/asobu/warking-map/si-007.htm
| 天候 | 1日目: 2日目: |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
 町田→小田原 小田急 586小田原→熱海 JR東海道本線 2,284熱海→伊豆急下田 伊豆急 ↑ 下田駅→石廊崎港口 東海バス 890 起点：石廊崎港口バス停 終点：吉田亭 ＜2日目＞ 起点：吉田亭 終点：子浦バス停 子浦→下田駅 東海バス 1,090 伊豆急下田→小田原 伊豆急 2,290 特急踊り子 1,740小田原→町田 小田急 586 特急はこね 620
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
情報が少ないエリアなので、長くなりますが細かく書いておきます。 ○長津呂歩道（石廊崎〜中木） ・コースの多くが何の標示もなくロープで封鎖してあり、よくわからない状態。 ＊石廊崎港から周回できるコースがあるはずだが、白水城趾まで行ったところでロープが張ってあり、先の道が封鎖されている。が、現場にもコースの入り口にも南伊豆町のサイトにも何も書かれていないので、何故封鎖されているのか不明。 ＊石廊崎から石廊崎灯台バス停への道は、石廊崎ジャングルパークの閉園によって通れなくなっている。長津呂歩道の道標は石廊崎港に戻るように付け替えられているものの、石廊崎港に戻ると道標が途切れてしまうので困ってしまう。石廊崎港から集落を抜けて車道を歩けば遠回りではあるが石廊崎灯台バス停に行ける。車通りはそれほど多くない。山と高原地図にも、この通れない道が書いてある。（2013年版。最新版は未確認）ちなみにジャングルパークが閉園になったのは2003年らしい。 ＊石廊崎灯台バス停から少し車道を行き、中木に向かって車道を離れるところも、何も書かれないままにロープで封鎖してある。ここはそのまま車道を行っても時間的には大差ないと思う。それどころか、車道を行くと「ゆうすげ公園」と「あいあい岬」という素晴らしい絶景ポイントがある。 ＊先の封鎖してあった道と合流した後、すぐに中木の港に下る道があるが、ここも半分だけロープが張ってあった。ここは車道を行くとかなり遠回りになるため、通る事にした。途中に倒木はあったが難しいところもなく通り抜けることができた。そして、中木側にはロープはなかった・・・いったい何なのだろうか・・・ ・石廊崎港から、石廊崎灯台と石室神社のある岬の先端まで、歩きやすく舗装してある。 ○南伊豆歩道（中木〜入間〜吉田〜妻良） ・長津呂歩道の状態からして少し不安になっていたが、一転して南伊豆歩道は全般的に道もよく手入れされていて、道標も充実しているし、とてもいい道だった。 ・南伊豆歩道は現地での道標・案内図の充実ぶりは関東ふれあいの道以上。決定的に劣っているのは情報の展開。通行止めの情報などネット上で最新の公式な情報が見つからない。 ・アップダウンがとてもキツい。海岸から標高200メートルくらいまでの範囲を何度も登ったり下ったりする。一番きついのは入間〜吉田。 ・とにかく絶景。特に入間〜吉田〜妻良の区間は素晴らしい。 ○子浦日和山遊歩道 ・南伊豆歩道の起終点である妻良から、子浦への道標はない。妻良からそのまま車道を行き、トンネルを3つほど抜ければ子浦に着く。車通りは少なく、トンネルには歩道が付いている。 ・海岸沿いを漁船が停泊している端の方まで歩くと子浦日和山遊歩道の起点がある。この起点までの道標はない。遊歩道に入れば道標は充実している。 ・遊歩道は落居口バス停まであるが、崩落により通り抜けできなくなっている。(2016/1/10現在。南伊豆町のサイトにも記載があり、遊歩道の入り口にも注意書きがある。→2016/3/29に通行止めは解除となったようです。 ・上記以外にも、海側コースの展望台から「ころばし地蔵」の間が通行止めになっている。山側コースを迂回することで、ころばし地蔵に行くことはできる。これは南伊豆町のサイトには記載がない。 ・子浦の海岸から集落を抜けて落居口バス停へは20分ほどで行ける。さらに落居口バス停から遊歩道を15分足らず行くと芝生広場に出て、通行止めの場所に行き当たる。この辺りが日和山遊歩道の中でも一番の絶景ポイント。 ・落居口バス停の周辺には何もないので、長時間のバス待ちをするなら子浦に下りた方がいい。食事できる店もある。歩いて15分ほど。 |
| その他周辺情報 | ○宿泊 吉田亭 民宿ではあるが、旅館とあまり変わらない感じ。 電波が届かないらしく、部屋にはテレビがない。（ワンセグも試してみたけどダメだった・・・） ドコモの携帯も、窓際で上の方に持ち上げるとなんとか電波が届く、といった程度。 まさに秘境といった感じ。 露天風呂もあるし、なにより料理がとてもおいしかった。 ここの御主人は以前は横浜に住んでいたそうで、吉田を訪れた時に一目惚れしてこの地に移住を決めたそうです。 年に数回、ご夫婦でいろんな場所を歩き回っているそうです。 |
写真
石廊崎港の駐車場。
石廊崎灯台へは右だが、その前に左手にある遊歩道へ。
石廊崎灯台へは右だが、その前に左手にある遊歩道へ。
先に進もうと思ったら、ロープが張ってあり封鎖してある・・・
どこにも何も書かれていない。
仕方ないので引き返す。
どこにも何も書かれていない。
仕方ないので引き返す。
石廊崎港に、巨大な役行者の像。啓示を受けて薬草を発見し、病に苦しむ人々を救ったのだとか。
その薬草が、医者いらずと言われるアロエ。
2
1/9 10:01
石廊崎港に、巨大な役行者の像。
啓示を受けて薬草を発見し、病に苦しむ人々を救ったのだとか。
その薬草が、医者いらずと言われるアロエ。
啓示を受けて薬草を発見し、病に苦しむ人々を救ったのだとか。
その薬草が、医者いらずと言われるアロエ。
戻って石廊崎灯台。
意外と小さな灯台で、中に入ることはできない。
意外と小さな灯台で、中に入ることはできない。
ジャングルパークの閉園で廃墟になった店が、そのまま放置されている。
石廊崎港に戻ってみると、やっぱり地図はさっきの通行止めの道になっていて、中木への道標が見当たらない・・・
やっぱり石廊崎灯台バス停側も封鎖されている。「石廊崎灯台」でバスを降りても石廊崎灯台に行けない、という不条理。
ちなみに灯台への最寄のバス停はさっきの石廊崎港口もしくは石廊崎港。
1/9 11:04
やっぱり石廊崎灯台バス停側も封鎖されている。
「石廊崎灯台」でバスを降りても石廊崎灯台に行けない、という不条理。
ちなみに灯台への最寄のバス停はさっきの石廊崎港口もしくは石廊崎港。
「石廊崎灯台」でバスを降りても石廊崎灯台に行けない、という不条理。
ちなみに灯台への最寄のバス停はさっきの石廊崎港口もしくは石廊崎港。
少し車道を進むと、車道を離れる道があるが、ここも封鎖されている・・・
仕方ないのでそのまま車道を行く。
正面に青い海が見えてきて、何やら左側に駐車場と遊歩道がある。
正面に青い海が見えてきて、何やら左側に駐車場と遊歩道がある。
1月なのに、アイス。強風に備えて防寒装備で来たのに、無風でけっこう暑い。
ビジターセンターで買った塩ソフト。
名のとおり、塩をふりかけて食べる。
1
1/9 11:43
1月なのに、アイス。
強風に備えて防寒装備で来たのに、無風でけっこう暑い。
ビジターセンターで買った塩ソフト。
名のとおり、塩をふりかけて食べる。
強風に備えて防寒装備で来たのに、無風でけっこう暑い。
ビジターセンターで買った塩ソフト。
名のとおり、塩をふりかけて食べる。
さきほど封鎖されていた道と合流。こっち側は封鎖されていないようだが・・・
石廊崎方向への案内は意図的に付け替えたのか、壊れているだけなのかは判然としない。
1/9 11:50
さきほど封鎖されていた道と合流。
こっち側は封鎖されていないようだが・・・
石廊崎方向への案内は意図的に付け替えたのか、壊れているだけなのかは判然としない。
こっち側は封鎖されていないようだが・・・
石廊崎方向への案内は意図的に付け替えたのか、壊れているだけなのかは判然としない。
車道を進むと、ここから中木へ。
ここも半分ロープを張ってあったが、車道だとかなり遠回りになるので、通ることにした。
ここも半分ロープを張ってあったが、車道だとかなり遠回りになるので、通ることにした。
小さな倒木はあったものの、問題なく下りてこられた。
そしてこっち側にはロープは張っていない。
そしてこっち側にはロープは張っていない。
仲木里バス停。
ここが南伊豆歩道の起点。
地名は中木のはずだが、バス停と道標は「仲木」になっている。
ここが南伊豆歩道の起点。
地名は中木のはずだが、バス停と道標は「仲木」になっている。
登りきったところに、石灯籠とベンチ。
でも展望は木の合間から海が見える程度。
昔は見晴らしが良かったのだろう。
でも展望は木の合間から海が見える程度。
昔は見晴らしが良かったのだろう。
入間の海岸。
昼食を食べるのを忘れていたので、ここでおにぎり休憩。
昼食を食べるのを忘れていたので、ここでおにぎり休憩。
入間の海岸にある巨大な岩の山。
あの山の向こう側を回り込んで入間に下りてきた。
あの山の向こう側を回り込んで入間に下りてきた。
さあ、ここから吉田への道。
吉田に着けば今日は終了なのだが・・・
南伊豆歩道は入間〜吉田の区間が一番長い。
吉田に着けば今日は終了なのだが・・・
南伊豆歩道は入間〜吉田の区間が一番長い。
突き出た岩から急階段を下る。
後でここを登り返さないといけないのに・・・
後でここを登り返さないといけないのに・・・
千畳敷から三ッ石山を見る。
あいあい岬から見えていたのはこの辺り。
あいあい岬から見えていたのはこの辺り。
高さだけでも5メートルくらいある巨岩。
どう見ても上から落ちてきた岩だよな〜
どう見ても上から落ちてきた岩だよな〜
さっき通った道を振り返る。
下の岩にヒビが入っている。
数々の巨岩が転がっている景色を見た後だと、けっこう怖い。
下の岩にヒビが入っている。
数々の巨岩が転がっている景色を見た後だと、けっこう怖い。
海岸から、一気に標高150mくらいまで登る。
キツい・・・
振り返ると三ッ石山。
キツい・・・
振り返ると三ッ石山。
やっと今日のゴールの吉田の集落が見えてきた。
でもまだ遠い・・・
でもまだ遠い・・・
道は下り坂に変わる。
正面に山が立ちはだかる。
海岸に道はなさそうだし、また登り返すのか・・・
正面に山が立ちはだかる。
海岸に道はなさそうだし、また登り返すのか・・・
海岸にはこんな物も。
ローマ字で、九州名産玄海漬け、と書いてある。
鯨の軟骨らしいが、食べたことないな〜
ローマ字で、九州名産玄海漬け、と書いてある。
鯨の軟骨らしいが、食べたことないな〜
富戸の浜。
日が暮れてしまうので、あんまりのんびりしていられない。
日が暮れてしまうので、あんまりのんびりしていられない。
海岸から再び100m程まで登り返す。
振り返ると・・・こんなところを歩いてきたんだ〜
振り返ると・・・こんなところを歩いてきたんだ〜
吉田にある白鳥神社。
神社の入口に、樹齢800年といわれるビャクシンの巨木。
神社の入口に、樹齢800年といわれるビャクシンの巨木。
お着きのお菓子、ならぬ、お着きのいよかん。
疲れてるので、これがおいしい！
疲れてるので、これがおいしい！
海岸を端まで行ってみたものの、惜しくも夕日は見えず・・・
あと10mくらい行けば見えそうなのに〜
あと10mくらい行けば見えそうなのに〜
夕食後、今度は星を見にまた海岸へ。
満天の星空。
星を撮るのは難しいな・・・
満天の星空。
星を撮るのは難しいな・・・
こっちは北側。
・・・ここでライトの電池が切れた！
明かりひとつない真っ暗な道を宿まで戻る。
宿までは一本道でよかった。
・・・ここでライトの電池が切れた！
明かりひとつない真っ暗な道を宿まで戻る。
宿までは一本道でよかった。
序盤から一気に標高200mくらいまで登る。登りきると、コース案内。
何かの暗号かと思ったら、普通に横書き。
ここからはジャングル景観らしい。
2
1/10 9:16
序盤から一気に標高200mくらいまで登る。
登りきると、コース案内。
何かの暗号かと思ったら、普通に横書き。
ここからはジャングル景観らしい。
登りきると、コース案内。
何かの暗号かと思ったら、普通に横書き。
ここからはジャングル景観らしい。
ジャングルというから、ヤブ道かと思っていたけど、全然ヤブではなかった。
見た感じが少しジャングルっぽい？
見た感じが少しジャングルっぽい？
北谷川浜分岐。
こんなところに浜があるの？
急斜面で笹薮になっていて、危なそうなので行くのはやめておく。
こんなところに浜があるの？
急斜面で笹薮になっていて、危なそうなので行くのはやめておく。
さて、続いて子浦に向かって車道を行く。
トンネルを3つほど通り抜ける。
トンネルを3つほど通り抜ける。
子浦日和山遊歩道への案内はない。
でも海岸沿いに行けばいいだけ。
でも海岸沿いに行けばいいだけ。
遊歩道は崩落箇所があり、通り抜けが出来なくなっている。
これは事前に知っていたので、想定内。
これは事前に知っていたので、想定内。
と思ったら、海側は通行止め・・・
展望台には行けるようなので、行ってみよう。
展望台には行けるようなので、行ってみよう。
展望台から、日和山。
名前の通り、天気とか海の状態とか日和を見るための山だったところ。
名前の通り、天気とか海の状態とか日和を見るための山だったところ。
分岐に戻って、次は山側ルートへ。
山側には、ツバキがたくさんある。
山側には、ツバキがたくさんある。
海側ルートとの合流点。
こっちにも海側ルート通行止めの案内がある。
今度は反対側から海側ルートを行き、ころばし地蔵を目指す。
こっちにも海側ルート通行止めの案内がある。
今度は反対側から海側ルートを行き、ころばし地蔵を目指す。
すごい地層。
溶岩の上に積もった砂とか石が固まって岩になった、というところだろうか。
溶岩の上に積もった砂とか石が固まって岩になった、というところだろうか。
巨岩の合間を通り抜けて・・・
転がっている岩は明らかに上から落ちてきた岩だよな〜
と思うと、ちょっと怖い。
転がっている岩は明らかに上から落ちてきた岩だよな〜
と思うと、ちょっと怖い。
振り返ると、岩の右端に柵が付いてる。
あそこだろうか。
岩の間を通らずに、岩を向こう側に回り込めばよかったようだ。
あそこだろうか。
岩の間を通らずに、岩を向こう側に回り込めばよかったようだ。
ころばし地蔵。
遊女が海を守る地蔵を転がし、海が荒れて船を出せなくして客を引き止めた、という伝説がある。
遊女が海を守る地蔵を転がし、海が荒れて船を出せなくして客を引き止めた、という伝説がある。
子浦の集落から迂回して、遊歩道の終点の落居口バス停を目指す。
旧三浜小学校の方へ。
旧三浜小学校の方へ。
坂道を登って振り返ると、子浦の街並み。
子浦には民宿がたくさんある。
子浦には民宿がたくさんある。
なので、日和山遊歩道をさっきとは反対側から行けるところまで行くことにする。
閉まっている峠の茶屋の脇の道を行く。
閉まっている峠の茶屋の脇の道を行く。
ここでしばらく休憩。
・・・でも、かなりの強風。
標高100mを越えるくらい高い場所なのに、時々水しぶきが吹き上がってくる。
・・・でも、かなりの強風。
標高100mを越えるくらい高い場所なのに、時々水しぶきが吹き上がってくる。
あっという間に落居口バス停に戻ってきた。
バスの時間までまだ30分以上ある。
・・・ここには何もないので子浦に戻ることにする。
バスの時間までまだ30分以上ある。
・・・ここには何もないので子浦に戻ることにする。
子浦バス停。
さて、これで2日に渡る南伊豆歩きは終了。
いや〜楽しかった。
さて、これで2日に渡る南伊豆歩きは終了。
いや〜楽しかった。
撮影機器：
感想
ここ数年は、1月の連休に伊豆の海岸を一泊で歩いている。
一昨年は、雲見を起点にして、南に波勝崎までと、北に岩地まで。
昨年は西伊豆歩道を土肥から大瀬崎まで。
昨年までで西伊豆歩道は完歩してしまったので、今年はいよいよ南伊豆へ。
まだ行ったことがなかった伊豆半島の最南端、石廊崎。
ここから、長串呂歩道、南伊豆歩道、子浦日和山遊歩道を繋いで歩いた。
長串呂歩道は石廊崎から中木まで。
南伊豆歩道は中木〜入間〜吉田〜妻良の海辺の集落を繋ぐ3つのコース。
そして子浦にある日和山遊歩道。西伊豆の岩地にも同名の日和山遊歩道があるのでこっちのは子浦日和山遊歩道と呼ぶ。
途中、吉田の集落で一泊した。
絶景、絶景、また絶景。
海辺の静かな集落から、断崖絶壁の景観を経て次の集落へ、という行程を繰り返す感じ。
南伊豆は西伊豆以上に荒々しい景観で、アップダウンはけっこうキツいが、見どころはとても多い。
とても満足できる旅だった。
主なみどころ
○長串呂歩道（石廊崎〜中木）
・石廊崎
・あいあい岬（長串呂歩道には含まれていない）
・中木の海岸にある巨大な柱状節理
○南伊豆歩道（中木〜入間〜吉田〜妻良）
・念仏洞
・入間の千畳敷
・富戸の浜
・北谷浜川分岐からの景観
（上記以外にも道々で絶景が見られる）
○子浦日和山遊歩道
・三十三観音
・海側コースの展望台
・ころばし地蔵
・芝生広場（現在崩落により子浦から遊歩道経由では行けない。落居口バス停からピストンになる）
〜〜〜関連〜〜〜
○昨年の伊豆
・土肥から大瀬崎
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-572946.html
○一昨年の伊豆
・1日目 雲見から高通山と波勝崎・千貫門と烏帽子山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-395199.html
・2日目 雲見から三浦歩道・日和山遊歩道・岩地遊歩道
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-395428.html
○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/pPHFJ7epxd7ebMir5
それにしても、写真多すぎ・・・
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大峠・暗沢山、天神原のオアシスの後は南伊豆町大横断（松崎→伊豆急下田駅）
2024年04月13日 (日帰り) [S]
南伊豆トレイル
2024年03月30日 [C]
伊豆南北縦走 ロングトレイル
2024年03月16日 [B]
南伊豆ロングトレイル
2024年03月08日 [A]
南伊豆ハイク（烏帽子山、千貫門、子浦日和山遊歩道）
2024年02月03日 (日帰り) [B]
kok555 さん
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