ワークマン　トレックシューズ　アジムFC540ブーツを履いてみた-ヤマレコ

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更新日：2025年03月24日　訪問者数：2842

ワークマン　トレックシューズ　アジムFC540ブーツを履いてみた

靴底がはがれてきた、張替えも検討したが生地も相当傷んでいたので廃棄処分とした。使用中の靴は底が固く（岩稜帯が好きで底の硬い靴しか履いたことが無い）70も過ぎて岩場歩きもバランス的に少しずつ不安定になってきているので、どうせ買い替えるなら底の柔らかい靴を履いてみようと探し、workman plus　から販売されている　トレックシューズ　アジムFC540（4500円）を見つけ購入した。
履いてみた感想などを書いてみようとしたところ　ヤマレコユーザーのteppan_さんが詳しく報告されているのでそちらを参考にしていただき　私は付け足しだけにさせて頂きます。
　　https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=3793

　土の急斜面の登下降（4.5時間）の多いコースと、露岩で登下降の多いコース（3時間）の二つのコースを7Kgの荷物で歩いてみた私なりの感想です。

ソール

ゴムで柔らかく楽に曲がるので舗装路は楽（硬い靴は踵とつま先だけでカックンカックンと歩く感じ）。土の急斜面の登りでは足裏全体がベッタリと着くせいかふくらはぎが疲れる、岩場をつま先1cmだけ引っ掛けて登ろうとすると靴底が曲がってしまうので難しい。
　尖った岩の上を歩く時は多少の圧を感じるが痛い程ではない。

グリップ　

見かけによらず岩場でもそこそこにグリップが効くが　ビブラムソール程ではない。
　（ソールの溝が浅いので磨滅するとどうなるか？）

靴幅はEEE・靴紐

靴幅（親指・小指の付け根の幅）は広く足先は余裕というか　むしろ遊んでいる状態。靴ひも部分は先端部には無く、一般的な靴より甲部から始まります。従って足先部分の締め付けは緩くなります。靴紐そのものは滑りやすく　歩いていると緩みます、要　交換。

中敷き

下りでは斜面が急になるほど足運びは斜面と直角になりますが、この時　上記により　靴の中で足先が横にズレる様になり　具合が悪い。中敷きを少し厚手のしっかりした物に交換すると改善できた。

耐荷重？
　踵から足を下した時にソールが荷重を吸収しているのが分かります（ソールが柔らかい）、荷物が重くなると辛いかも。

総合　　簡略な表現を使うと　ミドルカットの厚底ズック靴。
　重い荷物で岩稜帯の登山には不適。
　アイゼン装着は無理（ソールが柔らかすぎて直ぐに外れると思う）

　7Kg程度の軽い荷物の日帰り・小屋泊まりの岩稜帯の無い登山、特に里山登山には手軽に使　　　　えると思いますが　中敷きの交換は絶対条件だと思います（足の形状は百人百様ですが）。靴　紐も交換した方が面倒がない。
　靴全体（ソール・生地とも）に柔らかく　耐久性・防水能力の持続性は判りませんが、4500円のコスパは無視できない
　以上　私なりの使用感です、実際の使用は自己判断・自己責任でお願いします。

追記　2025.3.24
　蒜山高原近くの雪の三平山にスノーシューで履いてみました。気温が高かったので参考程度ですが　保温・防水性は十分でした。

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