記録ID: 4489021
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
御嶽山
2022年07月16日(土) 〜
2022年07月17日(日)
はやぶさ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 304m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:28
14:40
宿泊地
2日目
- 山行
- 1:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:22
| 天候 | 初日:晴れ後雷雨 翌日:霧、雨、雷雨、雨、曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
御嶽ロープウェイ→木曽温泉駅→木曽福島→バスタ新宿 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
初日はかなり状態が良かった。 2日目は雨だったが、割と滑りにくい岩が多く、下りもそこまで心配では無かった。 泥はあるが、道の途中に水場があり、御嶽山ロープウェイ駅の麓側にブーツの洗い場があり、泥を落とせる |
| その他周辺情報 | ホテル木曽温泉は日帰りをやっていたが、不定休らしいので電話をかけておくとよし。 |
写真
高速バスのドリーム可児号で中津川駅まで移動。Google先生はたまにアクロバティックな提案をしてくる。
入って右手に売り場があるので、チケットを購入する。
モンベル会員証を提示すると250円引き。
モンベル会員証を提示すると250円引き。
行きは気づかなかったが、ロープウェイ乗り場に向かうドアの近くに靴洗い場がある。
こうやって高度を稼げるなると、前回の自分の日記を振り返りたくなる。
謎の石碑。ロープウェイ時点で2100くらいあったはずだが…。
直登前の岩場で雨具を羽織る。ここまでは体が暑かったが、上から冷たい風が降りて来ており、手袋もはめないと感覚がおかしくなりそうだった。
1
7/16 11:45
直登前の岩場で雨具を羽織る。
ここまでは体が暑かったが、上から冷たい風が降りて来ており、手袋もはめないと感覚がおかしくなりそうだった。
ここまでは体が暑かったが、上から冷たい風が降りて来ており、手袋もはめないと感覚がおかしくなりそうだった。
山荘の中を通り抜けなくても良いルートがあるが、行きはだいたいこっち通ると思う。
何か食べようかと思ったが、特に疲れてなかったので素通りした。
ここら辺から空気の薄さを実感し始める。意識的に大きな呼吸を繰り返して登る。
ベンチだろうか？宿泊禁止なのはいいが、なんで両面空いてるんだろう。逃げ込めるように？
よく見ると強そうな鳥居だ。オリハルコン製の八咫烏とか止まりそう。
どうも山でご飯を作るのが苦手なので、木曽福島駅で買ったあんぱんを頂く。粒でもこしでもいいが、山で粒の皮が挟まると不愉快なのでこしに。
1
7/16 12:48
どうも山でご飯を作るのが苦手なので、木曽福島駅で買ったあんぱんを頂く。粒でもこしでもいいが、山で粒の皮が挟まると不愉快なのでこしに。
元気も出たし雨も降ってないので摩利支天行くか、と賽の河原に向かう。
何の鳥だろう？連写して近づいたら「なになになに？？？？」という感じで辺りを見渡していて可愛かった。
摩利支天を目指していくが、あと少しで頂、というところで頭上から雷の音が鳴り響く。
山頂に立った瞬間に天と地の電導体となって雷が落ちるだろうなと思ったので引き返し、足を挫いたがダッシュで避難小屋に駆け込み、雷雲が過ぎ去るのを待った。
2
山頂に立った瞬間に天と地の電導体となって雷が落ちるだろうなと思ったので引き返し、足を挫いたがダッシュで避難小屋に駆け込み、雷雲が過ぎ去るのを待った。
乾燥室に雨具を干して、インサレーションウェアに着替えてまったりする。百名山バッヂと間違えてヒュッテのバッヂを買ってしまったが、これを私の御嶽山バッヂとしよう。
4
7/16 15:49
乾燥室に雨具を干して、インサレーションウェアに着替えてまったりする。百名山バッヂと間違えてヒュッテのバッヂを買ってしまったが、これを私の御嶽山バッヂとしよう。
いい雰囲気だ。この後地元のテレビ局の方が来て何やら撮影していた。関係ないと思っていたら、何故か撮られていた方達が一緒の食卓に座り、いきなりカメラで撮られながらコメントを求められるという？？？な状況に。タレントかと思ったら一般登山者だったらしく、状況が状況で混乱して晩御飯を撮るのを忘れてしまった。
3
7/16 16:49
いい雰囲気だ。この後地元のテレビ局の方が来て何やら撮影していた。関係ないと思っていたら、何故か撮られていた方達が一緒の食卓に座り、いきなりカメラで撮られながらコメントを求められるという？？？な状況に。タレントかと思ったら一般登山者だったらしく、状況が状況で混乱して晩御飯を撮るのを忘れてしまった。
よく分からない状況で、本を読んでいたら卓が微妙な空気になってしまい、色々と面倒になって寝ることにした。
朝ご飯はきちんと食べられた。こちらもカメラで撮られたが、コメントを求められなかったので安心して食べられた。テレビ局の人もこんな山の中でしかも雨で大変だな…。
5
7/17 5:30
朝ご飯はきちんと食べられた。こちらもカメラで撮られたが、コメントを求められなかったので安心して食べられた。テレビ局の人もこんな山の中でしかも雨で大変だな…。
この後荒れる予報だったが、足も捻挫して早めに降りたかったのと、この景色を見ながら降りた方が良かろうと降りることに。スタッフさんが気を遣ってくれて記念撮影をしてくれた。
3
この後荒れる予報だったが、足も捻挫して早めに降りたかったのと、この景色を見ながら降りた方が良かろうと降りることに。スタッフさんが気を遣ってくれて記念撮影をしてくれた。
剣ヶ峰方面も晴れてたので、あそこから雲海もばっちり見えていただろう。
雨が強まって来たが清々しい。レインウェア上下と防水手袋の完全武装で降りる。
石室辺りから霧が出始めるが、もう高度の吹き溜まりは抜けたので視界は良好。石室山荘の扉は閉まっていたので、迂回。
雷も背後で鳴っていたが、ここまでは来ないだろうと着実に降りる。
滑る岩もほぼなく、予想以上に早いペースで降りられたので、女人堂で小休止。
さようなら御嶽山。
ロープウェイ方面が雲の下だったから、ここが見納めだろう。
ロープウェイ方面が雲の下だったから、ここが見納めだろう。
御岳ロープウェイは今年いっぱいで運行を止めると女人堂でお客さんとスタッフさんが話していた。日帰りで回るのが難しい山になるかもしれない。
2
7/17 8:54
御岳ロープウェイは今年いっぱいで運行を止めると女人堂でお客さんとスタッフさんが話していた。日帰りで回るのが難しい山になるかもしれない。
この時刻表、種別の部分が重要で、緑が夏季、薄黄色が秋季となっている（フラグ）
入っていい場所なのか…？と思って挙動不審になっていたが、丁寧な対応で日帰り入浴させてくれた。（6月に改装オープンしたそう）
3
7/17 12:52
入っていい場所なのか…？と思って挙動不審になっていたが、丁寧な対応で日帰り入浴させてくれた。（6月に改装オープンしたそう）
お風呂は濁り湯でとても良かった。
足首の捻挫もすっかり良くなった。
足首の捻挫もすっかり良くなった。
あ、ありがとう…。こがねさんっていうんだね。君、品川あたりで働いてない？
川に降りられる場所もあり、ちょっとしたチェアリングなら楽しめそう。
色々あって木曽福島駅まで戻ってきた。コンビニの裏手を左に行くと坂道ではなく階段があると運転手さんに聞き、そこから登ることに。
2
7/17 14:50
色々あって木曽福島駅まで戻ってきた。
コンビニの裏手を左に行くと坂道ではなく階段があると運転手さんに聞き、そこから登ることに。
コンビニの裏手を左に行くと坂道ではなく階段があると運転手さんに聞き、そこから登ることに。
装備
| MYアイテム |
はやぶさ
重量：1.66kg
|
|---|
感想
火山活動もレベル1に収まり、小屋も再開したと聞いたので二の池ヒュッテさんを予約して泊まってみた。
やっぱり3000m峰だと空気が薄く、かなり意識的に呼吸をしないと行けないな、と再確認出来た。
こんな高いところで寝たことが無かったので、寝付くまで心臓が脈打って体が熱かった。
今回は雨天前提で挑んだが、摩利支天あたりで雷に追われたのは本当に怖かった。稜線伝いな上に森林限界なので逃げ場がなく、避難小屋まで走って逃げた。逃げる最中（人間は電導体になり得る）というフレーズが頭の中を渦巻いていた。
無事やり過ごしてヒュッテのご飯を食べて、ご来光は拝めなかったが雲海を眺められたので良かった。
帰り際、スタッフさんが「行ってらっしゃい。今度来る時はただいまと言って帰ってきて下さい」と言ってくれたので、また秋頃にでも来ようと思う。
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